はじめに
このページは、2ちゃんねるFF・ドラクエ板「■FINAL FANTASY XII ~FF12スレッド~■」のFAQページです。
疑問がある場合はまずこのページをよく読んでください。
また、
"過去ログ",
攻略FAQもあわせて参照してください。
もくじ
FAQ(よくある質問と回答)
【システム】
Q.アクションRPGですか?
違います。
戦闘中に自由に移動できますが、コマンド入力で行動させます。
参考:
ADBについて
Q.店や建物に入るときなどもロード画面が出ないのですか?
建物へ入るのも含めて、エリアチェンジをすればロードは発生します。
Q.戦闘曲はどうなるの?
通常戦闘曲はありません。
ボス戦や召喚獣戦は専用の戦闘曲が流れます。
ファンファーレも特定のボス戦でしか流れなくなりました。
Q.ライセンスって何ですか?
FF10のスフィア盤のようなものです。
ライセンスを習得しないと魔法や技を使えず、武器や防具も装備できません。
Q.今回の飛空挺はFF9以前みたいに広い世界を飛べますか?
空港やバルフレアの飛空艇から行き先を指定するだけです。
飛空挺自体は自由に操作できません。
もともと本作はイヴァリースという1地域での物語であり、世界全体を旅する物語ではありません。
Q.DVD2枚組なの?
1枚です。
Q.オンライン、HDD対応とききましたが?
オンラインには対応しません。
HDDに関しては、過去に対応すると発表されましたが最終的に未対応になりました。
Q.オフライン版のFF11と見なしておk?
FF11のシステムと酷似しており、実際にFF11オフラインと呼ぶ人も多いです。
Q.インターナショナル版と無印ではどちらを買えばいいですか?
無難なのはインターナショナル版です。
インターナショナル版は無印のイージータイプという位置づけです。
インターナショナル版は自由度が下がったものの難易度が抑えられ、追加機能によって遊びやすくなっています。
マニア向けの高難度な新モードもあるため、やり込み好きの人でも楽しめるようになっています。
ゲームの内容についてはすぐ下の「Q.インターナショナル版と無印ではどのような違いがありますか?」を参照してください。
Q.インターナショナル版と無印ではどのような違いがありますか?
別のゲームと呼べるほど多くの変更が加えられました。
システムやゲームバランスの調整が主で、モンスターやストーリーの追加はありません。
無印とインターナショナル版の違いは以下のとおりです。
主要な変更・調整を中心に列挙しており、細かい調整は割愛しています。
- イベントシーンは英語音声+日本語字幕となっています。
日本語音声はありません。
監禁事件への配慮により無印でカットされた拉致監禁シーンが収録されています。
ワイド画面(16:9)に対応しました。
- 「ゾディアックジョブシステム」というジョブシステムが導入されました。
ライセンスボードが全12種のジョブによって大きく異なります。
FF1のように、一度ジョブを選ぶと生涯ジョブを変えることはできません。
無印と比べると育成・装備の自由度は劣りますが、自然とキャラに役割が与えられるので遊びやすくなっています。
- L1ボタンを押すことで「ハイスピードモード」に切り替えられるようになりました。
ハイスピードモードでは、ゲームスピードが約4倍になります。
- ゲームをクリアすると、レベル90からスタートできる「強くてニューゲーム」が追加されています。
- トライアルモードが追加されています。
全100ステージで、ステージ上に配置されたボスや雑魚の群れを倒して進んでいきます。
- 経験値が一切入らない「弱くてニューゲーム」が追加されています。
初期レベル固定となり、上級者向けの調整になっています。
序盤で経験値を回避しながらLPを稼がなければならない本来の初期レベル攻略に比べて遊びやすくなっています。
- ゲームバランスに大幅な調整が施されています。
- ダメージ上限がなくなり、9999(被ダメージカット中なら6999)ダメージを超えて与えられます。
FF10では99999が上限でしたが、それとは違い上限がないので6桁や7桁ダメージも可能です。
- モンスターの能力が上がっています。
瀕死攻撃力UPのダメージ補正が1.2倍から1.4倍に、瀕死魔力UPのダメージ補正が1.2倍から1.7倍に上がっています。
一部のボス・モブなどの力や魔力、基本攻撃力が上昇しています。
一部の敵の行動パターンが強化されています。
複数のモンスター専用アクションの基本攻撃力や基本命中率などが強化されています。
- キャラクターの能力が上がっています。
- HP・MP量が上がっています。
前衛ジョブはHP+オプションが大幅に増えています。
魔装備で最大MP量が上がるようになり、後衛ジョブはMP量が上がっています。
- ミストナックを習得しても最大MPが上昇しなくなっています。
