教室で盛大にゲロ吐いた 第4部 ~拳の真実~
291 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/21(火) 09:17:37.36 ID:u0HOIxqq0
拳「どーだったんだよ。」
俺「やばいw 本気で好きになっちゃったww」
拳「テンションたけぇなw」
俺「ごめんww」
拳「・・・・・よかったな。」 にこ
俺「ありがとwwふひひwww」
U本「どうやって帰る? もう電車ないよ」
T畑「拳ちゃんち行きたい!」
拳「おいおい。 マジか。」
須D「ごめんあたしもまた泊まらせてもらっていい?」
拳「あー・・・・もうアシねーしな・・。 分かった。
こっから近いしうち行っか。 ゲロ来るか?」
俺「え・・・・行きたいけどいい?」
拳「お前がこなきゃ俺一人と女3人になんじゃねーかw」
俺「それは危ないねw」
拳「色々なw」
312 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/21(火) 09:28:36.48 ID:u0HOIxqq0
拳のアパートへ向かう我ら。
拳「まー女子高生が3人もゾロゾロ男の家来るとはなぁ。 しかも泊まりに。」
U本「拳ちゃんのおかーさんが実家から来たりしたらびっくりするんじゃん?w」
拳「・・・・かもな。」
拳の顔が少し曇る。
須D「拳君のお母さんってどんな人?」
拳「まあ普通だよ。」
T畑「絶対綺麗な人でしょ?w」
拳「いや、どーかな。 わかんねーや。」
U本「拳ちゃんが家出て一人暮らしする理由とか聞いていい?」
拳「俺がいると家せめーからな。」
T畑「あっ なんか兄弟いっぱいいるんだよね?」
拳「ああ。」
U本「気悪くしたらゴメン。前のおじさんの事とか・・・聞いていい?」
拳「いや・・・・、面倒な話になっから。 すまん。」
U本「あ、いいよいいよ。 ごめん・・・。」
拳「なんだよしおらしーな」
U本「うっさいなー。」
そして拳のアパートに到着
327 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/21(火) 09:35:39.35 ID:u0HOIxqq0
拳のアパートの階段を上がる。
上がりきったところで、一番先頭の拳が足を止めた。
拳「・・・・・・。」
U本「どしたの?」
拳「いや・・・わりぃ。 ホントスマン。 俺んち無理だわ。」
U本「え・・・誰か来てんの?」
拳「おう。」
U本「誰? ・・・・・この前の?」
拳「いや違うわ…。」
T畑「んじゃおかあさん?w」
拳「そんなん来るはずねー。」
「来るはずない。」 とはどういう事だ?
拳・・・・・・なにか動揺しているのだろか・・・・?
351 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/21(火) 09:44:00.35 ID:u0HOIxqq0
とか話していると拳の部屋のドアが開く。
中から男が出てきた。
25歳~30歳くらいの男で、スーツを着ている。
身長は180センチ強、体格は拳の10年後みたいな感じか?
スラッとしているが肩幅が広く、そんでもって男前。スーツ似合いすぎワロタ。
その男を確認すると拳がハッとした顔で声をあげた。
拳「うおっ!! えっ!!? 剣さん!?」
384 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/21(火) 09:52:23.94 ID:u0HOIxqq0
俺達は状況を把握できない。
しかし拳はキャラ180度変わってはしゃいでいる。
剣「ごめん勝手に入ったw あけっぱなしてお前w」
拳「いや全然・・・・・! お久しぶりです!!」
剣「うぃ。 友達?」
剣さんは俺達の方向にスッと手を向けて言う。
拳「はい。 俺友達できて・・・・!」
剣「マジか。 って女の子ばっかじゃねーかw なにやってんのお前w」
拳「いい奴ばっかです。」
剣「そんなん分かってるよw」
剣・・・・・・・この男・・・・・・なんかほのぼのしてるが・・・
オーラすげええええええええええええええええええええええ!!!!
外見のせいか? 顔補正か?
412 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/21(火) 10:00:46.19 ID:u0HOIxqq0
俺達固まってる☆
剣「あっ ごめんw なんか俺邪魔なw」
拳「いや全然・・・・・!」
剣「すいません ちょっとこいつ借りていいですか?」
拳がU本を見て言う。
U本は拳がいないこの4人の中ではまとめ役になるだろう。俺は空気だし。
だからU本を見ていったのか? でもなんで分かるんだろうか?
