PHANTOM(仮) 海外編 「贖罪」2




633 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2008/07/07(月) 02:38:31.81 ID:8U.hKIE0
王将「「彼の好きなようにやらせてやってくれないか。」」

K「「バロンとは話したよ。 手を出す気はない。」」

王将「「そうか。 ありがとう。 本来なら君に頼みたかったのだが」」

K「「みたいだな。 それも聞いた。」」

王将「「君なら彼を生かしたまま満足させられると思った。」」

K「「どうだろうな。 奴がお前の言うような歴戦の兵なら殺さずは厳しいんじゃないか。」」

王将「「Dならどうだ?」」

K「「そんなことわからんよ。 奴に真正面から挑んで勝てる相手などいないとは思うが。」」

王将「「そうだな。奴なら王将の気持ちをくみ取った上で 容赦なく[ピーーー]だろう。」」

K「「それが本人の望みなんだからしょうがないだろう。」」

王将「「私は彼に生きていてもらいたいんだ。」」

K「「なら奴がDのところへ行く前に俺が奴に仕掛けてやろうか。」」

王将「「いや、そんな事はしてはいけない。彼はもう決めたんだ。」」

K「「どっちなんだよ。」」

王将「「・・気分を害してしまって悪かった。 本筋の仕事の方も君の役割はそう簡単なもんじゃない。

     他に気を取られてそちらをおろそかにする君ではないと思うが そっちに集中してくれ。」」

K「アホくさ・・・・ww」

634 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2008/07/07(月) 02:50:13.57 ID:8U.hKIE0
一室
ボーカル「わーKちゃん似合うーww」
K「ちょっと動きにくいなあ。 装備も邪魔くさい。」

ボーカル「ん~? でもそれで最低限だと思うよ。」

K「まあしゃあないかあ。」

ボーカル「あ そうだ。」 かち かち どんどん

ボーカル「うん。よし。」

K「どしたん。」

ボーカル「バロンって人に気ーつけてね。」

K「なんで。」

ボーカル「いやね Kちゃんがわざわざ呼ばれた理由探り入れてたんだけど あの人だけ

      ちょっと特殊な所属だし ここに来て間もないんだよね。

      あの人に呼ばれたんでしょ。」

K「んーまあそうなるかな。」

ボーカル「それにDとも連絡取ってたような形跡あるし 引っかかるんだよね。」

K「さすがにやるなあボーカル。 でも呼ばれた理由はもう聞いたわ。」

ボーカル「えっ。 そーなの?」

K「うん。 バロンと王将から。」

ボーカル「で?」

K「いや Dが一緒に来た時点で俺はほぼ用無しなんやてww やから表向きの役割果たして帰ろうやww」

ボーカル「・・・ホントに?詳しく言って。」

K「知らんよー 男のロマンと言うかなんというか アホなんやろ。」

ボーカル「ちゃんと言って!」

K「俺らには関係ないと。」

ボーカル「怒るよ!?」

K「怒れや。」

ボーカル「・・・・・。」

636 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2008/07/07(月) 03:03:26.92 ID:8U.hKIE0
実行当日 

K「(ふーーい・・・。)・・・・・。」ごそ ごそ

K「(よっ。)」ぐいんっ ぴょっ すたっ

ガチャ

X1「!!」 振り向く

K「「動くな。 声も出すと撃つ。」」

X1「「どうやってここまで来た・・・?」」

ペシュンっ 弁慶の当たり撃つ

X1「ウウっ!!!!」 がくっ

K「「そこから離れろ。なにをするかわからんからな。」」

X1「・・・・・。」 ひっこひっこ 操作系統から離れてちょっと近づいてくる

K「っ。」 ぐわっ がしっ

X1「っぉ!!!?????」

ボグッ ぐぐぐ 

637 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2008/07/07(月) 03:11:01.23 ID:8U.hKIE0
K「「管制室を制圧した。 気付かれていない。 室内には一人だけだった。」」

王将「「その一人は?」」

K「「足を打ち抜いて気絶させた。」」

ボーカル「「別方向にはダミーの信号が出てます。 総員の配置を開始しましょう。」」

王将「「全く君は本当に敵に回したくないな・・・ww」」

K「「これだけ隙だらけな上に指示が的確だ。 俺じゃなくてもできる。」」

王将「「悪かったよ。機嫌を直してくれ。」」

K「「いやそういう意味で言ったんじゃない。」」

ボーカル「「時間が来たら私が言う手順ごとに操作してください。」」

K「「了解。」」

638 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2008/07/07(月) 03:21:12.84 ID:8U.hKIE0
総員踏み込み ほぼ制圧

K「「王将、 一段落ついたか。」」

王将「「ああ。もう私が指示する必要もないだろう。 どうした。」」

K「「お前やバロンの考えもわからんでもないが俺は好きにやらせてもらう。」」

王将「「・・・・・そうか。 頼む。」」

K「「ああ。」」

王将「「バロンの進入位置は掴めるか?」」

K「「大丈夫だ。 そっちにいる女が勘付くとうるさそうだからな。しばらく通信を切るぞ。」」

王将「「分かった。」」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

制圧完了 

K「(だいぶ引き上げてんな。 ぼちぼちか。)」

サイレンサー付きの奴捨てる(かさばるから)

グラム抜く

K「うぃーっし。」 

639 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2008/07/07(月) 03:34:25.00 ID:8U.hKIE0
かっ かっ かっ

外から上ってくるバロン

バロン「!」

K「「バレバレだぞ。」」

バロン「・・・・・・っww」

手を伸ばす バロンそれをしかと ぐいっ(上る)

バロン「「気が変わったのか?」」

K「「ああ。」」

バロン「「そうか。 なら先に君の相手をした後になるな。」」

K「「そうだな。」」

バロン「「これは贅沢だ。」」 

K「「どうする? ここはいい場所だと思うが。」」

バロン「「やるとなればDにも邪魔はされたくないからな。 ここでいい。」」

K「「Dの仕事も早々終わるもんじゃない。ゆっくりできそうだな。」」

バロン「「君はその変った銃一丁でいいのか?ww」」

K「「アンタはこれから戦争でもしようって格好だな。」」

バロン「「ハンデのつもりなんだろ?」」

K「「wwww そうだなww ああ。そうだ。」」

バロン「「すぐ始めるか?」」

K「「それじゃ面白くないな。 このフロアをエリアとしよう。お互い両端からスタートだ。」」

バロン「「wwww  いいな。」」

640 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2008/07/07(月) 03:35:44.52 ID:8U.hKIE0

644 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2008/07/07(月) 04:00:50.45 ID:8U.hKIE0
前置き完 ごめん

645 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2008/07/07(月) 04:07:59.07 ID:8U.hKIE0
最近こんな時間ばっかね

前と仕事的には変わってないように思えてもサイクルは変になってる なんでじゃろ



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最終更新:2008年07月08日 23:30