代わりにキャラクターの最大MP量が、ミストナックなしでも高くなっています。
- 召喚やミストナックでMPを消費しなくなっています。
かわりにミストカートリッジがMPと独立して消費されます。
最大MPぶん回復してミストカートリッジが1本回復するペースなので、ミストカートリッジを回復させにくく、連発しづらくなっています。
MPが全回復する効果を受けると、ミストカートリッジも全回復します。
- 攻撃力が上がっています。
装備・魔法の入手時期が早くなっています。
HP満タン攻撃力UPとHP満タン魔力UPのダメージ補正が1.2倍から1.5倍に上がっています。
攻撃系の魔法などの効果範囲が円6から円8に広がっています。
- 防御力が上がっています。
軽・魔の物理防御と軽・重の魔法防御が大きく上昇しています。
近接両手武器を中心に回避力が上がっています。
- お金に困ることが少なくなっています。
一部の魔法や技はトレジャーから入手するので、お金を払わずに入手することになります。
装備・魔法・技・消費アイテムなど多くの値段が下がっています。
- その他のシステムが変わっています。
- トレジャーの仕様が大きく変更されています。
リンクトレジャーが廃止されています。
一部の魔法や技などがトレジャーから入手するようになっています。
- ケアル、ファイア、サンダー、ブリザドが範囲魔法になっています。
- ケアルダ・ケアルガ・フルケアを使えるキャラが少なくなっています。
- ケアルガの威力が大きく下がっています。
無印でのケアルガの回復量はケアルラの約3.2倍でしたが、インターナショナル版ではケアルラの約2.6倍にまで下がっています。
- 多くの魔法や技の基本命中率が大きく上がっています。
- 多くの魔法の消費MPが下がっています。
- リバースが強化されています。
基本命中率が100%になり、インディゴ藍を装備している状況とほぼ同じ感覚で使えるようになっています。
逆転の効果時間が、基本効果時間14秒(活力込みでは10~12秒)から基本効果時間30秒(活力込みでは22~25秒)と延長されています。
消費MPが50から20に下がっています。
- 一部の技が強化されています。
無作為魔で強力な魔法の出る確率が大きくあがっています。
算術、攻撃破壊、魔攻破壊がセーフティでもレジストされなくなっています。
- 召喚獣が大きく変更されています。
召喚獣をリーダーにして操作したり、召喚獣に対して直接コマンド入力ができるようになっています。
召喚技をコマンド入力で任意のタイミングで発動できるようになっています。
- ゲストキャラクターが大きく変更されています。
ゲストをリーダーにして操作したり、ゲストに対して直接コマンド入力ができるようになっています。
ゲストのガンビットをカスタマイズできるようになっています。
ゲストのレベルが上がるようになっています。
使える魔法や技がゲストごとに一新されています。
ゲストの使ったアイテムで消費されるようになっています。
- ガンビットが序盤で全種類を購入できるようになっています。
- 33種類の新しいガンビットが追加されています。
敵の数に応じた条件文のガンビットを中心に追加され、集団戦への対処がしやすくなっています。
ゲストを指定するガンビットが追加され、ゲスト加入時の幅が広がっています。
- 強力な19種の装備アイテムが追加されています。
名前にアルファベットがある12種の武器は、そのほとんどが基本攻撃力、回避力、連撃値に優れており、攻防を兼ね備えた万能の強さを持っています。
永久狂戦士効果のアクセサリ「バーサーカー」が追加されています。
グラフィックがない3種の装備の、片手剣「トランゴタワー」、両手弓「ザイテングラート」、盾「ジャンダルム」が追加されています。
Q.国内版と海外版の呼称について
インターナショナル版を海外版と呼んだり、無印を国内版とする呼び方は誤りなので、誤解を招きやすいです。
海外のFF12は無印で、インターナショナル版のシステムは日本のみの特別仕様です。
Q.アルティメットヒッツには倍速などの追加機能があると耳にしましたが本当ですか?
アルティメットヒッツには追加要素の類は一切ありません。
アルティメットヒッツとはスクウェア・エニックスが同社の名作ゲームを低価格で再販売する廉価版シリーズのことです。
単なる廉価版なので、バグ取りがされることはあってもゲーム内容が追加・変更されるようなことはありません。
【シナリオ】
Q.FFTと関係があるようですが、FFTをプレイした方がいいですか?
過去の松野氏の発言から、FFTの過去の話、FFTAのパラレル世界であることが判明しています。
しかしストーリー上の直接的なつながりはなく、あくまで「世界観の共有」にとどまるのでFFTやFFTAをプレイしていなくても問題ありません。
プレイしているとニヤッとできる程度です。
Q.恋愛要素はどうなっていますか?