U本「えっ・・・・あっ・・・はい。」
剣「すいません。 ちょっと拳いいか。」
拳「はい。 わりい 皆中入っててくんねーかな。」
拳と剣さんとやらが下に降りていった
424 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日:2007/08/21(火) 10:06:19.26 ID:e9UWPYbm0
ん?
>拳がU本を見て言う。
文脈的にここ拳じゃなくて剣?
428 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/21(火) 10:07:17.65 ID:u0HOIxqq0
俺達は中に入り エアコンをつけ 座った
須D「あの人誰だろ?」
T畑「さあ・・・・・。」
U本「なんか雰囲気すごかったねw かっこいいしw」
U本輝け。 緊張感ねーな。
俺「なんか格闘技かなんかの先輩とかじゃないかな 体つき良かったし」
T畑「スーツでもしまるとこしまってるってわかるもんね・・。」
444 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/21(火) 10:14:08.58 ID:u0HOIxqq0
拳「わりーなw」
拳がキラキラした顔で言う。
U本「あの人は?」
拳「あぁ、帰った。」
U本「誰?」
拳「俺が一番尊敬してる人だよ。」
拳がキラキラした顔で言う。
俺「格闘技の先輩かなんか? 同じ道場とか」
拳「いや、ちげーな。 でもあの人に色々教えてもらったよ。」
須D「なんかすごい雰囲気でてたね~あの人w」
拳「もう雰囲気で出てるよな。ホントあの人かっこいーんだ。
生き方から行動までやる事なす事すげーんだよ。」
拳が子供の顔になっている・・・・。
拳のこんな顔初めて見た・・・・。
463 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/21(火) 10:22:42.40 ID:u0HOIxqq0
俺「拳ちゃんより強いの?」
男の血が騒ぐので質問する俺かっこいい
拳「あの人よりツエー奴がいたらびびるなw」
拳がキラキラした顔で答える。
U本「へーTVとかK1とか出てる人? 知らないけど」
拳「そんなTVとか格闘技とかじゃねーんだあの人。
まぁ格闘技っちゃあ格闘技だけど なんか空手とかじゃなくて」
U本「あぁもうわかったからw どしたのアンタw」
拳「わりぃテンションあがってるw」
拳・・・・あの剣という男が来ただけでこの口数の増えよう・・・
なんか悔しいぜ・・・・。
483 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/21(火) 10:32:49.76 ID:u0HOIxqq0
U本「ちょっと落ち着きなさいw」
拳「はい。 すいません。」
拳がようやく落ち着いた…。
須D「なんか拳君かわいいねえw」
T畑「少年の顔になってたよw」
拳「そりゃなるだろ。 はいゲロ。お前の好きなハリウッドスターは?」
俺「えっ・・? ・・・・・・ケビンコスナー?」
なんか思いついたの適当に答えた。
拳「じゃあお前ならケビンコスナーに会って握手してもらったくれーだよ。」
U本「マジかぁ。上には上がいるねー。 拳ちゃんでも何から何まですごいと思うけど」
拳「俺なんかと比べんな本気でキレんぞ。」
U本「なんでよwww」
拳がここまで尊敬するあの男・・・・名前は剣と言った。
俺はこの男とは2度と会う事はなかったが、生涯忘れないだろう。
俺が世界で一番尊敬している男が崇拝する男、 剣ーーー。
77 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 00:02:23.06 ID:Bwf6tFwS0
拳のアパートでくつろぐ我ら
U本「ほんとここなんもないよねー」
拳「わりーな」
T畑「音楽とか聞かないの?」
拳「ああ。 最近は特にきかねーかな・・。」
俺「パソコンないんだね。」
拳「あんなもん俺にはわからん。」
拳「あ でもゲロパソコン詳しいか?」
俺「いやあんまり・・。」
拳「そーか。 んー剣さんがタイピングくらいできるようにしとけっつってたしな」
U本「もう剣さんはいーからw うざいよ?w」
拳「すいません・・・。」
とか話してたら拳に電話が
114 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 00:07:36.03 ID:Bwf6tFwS0
拳が電話に出る
拳「はい。 えぇ。 ・・・・・わかりました。はい。」
ピ
拳「スマン てきとーにくつろいでて。」
U本「また剣さん?」
拳「いや ちょっとな。」
拳が部屋から出ていく
U本「なんか顔つき変わったね・・・・。」
T畑「ホント大変そう。 なんか色々あって・・・。」
須D「あたし達が来たのも迷惑だったんじゃないかな・・・。」
俺「ちょっと見てくる。」
勇者俺。
U本「やめなよ。」
俺「あ、はい・・・。」
ヘタレ俺。
161 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 00:12:36.49 ID:Bwf6tFwS0
U本「遅いね・・・・。」
T畑「全然くつろげない・・・・w」
須D「拳君の家来たらいつも誰か訪ねてくるよね」
U本「なんかアヤシー事でもやってなきゃいいけど。」
俺「さすがにちょっと見て来ていい?」
U本、今度は負けんぞ? 勇者俺。
U本「ごめん、 ちょっと見て来て貰っていいかな?」
俺「うん。行ってくる。」
U本はレベルアップした俺の気迫の前に散った。
俺はそっとドアから出て下の様子を伺う。
アパートの下にシルバーのいい車(車種わかんね)が止まっていた
189 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 00:15:24.79 ID:Bwf6tFwS0
拳はあの車に乗っているのだろうか?
