魔術の館

魔術的防御

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gygygygy

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魔術的防御をする意味

魔術師は常に 攻撃の危険にさらされており 防衛の必要がある?
全世界は 魔術的危険に満ちている?
円で守られた外では 悪しき精霊や悪魔が 待ち構えて狙っている?

魔術的防御の利点

1)危険に対しての「恐怖心」を 望ましいエネルギーへの「集中」へ転化させる事

つまり 恐怖心に追い込まれて危険を過剰意識するあまり 返って危険そのものに集中してしまい 防御に使用する心的エネルギーを脅威の増大に使用する事を防ぐ
むしろ望ましいエネルギーに集中する事により 術式作業に対する最適条件の確保と 安全性の向上(防御力の強化)を生み出す事が出来る。

2)魔術的(霊的)な傷を塞ぎ エネルギーの漏洩および搾取を防ぐ事

魔術的な傷からの「生命の力」の漏洩を防ぎ また他存在に寄る「吸血行為」もしくは ソレに類する行為によるエネルギーの減少を防ぐ事が出来る。

3)意志あるエネルギー体(精霊など)との接触の安全性を高める事。

精霊との直接接触の時 またはエネルギー交換の時 術者の「心の空白」に及ぼす悪影響(憑依 破滅的な意識の変性など)を防御する。


最強の防御シンボル
我が流派では 術師が自分専用の「防御シンボル」を持つ事(選択する事)を最終的に目標としている。
伝統的には 円が適切なシンボルとされているけど ソレが有一無二のモノと言う訳ではないからねえ
衣服にサイズがあるように 防御シンボルにも個人差があり 伝統に捕らわれず自由な3次元的形と色を試してみる事が必要であると言える。

魔術的防御をしよう

1)まず 座って目を閉じる

2)心と呼吸を落ち着かせて 開始の合図(ベルを鳴らす 手を叩くなど)をする。

3)「自分の身体の周りには 燃え盛る炎の輪がある」と声に出して言う。(出さないで心の中で言っても良い)
具体的なイメージは 身体から50センチくらい離れた所を グルッと囲む炎の輪があって その厚みの目安は5センチ位
(チョイと大きめだけど 理由があるのだ)

4)炎の輪のイメージが明瞭になったら そのイメージから感じる印象に集中し そのエネルギーの感じを 10分~20分位 身体全体で感じ取る。

5)合図を鳴らし今度は 炎の円に包まれたまま 別のシンボルをイメージする
例えば 青い卵 透明なピラミッド ローズクリスタルの柱 銀の円錐 黄金の球体など(形や色は自由に 自分で決めていいヨォ)

6)自分のシンボルに合うかどうか それぞれの場合 そのシンボルの中に自分が居る事を視覚化する。
沢山のシンボルを試してみたいなら 1つ1つのシンボルの中に居る時間を短くして 回数を増やしても構わない。

7)最も高揚したり 安心感を感じたり 理屈抜きでコレだって感じたり 繰り返す内に少しづづ確信したりして 自分にとって最適のシンボルを見つける事
大事なのは 身体全体で感じ取らないと・・・・ダメ。


別の実践方法

1)白い壁 白い紙 から 5センチ位離れて座る。

2)目を大きく開いて 瞬きしないでじっと見続ける

3)目線がゆれ始めるか 涙が滲んできたら 白い表面の上に防御シンボルを 視覚化する(感覚化しても構わない)

4)視覚化が出来たら(あいまいな輪郭でも構わない) 目を閉じて そのシンボルを目の中に吸い込む。
(吸い込めない場合は 最初からやり直し)

5)吸い込むイメージが成功して シンボルを目の前に現す事が出来たら ソレを拡大して身体を包み込む

6)別のシンボルを使って 3)からの作業を繰り返して 自分のシンボルを探す。


さらに別の方法

1)身体を包むシンボルを選ぶ。(例えばピラミッド型)

2)決めたシンボルの形を魔術的防御に固定する。(以後は そのシンボルを常に使用する事になる)

3)シンボルの4方向と上下に(ピラミッド型の場合は 4方向と上だけ)ペンタグラムを配置する

4)それぞれのペンタグラムは 手の平サイズ位で 光り輝き大きな力を発して魔術的防御のシンボルを強化しているイメージを持つ

5)それぞれのペンタグラムを 指でなぞったり 視線でなぞったり イメージで力を送り込む事により その輝きと力が強化される事をイメージする。

6)ペンタグラムが強化される度に 魔術的防御も強化されていく事を 視覚化(感覚化)する。

最後のペンタグラムで強化する方法は ペンタグラムにこだわる事は無いです。
ダビデの星でも 卍でも お好きな象徴をお使いください。
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