PHANTOM(仮) 海外編 ~一番厄介な男ハイネス~




353 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2008/04/23(水) 21:32:30.52 ID:1IuMyZk0
海外編 続き

K「「Kだ。 制御室の確保とデータの入手を完了した。送るから照合してくれ。」」

DOX「「よーしよし。 手はずを済ませた後すまないがもう一仕事やってもらえないか。」」

K「「なんだ。」」

DOX「「どうやら君を甘く見ていたようだ。 一番厄介な男の始末もお願いしたい。」」

K「「ハイネスか。」」

DOX「「ああ。(5人組)の中で唯一彼だけの目撃情報がない。」」

K「「いないんじゃないか?」」

DOX「「彼は君と同じで単独で人目に付くことなく行動する。しかし戦力は驚異的だ。」」

K「「放っておくと厄介だな。どうやって見つける?」」

DOX「「穴(制御室)を塞いだ上(5人組)も後二人。援軍もこちらで封じた。

    こうなると姿を現さない訳にはいくまい。」」

K「「それほどの男が隠れたまま何も手を打ってないとは思えんが。」」

DOX「「それはこっちもさっきから考えてるんだがこれと言ってこちらに被害はでていない。」」

K「「やっぱりいないんじゃないか?ww」」

DOX「「それなら尚更厄介な事態になるな。 とりあえず探し出してくれ。

    他の者が接触・目撃すればすぐに情報を伝える。」」

K「「了解。 ここの頭もまだ健在なようだがどうする。」」

DOX「「それも時間の問題だろう。何よりハイネスをここで仕留める事のほうが重要だ。」」

358 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2008/04/23(水) 22:05:24.41 ID:1IuMyZk0
K「っ!!」 ぶおっ ずだん!!

X(非戦闘員)「ぶふっ!!」

すちゃ 

X「「ごほっ・・・・・頼む助けてくれぇ!!」」

K「「ハイネスはどこにいる。」」

X「「っ・・・・・ハイネス?」」

K「「5人の用心棒の首領だ。」」

X「「奴ならずっとこっちでも探しているっ・・・! 見つからないんだ。」」

K「「なぜ。」」

X「「俺に聞かれたってわからない!!」」

K「・・・・・・・。」  すっ

K「「お前たちは存在する筈のない人間だ。 どちらにしてもここで死ぬことになるぞ。」」

X「「それでもいいっ!!」」

K「「他の奴に見つかれば容赦ないぞ。 せいぜいあがくんだな。」」

X「「っ・・・・・・!!」」 だっ   だだだだだ

K「・・・・・・・。」  すちゃ  ドォン

どちゃ

K「顔に出すぎや。」

368 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2008/04/23(水) 23:01:53.74 ID:1IuMyZk0
K「!」

ぴょん ひゅーー がしっ ばっ すたっ

窓・ジョセフ「!!」

K「「俺だ。」」

窓「「驚かすな。 もう少しで撃つところだった。」」

K「「サムはどうした。」」

窓「「東棟に爆薬をセットしている。」」

K「「そうか。 こっちはもうあらかた片付いたようだな。」」

窓「「いや、思ったよりも数が少ない。 北棟にかなりさがって残っているだろう。」」

K「「出てこないな。」」

窓「「状況が状況だ。立て篭もる気かもしれない。」」

K「「不沈の要塞が不様なもんだな。」」

窓「「さすが精鋭を集めた助っ人陣だよ。鮮やかなもんだ。」」

K「「ハイネスはどこにいると思う。」」

窓「「お前も厄介なことを押しつけられたな。」」

K「「どちらにせよ奴をなんとかしないと状況を覆されかねない。」」

窓「「それほどの男か?知っているのか?」」

K「「いやよく知らんが一人の力で状況を覆す事もできる場合もある。」」

窓「「君ならできると?」」

K「「そうだな。 俺が向こうなら今から賭けに出ることも考える。」」

窓「「このメンツが相手でもか?」」

K「「試してみるか?」」

窓「「頼むからやめてくれwwww」」

K「「冗談だ。 奇跡が起こるとしても俺がいなければの場合だ。 早めに仕留めてくるよ。」」

窓「「自信の塊のような男だなww幸運を祈る。」」

372 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2008/04/23(水) 23:17:27.32 ID:1IuMyZk0
義「「Bチームだ。 現在中央棟にいる。 やはり北棟にさがったようだな。」」

DOX「「もはや向こうも四面楚歌だ。 こちらもゆっくりと準備させてもらおう。」」

義「「分かってないな。 追い込まれたとはいえこちらに余裕は与えていない。」」

DOX「「ならば早く仕上げを始める事にしよう。」」

義「「安易にそうする訳にもいかない。 まだ数に差はあるんでな。」」

DOX「「どっちなんだ。」」

義「「向こうも切り札を二人残している。頭も健在だ。 慎重にもなるさ。」」  

DOX「「K、聞こえるか。 早くハイネスを片づけるんだ。」」

K「「らしくないな。 そう焦るな。」」

義「「ハイネスは北棟にはいない。」」

DOX「「なぜそう言える?」」

義「「俺ならこの状況で箱には収まらない。」」

DOX「「なるほど。」」

373 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2008/04/23(水) 23:35:04.58 ID:1IuMyZk0
ゴルゴ「「Xチームゴルゴ及びリンダ、再配置完了した。」」

DOX「「Bチーム先頭だ。 数の少ないAチームは後方警戒にあたれ。」」

窓「「完了している。」」


K「(踏み込む気か。 さーどーしようかな。)」 すたすた かしゅっ


DOX「「さあ仕上げだ。 勝利は近いぞ。」」


K「(死亡フラグたてんなww)」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

K「・・・・・。(なんでこんなとこに)」だっだっだっだっ

かしゃ  だっだっだっだっだっ

ぴょん  ひゅるるるるるるる がっ しゅっ  ダンダン!!

スチール「っっっ!!!!!!」 バス バス(背中と足に命中)

すたっ ごろん  ドゴッ 背中蹴る スチール倒れる

スチール「ンヌっ・・・・・・。」 

K「「お前がハイネスか?」」  すちゃ (銃向ける)

スチール「「・・・・・・。」」

K「・・・・・・・。」 すちゃ

ちりっ・・・

K「!!!!」  だだだだだだだ

ばららららららららららららら(反対側から銃撃)

K「っ・・・・・・・!!!」 だだだだだだだ  ばっ ごろん

K「(二人で行動してたんか? まあとりあえずどっちかがハイネスやな。)」  



374 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2008/04/23(水) 23:36:30.55 ID:1IuMyZk0
いかん 終わらせてからにしよう

つづくぅ~


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最終更新:2008年04月24日 10:20