初恋物語 (上京物語 外伝 ときめき純情初恋編)
第五部 ~☆クズロンリネス~
175 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/09(日) 20:51:36.30 ID:Xmg6j/I0
初恋物語続き
コブラが辞めてちょっと後
たいしょう「K ラーメン行くか。」
K「すいません。 この後あるんで・・。」
たいしょう「今日休みじゃねーのか?」
K「なんかおばちゃんが休んだらしくて。」
たいしょう「マジか。 あんま働き過ぎんなよ。」
K「はい。」
片づけ片づけ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
更衣室
パローレ「Kちゃんいる?」
K「入ってます。」
パローレ「お赤飯いる?」
K「なんじゃそりゃ。」
パローレ「いや なんか家の分余ったから 一人暮らしでしょ。」
K「なんで赤飯やねん 生理でも来だしたんか。」
パローレ「とっくに来てますww いらない?」
K「貰う。」
パローレ「Kちゃんのロッカー置いとくね。 お疲れー。」
K「なんや着替えんのか?」
パローレ「あたしまだホールの片づけあるし。」
K「ホンマか ありがと。」
パローレ「はいー。」
K「(それにしてもなんで赤飯?)」
177 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/09(日) 20:56:52.85 ID:Xmg6j/I0
深夜 工場
K「休憩入りまーす。」
たけはら「はいよー。」
K「(腹減ったし 赤飯いただくか。)」 すたすた
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
K「(おかず欲しいな。 育ち盛りやぞ俺)」 しゅるしゅる
K「!(おかずも入ってる! あと手紙も入ってる)」
読み読み
K「・・・・ベタな展開やなぁww」
ぱくぱく ぱくぱく
K「(どいつもこいつも浮かれやがって)」
K「(と思ったら高校生やし当り前か。 スマン。)」
ぱくぱく
178 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/09(日) 21:04:18.50 ID:Xmg6j/I0
2日後
K「ごちそうさまでした。」
パローレ「はいー。 洗った?」
K「なんやこいつww ちゃんと洗ったし 手紙も読んだよ。」
パローレ「感動した?ww」
K「感動する部分なんかなかったやろww」
パローレ「あっそー。」
K「ありがとうございました。 おいしかったです。」
パローレ「いや なんか感想ww」
K「せやからおいしかったゆうとるやろ。」
パローレ「手紙のよ。」
K「あ、えーと 頑張ります。 ありがとうございます。」
パローレ「はい 頑張ってww」
179 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/09(日) 21:13:28.28 ID:Xmg6j/I0
ずるずる
たいしょう「パローレいいなぁ。」
ずるずる
K「ロリコンっすか。」
ぱくぱく
たいしょう「タオルにはわりーけどありゃお前に惚れてんな~。」
ぱくぱく
K「もてるな~俺。」
たいしょう「wwwwww いやな お前はきたねーよ。」
K「なんでですの。」
たいしょう「なんつーかあれだ 思わせぶり。」
K「どこがぁ。」
たいしょう「この人あたしに気があるんじゃないの?って思わせるのがうめーんだよ。」
K「あー 女だったら一番同性に嫌われるタイプですね。」
たいしょう「あれわざとか?」
K「なわけないでしょ。 女ってホンマ自意識過剰っちゅうか」
たいしょう「口わりーぞww なんでお前女の扱いそんな慣れてんの」
K「慣れてますか。」
たいしょう「高校生にしてはな。 雰囲気とか。」
K「妹とかいるからじゃないですかね。」
たいしょう「なるほどなー。」
180 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/09(日) 21:24:33.01 ID:Xmg6j/I0
3,4日後
パローレ「暇ー。」
K「俺厨房手伝ってこようかな」
パローレ「やることないと思うよ ホールいなよ。 話し相手欲しいし」
K「仕事しに来てんねやぞ 駄弁りにきてんのちゃうんぞ。」
