使用済み自動車 ELV ,
End of Life Vheicle 



 国内では年間500万台の使用済み自動車(ELV)が発生している。
ELVは解体工程でエンジンやアクスル等の有価な部品が取り除かれ
た後、シュレッダー(破砕)され、鋼等の金属類は磁力選別機等で
分別され再資源化素材となる。残りは樹脂を主組成とし、シュレッダー
ダスト(ASR : Automobile Shredder Residue)と呼ばれ、埋立
処分されてきた。
自動車リサイクル法の成立などでASRもリサイクルされる方向になる
可能性がある。


最終更新:2006年09月18日 19:52