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高速電力線通信(PLC:Power Line Communications)

概要

電力線を通信回線として利用する技術。電気のコンセントに通信用のアダプタ(PLCモデム)を設置してパソコンなどをつなぐことにより、数Mbps~数百Mbpsのデータ通信が可能と言われている。

現状

政府は01年3月、「e-japan重点計画」に盛り込んで推進してきた。しかし、電源コード本来の使い方でないため、コードがアンテナのように振る舞い、ノイズが漏れて無線通信や放送に影響が出るのが欠点であり、そのため、計画は一時頓挫。
03年の重点計画で、家庭のテレビとパソコンなどを結ぶ「屋内に限っての活用」と目的を変え活路を見いだした。
06年13日の総務省の電波監理審議会(電監審)で解禁する答申を出した

○賛成側
  • 推進協議会などのメーカー側
    • 一部のメーカーはかなりの投資をしており、すでにPLCモデムを完成させて10月の電子機器見本市で発表する予定。4年後に600万台が出荷されるとの推計もあり、「ゴーサイン」を待っている。
  • 日本アマチュア無線連盟

○反対側
  • 天文学者
    • 個々のノイズは弱くても、大勢が使えば、宇宙からの微弱な電波はノイズに埋もれて観測できなくなると反論
  • アマチュア無線家
  • 国内向け短波放送のラジオ局(日経ラジオなど)
    • PLCを使う家庭では、短波放送が聞こえなくなるほどのノイズが出ると想定されているため反対。国内には900万台近くの短波ラジオがある