パローレ「うっとーしーww」
K「パローレさー」
パローレ「なに?」
K「お前あれか 俺に惚れてんのか。」
パローレ「はww?」
K「なんやちゃうんか。 ごめん。」
パローレ「自信過剰すぎーww」
K「それならええねんけど もうああいう色恋沙汰仕事に持ち込むんはこりごりやわー。」
パローレ「コブラさん辞めちゃったしね。」
K「んー。 こっちは金稼ぎに来てんのになんでそんな余計な気まで使わんにゃならんのよって話やわ めんどくさい。」
パローレ「15,6でそんな事言ってちゃダメでしょーww」
K「まーなー。(ちょっと言い過ぎたかな)」
182 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/09(日) 21:32:00.89 ID:Xmg6j/I0
閉店後 しそとパローレが客席の一角にいってなんやかんやしてる
K「あれどうしたんですか?」
たいしょう「パローレが泣いてんだと。」
K「なんかあったんですか?」
たいしょう「いや 知らん。」
K「いってこよー。」 すたすた
K「どないしたんですか?」
パローレ 俯き
しそ「(あっち行ってろという素振り)」
K「あ、 すいませんでしたー・・・。」 そそくさ~
たいしょう「なんだったんだよ。」
K「いや なんかよくわからんかったです。」
たいしょう「そーか。」
K「(なんや 俺か? 話してる時普通だったのに 女はよくわからんぜよ) んじゃあがりますー。」
たいしょう「ほいよー。」
184 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/09(日) 21:45:47.29 ID:Xmg6j/I0
2日後
K「パローレなんでこの前なんで泣いてたんですか?」
しそ「あー・・・なんか客に酷い事言われたんだって。」
K「あ、なんやそーだったんや。(俺が自意識過剰やんけww)俺のせいかと思った。」
しそ「え 気付いてたの?」
K「ん。 客になんたら~ゆうのは 嘘ですか?」
しそ「うん ごめんww 気付いてたんなら帰るなよ薄情ww」
K「んじゃ どうしてやったらよかったんですかー。」
しそ「そりゃそーだけどww」
K「うち従業員同士のそういう話多すぎじゃないですか~?」
しそ「多いね~。」
K「たいしょうはなんもいわへんけど やっぱ店の中でそういうんがあり過ぎるとな~。」
しそ「まーあんまいい店にはならないかもね。」
K「絶対なんかしら持ち込みますからね。」
しそ「でもしゃあないじゃん。 相手15,6の高校生だよ。」
K「どうしたらいいと思います? コブラさんみたいに辞められたらかなわんし。」
しそ「ん~ あの子はそういうので辞めないと思うけど コブラもだめでパローレちゃんもダメなの?」
K「ダメっていうか 俺別に友達とか彼女探しに来てるわけじゃないですからねー。」
しそ「なんだかんだ言ってKくんもまだ子供だねー。」
K「そーですかー。」
185 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします 投稿日:2007/09/09(日) 22:07:17.36 ID:bToqQlgo
結局今の仕事でもどうりょう・ボーカルが同じ状態になってるけどなwww
187 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 00:29:55.84 ID:Wv5pBNM0
>>185 初恋物語はKの成長のなさ具合を描いている
189 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/09/10(月) 01:02:49.82 ID:Wv5pBNM0
コブラ⇔ボーカル 年齢に始まり 思考、経験、教養の圧倒的な差
パローレ⇔どうりょう 10歳近く離れてるのにほぼ同レベル
190 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 01:03:12.67 ID:Wv5pBNM0
ゲロ出てくんな
191 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします 投稿日:2007/09/10(月) 01:04:38.02 ID:rNlFcmUo
>>189
最近会ったパローレとどうりょうは?
