EFI , electrotic fuel injection 



 従来ガソリンエンジンの燃料供給は、気化器(キャブレター)で、
霧吹きの原理で行われていたが、これを噴射装置から燃料ポンプの
圧力で行い、その噴射量は、噴射装置の開弁時間をコントロールする
ことにより、調節される。排気ガス対策として採用されている三元
触媒装置は、その効率を高めるため、供給混合気を理論空燃比付近の
ごく狭い範囲に制御する必要がある。このため、排気中の酸素濃度
(O2センサーで測定)や吸入空気量、エンジン回転数等の情報を
電子コントロール装置で処理し、燃料噴射量を制御できるようになっ
ている。


最終更新:2006年09月18日 19:56