恋愛感情を表に出すようなシーンは少ないです。
群像的なストーリーで、個人より全体が重視されているようです。
以下の開発筋発言を参照。
- 発売前インタビュー
「FFXのような、恋愛が前面に押し出てくるものとは違い、今回は、恋愛要素はそれほど重要ではない。主人公とヒロインの間にあるのは単純な愛ではなく、他の愛。
全体的に恋物語というより、昔ながらのハリウッドの歴史スペクタクル映画を意識してシナリオを製作した。ヴァン・アーシェ二人のドラマが展開されるのではなく、大河ドラマ的な、世界とそれをとりまく人々を描くような感じ。
ある意味主役は世界全体。この二人が世界を救うみたいな感じにはならない。」
- アルティマニアΩ・スタッフインタビュー
秋山氏「恋愛とか嫉妬みたいなものは、当初から積極的に描こうとは考えていませんでした。
わざと恋愛要素を排除していったわけではないんですが、それ以外にやりたいことが多くて、今回は僕や渡辺の思考がそっちにあまり向かなかったんですね。」
渡辺氏「あっさりしていて食い足りないと感じる見かたもアリなんですよ。
どんなふうに受け取るかは、その人の恋愛観に依存するんじゃないか、という気はしますね。」
Q.セリフが少なくない?
イベントは感情を仕草や表情で表すように作り、それに合わせてセリフをカットしていったとのことです。
世界観の設定なども、破魔石関連以外はイベント中での説明が少ないです。
その分の情報は、街の人への聞き込みやハントカタログで膨大な量のテキストとして収められています。
Q.スターウォーズに似てるってマジ?
巨大飛空挺、小型バイク、広大な砂漠、様々な種族、反乱軍と帝国軍、ダースベイダーばりの甲冑を着たジャッジ、元老院など。
世界観の設定を行った松野氏は国家・宗教・人種・身分などを絡めたストーリーを好んで書き、西欧風のファンタジーを作ることを得意としています。
昔からSW好きだった旧スクウェアスタッフと松野氏の作風の相乗効果と言えるでしょう。
【スタッフ】
Q.松野氏がプロデューサーを降板したのは本当ですか?
本当です。
2004年7月30日発売の雑誌でのインタビュー以降、松野氏はメディアに登場せず、さらに2005年8月31日に掲載されたマニュアルレポートには執行役員だった松野氏の名前がなくなっていることから、このときすでに退社していたと考えられています。
病気療養というのが公式発表です。
松野氏の後任には河津氏が就いています。
シナリオは渡辺氏と生田氏に引き継がれています。
Q.今回の音楽は植松氏じゃないの?
植松氏は挿入歌「Kiss Me Good-Bye」のみの担当です。
12のBGMは、いままで多くの松野作品を手がけてきた崎元氏が担当しています。
【その他】
Q.予約特典のiTunes Custom Cardって何ですか?iPodは持ってないのですが。
Appleのフリーウェア
iTunesを利用して、FF12のサウンドトラックから崎元氏がセレクトした5曲が無料でダウンロードできるカードです。カードに書かれているパスワードによって認証をおこないます。
著作権保護のため認証されたPCのiTunesとiPod以外では音楽ファイルを再生することはできませんが、iTunesは無料でダウンロードできますし、iTunesを使ってCD-Rに焼けば普通にリッピングできるのでiPodを持って無くても特典の価値はあるでしょう。
- FFXIIゲット+iTunesカスタムカードゲット
- カスタムカードの裏のスクラッチ部分をこする→コードが出てくる
- iTunes立ち上げる(インストールしてなかったらttp://www.apple.com/jp/itunes/からダウンロード)
- iTunesでMusic Storeにアクセス
- iTunes Music Storeのアカウントもってない場合は作る
- Music Store左のiTunes Music Cardをクリック
- そこにカスタムカード裏のコードを入れる
- 曲ダウンロード(?д?)???
ちなみにiTunesさえインスコしてあればこの
アドレスで7まで飛べる。
曲のファイルは保護されたAAC 128kbpsでiTunesとiPodのみで聴ける。
だけど他のプレーヤー、ソフトで聴く方法もある。
簡単に書くとiTunesでCD焼く→他のソフトで再リップ、もしくはCD playerで聴く、他。
Q.アルティマニアは出ますか?
公式ガイドブック(中盤まで攻略)は4月6日発売予定、1,300円。
6月16日にシナリオ(1,500円)バトル(1,600円)アルティマニア、2冊同時発売。
シナリオアルティマニアは本編イベント・サブイベント・マップとトレジャーを網羅しています。
バトルアルティマニアはモンスターの能力・戦闘システム・装備品やアイテムの詳細なデータが記載されており、やり込み用の本なので普通のプレイでは必要ありません。
アルティマニアΩ(11月24日発売、1,995円)はシナリオ考察のほか雑多な内容が詰め込まれ、読んで楽しむといった本です。
最終更新:2010年10月04日 23:46