192 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 01:22:22.51 ID:Wv5pBNM0
>>191 同じくらいなような気がするww
どうりょうもパローレもぽやぽやしてるけど
やっぱり自分と比べるとずっと大人。よくかんがえちょるし空気も読める。
195 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 01:36:45.08 ID:Wv5pBNM0
続き
K「パローレー。」
パローレ「はいー?」
K「泣いてたん俺のせいかー。」
パローレ「え なんか聞いたの?」
K「いや なんとなくよ。」
パローレ「なんでKちゃんのせいになるのww」
K「誤魔化すなや もう遅いわ。 なんか聞いたのってゆうた時点でバレバレよ」
パローレ「ムカつく~。」
K「俺デリカシーないからさー なんかガツンと来るよーな事ゆうたんやろ。」
パローレ「ちょっとねー。」
K「ごめんな。」
パローレ「Kちゃんが悪いんじゃなくて あたしが勝手にショック受けてただけだから。」
K「そんなん聞いたら更にどーゆう事で泣いてたんか予想付いてまうやないかー。」
パローレ「うぁ~もーーー!! もうどうでもいいww」
K「今日土曜日やし一緒に帰るかー。」
パローレ「へ?」
K「話しよーや。」
パローレ「いいけど・・。」
K「ほんじゃ今日は忙しくなりそーやしガンバロー。」
パローレ「うんっ。」
197 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 01:43:36.83 ID:Wv5pBNM0
帰り道
パローレ「疲れた~・・・・。」
K「ん。」 ひょい 荷物をはぎ取る
パローレ「やっさ~・・・・ww」
K「やっさ~って何? やさおとこ?」
パローレ「優しいねって意味ww」
K「うん 大体わかっとる。」
パローレ「Kちゃん段々本性でてきたよねww ムカついてきたww」
K「最近の若い子はすぐムカつくムカつくってゆうよなー。 血管切れるぞ。」
パローレ「Kちゃんだって最近の子じゃん?」
K「そーだった。」
パローレ「Kちゃんってうちの他にも仕事しまくってんでしょ?」
K「うんまあ。 しまくってるこたないけど ぼちぼちな。」
パローレ「やっぱ一人暮らししてたらそんなにお金かかるもん?」
K「そーやな。」
パローレ「やっぱかー。 なんで一人暮らししようと思ったの?」
K「なんでやろーなー。」
パローレ「なんとなくww?」
K「そうやな。 なんとなくよ。」
198 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 01:54:23.47 ID:Wv5pBNM0
パローレ「ごめんね 質問ばっかで。」
K「あとから俺も質問するからえーよ。」
パローレ「んじゃ今質問してww」
K「んじゃスリーサイズとか。」
パローレ「知らないww」
K「うん。 興味ない。」
パローレ「じゃあ聞くなよ。」
K「んじゃ次の質問なー。」 ぶんぶん
パローレ「かわいいww いいよー。」
K「今まで彼氏とかおったー?」
パローレ「いねーよー。」
K「そーかー。 なんでそんなキレーな顔してんのに彼氏とかつくらんかったん?」
パローレ「・・・・・。」
K「なんやその顔ww」
パローレ「Kちゃんって女の子にそっけない割にそういう事サラッと言うんだww」
K「言うねぇ~。」
パローレ「言うかー。 なんでだろ もてないからじゃない?」
200 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 01:59:28.61 ID:Wv5pBNM0
K「もてへんのかー。」
パローレ「もてないねー。」
K「変なやつやもんな。」
パローレ「Kちゃん程じゃないよ。 Kちゃんは?」
K「彼女っすか。」
パローレ「うん。」
K「中学時代に100人くらいと付き合ったなー。」
パローレ「さいあくー。」
K「さいあくやろー。」
パローレ「んでホントは何人?」
K「100人。」
パローレ「Kちゃんはそんな女の子とっかえひっかえして喜んでるよーな奴じゃないよ。」
K「何を分かったよーなことゆうとんねん。」
パローレ「分かるもん。」
K「もん。」
202 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 02:08:15.02 ID:Wv5pBNM0
パローレ「中学時代ってやっぱもてたの?」
K「いじめられてたなー。」
パローレ「うそっ。」
K「んー。 教室のドア開けたらいきなり教科書が山ほど飛んできたりしてなー。」
パローレ「うわー・・。」
K「悲惨だったな~。」
パローレ「そんな脱ぐと筋肉マッソーなのにいじめられてたの?」
K「実はちょうトロ臭くてなー。」
パローレ「しそさんがKちゃんって超運動神経いいっていってたよー。忍者みたいな動きするって。」
K「あっそー。」
パローレ「さっきからKちゃん嘘ばっかだねー。」
K「嘘って決めつけんなー。」
パローレ「だって嘘じゃんー。」
203 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 02:16:36.24 ID:Wv5pBNM0
パローレ「もしかして幻滅させようとしてんの?ww」
K「月面したか?」
パローレ「月面はしてないww 幻滅もしてないけどww 嘘ばっかだし」
K「嘘じゃなかったら幻滅してたか?」
パローレ「別にー。 昔どーだっても 今は優しくて落ち着いてて話してて楽しいいい奴じゃん?」
K「べた褒め入ったなー。」
パローレ「たまにムカつくけどねー。」
K「パローレちゃんはいい子やの~。」 なでなで
パローレ「あたしKちゃんみたいなお兄ちゃんほしかったなー。」
K「同い年やけどな。 まー妹わんさかおるしお兄ちゃんならなんぼでもなったるぞ。」
パローレ「わんさかいんのww? って おにいちゃん なら?」
K「奈良。」
パローレ「遠まわしに言ってないでそこはスッキリ振りなよww」
K「はっきり言うなー。」
パローレ「はっきり言ってよ。」
K「そんな顔で見んといてー。」
パローレ「言いなって。」
204 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 02:23:53.32 ID:Wv5pBNM0
立ち止まる
K「・・・・・その顔やめてww」
パローレ「やめん。」
K「(^^;」
パローレ「コブラさん時はハッキリ振ったんでしょ? 心配しなくても辞めたりしないから。」
K「んー。」
パローレ「Kちゃんも普通にしてくれるよね? 今まで通り。」
K「そりゃもう。」
パローレ「よかった。 はい じゃあ言って。」
K「・・・・・・。」
パローレ「・・・・・・・。」
K「(キレーな目ーしてんなー。 夜やからそー見えるんかな。)・・・。」
パローレ「・・・・・・・。」
K「・・・・・・・・・。」
ガバッ!!
