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ホルスの翼
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ホルスの翼
塔・アルトネリコを取り巻くように浮かぶ浮遊大陸。
「新大陸ホルス」「浮遊大陸ホルス」などと呼ばれる。
塔を軸に翼を開いたように配置されていた事からホルスの翼と呼ばれた。
「新大陸ホルス」「浮遊大陸ホルス」などと呼ばれる。
塔を軸に翼を開いたように配置されていた事からホルスの翼と呼ばれた。
第一紀2990年に計画始動。
2992年に開発されたプラズマベルにより、3000年に大地を乖離させる事で誕生した。
この後ホルスは上昇を続け3022年に高度臨界に達し、
その後第三紀までその高度で維持され続けている。
2992年に開発されたプラズマベルにより、3000年に大地を乖離させる事で誕生した。
この後ホルスは上昇を続け3022年に高度臨界に達し、
その後第三紀までその高度で維持され続けている。
翼と呼ばれる形状から、その左右で「右翼」「左翼」と分けられた。
右翼は平坦地が広がり、左翼は丘陵地帯や山岳地帯が多い。
面積比は、右翼1に対し左翼2と左翼が大きくなっている。
右翼は平坦地が広がり、左翼は丘陵地帯や山岳地帯が多い。
面積比は、右翼1に対し左翼2と左翼が大きくなっている。
高度はプラズマベルによって維持され、気候は彩音回廊によって制御される。
プラズマベルが停止した場合ホルスは落下崩壊してしまい、
この施設なくしてホルスは存在できない。
彩音回廊が停止した場合高度相応の環境となり人の生存は不可能となる。
共にホルスにとっては文字通り生命線となる重要な施設である。
プラズマベルが停止した場合ホルスは落下崩壊してしまい、
この施設なくしてホルスは存在できない。
彩音回廊が停止した場合高度相応の環境となり人の生存は不可能となる。
共にホルスにとっては文字通り生命線となる重要な施設である。
ホルスにはパラボラシールドと呼ばれるすり鉢状の施設が埋め込まれている。
これには二つの目的があり、まず戦略兵器である遠距離層波をの出力効率化のため。
もう一つは遠距離層波の影響を直下の大地に伝えない為の防壁としての役割である。
元々塔アルトネリコ周辺は僻地であったが、ホルス乖離以降発展。
直下にはエル・エレミア国首都エル・エレミアが建設されていた。
これへの影響を防ぐ傘としての役割を持たせられていた。
これには二つの目的があり、まず戦略兵器である遠距離層波をの出力効率化のため。
もう一つは遠距離層波の影響を直下の大地に伝えない為の防壁としての役割である。
元々塔アルトネリコ周辺は僻地であったが、ホルス乖離以降発展。
直下にはエル・エレミア国首都エル・エレミアが建設されていた。
これへの影響を防ぐ傘としての役割を持たせられていた。
第一紀
当初は浮遊大陸の実用化試験として用いられていたが、
彩音回廊の環境制御により様々な環境が再現できる事から、
後に様々な研究の臨床試験場として利用された。
音科学や波動科学、また国際的に問題視されていたバイオテクノロジーなど
当時最先端技術の研究施設のほとんどがホルスに集中した。
これは一度事故が起きれば世界規模の危機となる怖れがあった事も大きく、
ホルスは一般の民間人から隔離され「隔離大陸」として運用された。
彩音回廊の環境制御により様々な環境が再現できる事から、
後に様々な研究の臨床試験場として利用された。
音科学や波動科学、また国際的に問題視されていたバイオテクノロジーなど
当時最先端技術の研究施設のほとんどがホルスに集中した。
これは一度事故が起きれば世界規模の危機となる怖れがあった事も大きく、
ホルスは一般の民間人から隔離され「隔離大陸」として運用された。
これらの研究は進化生命の誕生を目的とする色が強く、
第一紀末期には音科学・波動科学・生命工学などの研究が結実し、
人工生命体レーヴァテイルの開発に成功。
第一紀ではα試験によりオリジンであるエオリア、フレリア、ティリアの三体、
β試験により量産型のβ純血種多数が製造された。
ホルスはレーヴァテイルの生まれ故郷ということになる。
第一紀末期には音科学・波動科学・生命工学などの研究が結実し、
人工生命体レーヴァテイルの開発に成功。
第一紀ではα試験によりオリジンであるエオリア、フレリア、ティリアの三体、
β試験により量産型のβ純血種多数が製造された。
ホルスはレーヴァテイルの生まれ故郷ということになる。
第一紀末期になると高度も安定し、進化実験の安全性も確保されてきた事から
一般人への開放も始まった。
ホルスの右翼部分にリゾートシティの建設なども始まったが、
これの完成を待たずにグラスノインフェリアが発生してしまう。
一般人への開放も始まった。
ホルスの右翼部分にリゾートシティの建設なども始まったが、
これの完成を待たずにグラスノインフェリアが発生してしまう。
第二紀
グラスノインフェリアにより空と大地を失った世界にとって、
ホルスは世界で唯一残された土の大地となった。
被災より免れた人々の多くはホルスへ避難し、ここに新しい世界を築いていった。
主に平坦部に都市が作られたため人口は右翼に偏り、
左翼は穀倉地帯としていわゆる田舎な雰囲気となっている。
ホルスは世界で唯一残された土の大地となった。