パローレ「っ!!!」
なぜか抱きしめるK。
BGMは☆クズロンリネスでお願いします。
205 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 02:33:59.50 ID:Wv5pBNM0
パローレ「・・・・どしたの?」
K「・・・さぁ?」
パローレ「さぁ?ってww なにこれww」
K「よーわからんけどさー。」
パローレ「うん・・・・・。」
K「なんかあれよ はっきりと振れん。」
パローレ「・・・・なんで?」
K「なんでやろ。」
パローレ「・・・振る気はあるの?」
K「付き合ったりする余裕も時間も今ないしな。」
パローレ「じゃあなんでこんな事してんの?」
K「!」 ぐわっと離れる 「すまん。」
パローレ「えっ!? あ いや 嫌じゃないよ?」
K「??」
パローレ「嫌じゃないっていうか嬉しいけど なんか意味分かんなくてww」
K「・・・・・・ホンマにな!」
パローレ「でしょww?」
K「最低やな~。」
パローレ「最低っていうかww なんでか分かんないの?ww」
K「いや・・・なんか綺麗な目やったから・・・。」
パローレ「ふーんww ありがと。」
K「いえいえ・・・・・。」
パローレ「かえろっかww」
K「はーい・・・・。」
210 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 02:42:18.24 ID:Wv5pBNM0
再び駅へ歩きだす
K「一歩間違えたら犯罪者やなあれはー。」
パローレ「そーだねww」
K「ごめんなー。」
パローレ「いーよ全然ww なんかこう キュン☆ってなったww」
K「あっそーww」
パローレ「まだドキドキしてるww」
K「俺もww」
パローレ「うそww」
K「そりゃするやろー。」
パローレ「ふーんww あっ そーいやまだはっきり言って貰ってない。」
K「ホンマや。」
パローレ「でもいいや。」
K「よかないやろ。 パローレさんの気持ちには応えれません。ごめんなさい。」
ぴたっ パローレ「ええー あんだけの事しといて歩きながらサラッと言う普通!!?」
K「えっ あかんのか!?」
パローレ「あたし正直「こいつはもらった!!」とか心の中でほくそ笑んでたよ!!?」
K「正直すぎるやろ!!ww」
パローレ「うっせー!!ww」
211 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 02:58:00.46 ID:Wv5pBNM0
再び止まる
パローレ「ほんっとゴメン あっち公園あるから行かない?」
K「あんま遅くなると終電すぎるぞ。」
パローレ「あと2時間くらいあるから大丈夫だよ。 もう帰りたい?」
K「いや、 ええわ。 行くか。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
幻影公園
たったった K「ほい。」
パローレ「あっ ごめん いただきますー。」
K「んー。」 座る
パローレ「・・・・。」 ずいっ ちょっと寄ってくる
K「・・・・。(むー。) あのさー。」
パローレ「ん?」
K「どこがええの?」
パローレ「へ?」
K「いや 好いてくれるんは嬉しいけどどこがええのこんなん。」
パローレ「こんなんって自分で言わないww なんかねー、一緒にいて楽しいから。」
K「楽しいか~?」
パローレ「楽しいよww」 にっこり☆
K「あっそー。(! ふう やべえ。うっかりまた抱きしめるとこだったぜ。 思春期やなぁ。)」
パローレ「ごめん ちょっとしつこい?」
K「いや 全然。 俺もなんかあんなんしてもーたし。」
パローレ「それはもう気にしなくていいよ。」
K「俺もなんかパローレと一緒におったら楽しいっていうか落ち着く。」
パローレ「・・・そっか。ありがと。」
K「(かわええなあちくしょう。)」
213 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 03:08:41.51 ID:Wv5pBNM0
K「好きなんかはわからんけどな。」
パローレ「好きになるかもしんないってこと?」
K「ぐいぐいやな。」
パローレ「もうやけくそww」
K「んー・・・。 好きになるかか~・・・。わからん。」
パローレ「えぇ~・・ww」
K「ごめんな気持たせるような事しといてこんなん。」
パローレ「だからもういいってww」
K「んー・・。 でもな もし付き合うとするやん?」
パローレ「! 今ドキッってしたww」
K「ええから聞いてww」
パローレ「ごめんなさいww」
K「ほっとんど会えんと思うで~? 俺そんなんなっても仕事減らす気ないしな。」
パローレ「休みの日とか会ってくれる?」
K「ごめん休みの日なんかない。こっちのバイトが休みの日はこっちがあるって感じやから。」
パローレ「ハードだねー・・・。」
K「付き合ったら欲も出るし もっと会いたいって思いだすと思うねんな。」
パローレ「そーかも・・・。」
K「せやから俺と付き合ってもSir、辛い事ばっかやと思うんやんなー。当然俺も辛いし。」
パローレ「そっか・・・・Kちゃんも辛くなるか~・・・・。」
K「・・・・・。てゆうかもう全部ゆうてもいい?」
パローレ「どうぞ?ww」
215 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 03:21:42.70 ID:Wv5pBNM0
K「もし休みの日ができるとするやん?」
パローレ「うん。」
K「俺はお前と会うより実家に帰るん優先すると思うわ~・・。」
パローレ「実家どこ?」
K「(関西)。 弟とか妹とかと会う事のほう優先してまうんよ。多分。」
パローレ「そっかぁ・・・。」
K「そんな彼女ができても他に優先する事がある奴と付き合ったら洒落にならんど~?」
パローレ「そうだけどさぁ・・・・。」
K「んー。」
ぐっ パローレ「だって好きなんだもん・・・・。」
K「・・・・・むぅ~~ん・・・・・・。」
パローレ「変な顔ww」
K「変な顔にもなるわいや~。」
パローレ「ごめんねわがままで。」
K「やけくそオーラは伝わってくるなぁ~。」
パローレ「だって~ww」
K「だって~ってお前 あかん。 また変な事してまいそーやから今はっきり言うわっ。」
パローレ「あっ なんか怖いちょっと待って。」
K「待たん。 よっしゃ ほんじゃどうなっても知らんぞ。」
パローレ「えっどういう事?付き合ってくれるの?」
K「付きあってくれるっておま 下から目線やめてww」
パローレ「だってあたしがグイグイいってるしww」
K「好きかどーかもさっぱりわからんぞええんか!?」
パローレ「いいよww」
K「ええんかい! あかんやろ!!ww」
パローレ「好きになる努力はしてねww」 にんまり
K「・・・・・・は は~い~・・・・。」
217 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 03:27:41.86 ID:Wv5pBNM0
パローレ「じゃあかえろっかww」
K「そうやな。 おかーさん心配するわ。」
パローレ「そーだね。 はい。」 すっ
K「なんよ。」
パローレ「駅まで手つないでいこww」
K「えぇ~・・・・・。」
パローレ「なにいきなりしょっぱなから!!ww」
K「んー まあそうやな。 すまん。 はい。」 がしっ
パローレ「んほほww」 ぶんぶん
K「んほほちゃうわ。」
パローレ「じゃあいこっかww」
K「おう。」
すたすた
パローレ「Kちゃん手ーおっきいねー。」
K「お前の手はちっこいな~。」
219 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/09/10(月) 03:33:27.49 ID:Wv5pBNM0
初恋物語 第5部~☆クズロンリネス~ 了
第6部~若さ故っていう言い訳~ につづく
最終更新:2007年09月11日 02:10