被災より免れた人々の多くはホルスへ避難し、ここに新しい世界を築いていった。
主に平坦部に都市が作られたため人口は右翼に偏り、
左翼は穀倉地帯としていわゆる田舎な雰囲気となっている。
ホルス右翼の塔に隣接する付近には、
ソル・シエールの最大の都市であり首都であるネオ・エレミアが建造された。
また追憶の尾翼にはグラスノインフェリア犠牲者への慰霊碑が建てられ、
後にネオ・エレミア大空港が開かれた。
ソル・シエールの最大の都市であり首都であるネオ・エレミアが建造された。
また追憶の尾翼にはグラスノインフェリア犠牲者への慰霊碑が建てられ、
後にネオ・エレミア大空港が開かれた。
都市の建設には当初建材として木材が使用されたが、
後に土・石・少量のグラスノで作られるユーテリアが開発されるとこちらが使われた。
高層建築にはユーテリアが多用され、下町の家々では木材も使われ続けた。
後に土・石・少量のグラスノで作られるユーテリアが開発されるとこちらが使われた。
高層建築にはユーテリアが多用され、下町の家々では木材も使われ続けた。
3176年頃には「異形のもの」と呼ばれた未知の生命体に人類は襲われた。
その実態は第一紀の生命工学の負の遺産として、当時研究されていた戦闘用生物が野生化したもので、これにより人類は衰退の一途を辿る事となった。
しかしこの危機は3202年に発表、3205年より生産され始めるレーヴァテイルβ純血種により解決される。
その実態は第一紀の生命工学の負の遺産として、当時研究されていた戦闘用生物が野生化したもので、これにより人類は衰退の一途を辿る事となった。
しかしこの危機は3202年に発表、3205年より生産され始めるレーヴァテイルβ純血種により解決される。
だが第二紀末期にはそのレーヴァテイルと人間の間で紛争が勃発。
戦争となり、その過程でβ純血種ミュールが右翼プラズマベルを破壊。
ホルス右翼の陥落、その完全喪失となった。
人口のほとんどが住まう右翼の陥落はレーヴァテイルを含む人類大半の死滅と文化技術の崩壊を意味し、人々は残されたホルス左翼での生活を強いられることとなる。
戦争となり、その過程でβ純血種ミュールが右翼プラズマベルを破壊。
ホルス右翼の陥落、その完全喪失となった。
人口のほとんどが住まう右翼の陥落はレーヴァテイルを含む人類大半の死滅と文化技術の崩壊を意味し、人々は残されたホルス左翼での生活を強いられることとなる。
第三紀
大地に続きホルス右翼をもさらに失い、
また第二紀の技術と音科学を失った世界はホルス左翼が全てとなっている。
また第二紀の技術と音科学を失った世界はホルス左翼が全てとなっている。
人々はホルス左翼各地で自治を行い、それぞれ自治体を形成していった。
そのうち塔に面した塔のまわりの丘陵で農業を営むネモ地区が、
地理的人口的に恵まれ成長し、第三紀の文化・経済の中心都市として発展していった。
ネモには後に第三紀の技術グラスメルクが最初に伝えられ、
グラスメルクは次第に世界へと広がり、第三紀を潤す技術として発達していく。
そのうち塔に面した塔のまわりの丘陵で農業を営むネモ地区が、
地理的人口的に恵まれ成長し、第三紀の文化・経済の中心都市として発展していった。
ネモには後に第三紀の技術グラスメルクが最初に伝えられ、
グラスメルクは次第に世界へと広がり、第三紀を潤す技術として発達していく。
第三紀においては「エル・エレミア教会」と「天覇」という組織が世界を支えている。
国家の枠組みは失われ、この二つの組織が権力を握っている。
またレーヴァテイルはしばらくの間人々に認識されて居なかったが、
後にグラスメルクによる重延命剤ダイキリティの発見により再発見された。
国家の枠組みは失われ、この二つの組織が権力を握っている。
またレーヴァテイルはしばらくの間人々に認識されて居なかったが、
後にグラスメルクによる重延命剤ダイキリティの発見により再発見された。
第三紀現在の大きさは長辺140000ストン(420km)、短辺115000ストン(350km)。
長辺側の頂点の一つを塔に接するひし形に近い形状ををしており、現実での北海道程度の大きさとなっている。塔から離れる方向を頭と呼び、頭の先のほうは未開で開拓されていない。
長辺側の頂点の一つを塔に接するひし形に近い形状ををしており、現実での北海道程度の大きさとなっている。塔から離れる方向を頭と呼び、頭の先のほうは未開で開拓されていない。
右翼落下時に左翼部分も強力に引っ張られ、
その断片は右翼の断片と共にたかのつめあととして残っている。
またホルス左翼に相当な力かかった為大陸が歪み、左翼大陸中央部に亀裂が走り大きな崖となった。
この傷跡のラインは大地破斬線と呼称される。
その断片は右翼の断片と共にたかのつめあととして残っている。
またホルス左翼に相当な力かかった為大陸が歪み、左翼大陸中央部に亀裂が走り大きな崖となった。
この傷跡のラインは大地破斬線と呼称される。
第三紀現在の人口比はシエール系3割、クラスタ系1割、混血6割。
そのうちの一部は第二紀終焉時プラティナ建設の為に塔を昇り、
また一部は第三紀に建設されたほたる横丁と移り住んだ。
レーヴァテイルの比率は3割以下となっている。
そのうちの一部は第二紀終焉時プラティナ建設の為に塔を昇り、
また一部は第三紀に建設されたほたる横丁と移り住んだ。
レーヴァテイルの比率は3割以下となっている。