俺「・・・・・・?」
893と言えば黒塗りの車だよな?
あれシルバーだね。
危ない人じゃなさそうだ!
よし、帰ろう。
ガチャ
T畑「どうだった? 下にいたの?」
俺「うん。 大丈夫そうだった。」
U本「よかった~・・・・。」
238 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 00:21:31.49 ID:Bwf6tFwS0
U本「誰か人でもいたの?」
俺「うん。なんか車が止まってて、その中にいると思う。」
U本「いると思うってアンタ」
俺「車の窓にスモークはってたから・・・。」
実際は上から視点でしか見てないがな。
U本「そっか。 何の話してんだろ・・。」
須D「どんな車だったの?」
俺「なんか・・・・シルバーの 高そうな車。 エンブレムついた・・。」
T畑「それってやばいんじゃない?」
U本「あと剣さんって人もそうだったけど・・・なんでこんな真夜中なんだろ・。」
須D「もうなんか・・・・重い・・・時間が」
詩人だね須D。
ガチャ
拳がかえってきた
262 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 00:27:29.52 ID:Bwf6tFwS0
拳「みんなぁ!ただいま!」
U本「・・・・・。」
T畑「・・・・・・。」
須D「おかえり・・・・。」
俺「・・・・・・・。」
拳「・・・・すいません。」
U本「何だったの?」
拳「んー。ちょっとな。」
U本「いや ちょっとなじゃなくてさ。」
拳「そんな気にするよーな事じゃねーよ。」
U本「ホントに?」
拳「前あんなことあったからな。色々考えるだろうけど 何でもねーよ。」
T畑「拳ちゃんなんかこう・・・危ない事とかしてない?」
拳「してねーよw 高校生だぞ。」
お前の場合は「高校生だから」という理由は通用しない。
289 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 00:34:52.65 ID:Bwf6tFwS0
U本「なんか拳ちゃんさぁ。」
拳「はい。」
U本「隠してばっかで・・・なんもいわないじゃん?」
拳「・・・・。」
U本「ちょっとは言ってよ・・。」
拳「だから言うような事じゃねーって。」
U本「拳ちゃんあたしらの事友達だと思ってる?」
拳「思ってるよ。」
U本「そりゃ付き合い短いけどさあ、皆心配してんだよ?」
拳「・・・・・。」
U本「話せるような事あれば話してよ・・・。」
拳「U本・・・・なんていい奴なんだ・・・・。」
U本「もうホントそうやって・・・ごまかさないでよ・・。」
拳「・・・・・・・。」
拳と出会ってU本は成長したんだろうか。
すごく大人でしっかりと人の目を見て 高校生とは思えない雰囲気・・・。
ゴクリ・・・・。あ、たってき
321 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 00:44:09.57 ID:Bwf6tFwS0
拳「・・・・・・・。」
U本「ねえ。」
拳「あー・・・・わかった。 ちょっとだぞ。」
U本「ちょっとでもいい。」
T畑「あたしらも聞いてていい?」
拳「おう。」
拳の顔つきが変わった。そしてゆっくりと喋り始める。
拳「仕事に誘われててな。 前来たおっさんがやってたっつー仕事なんだけど。」
拳「今はどーしよーもねーくらいダラダラしてっけど、昔はすごい人でな。」
拳「俺が高2になるくらいの頃に・・・なんか人紹介された。」
拳「で、なんか俺わけわかんねーままテストみたいなのされて・・・」
拳「素晴らしい とかなんとか言われて「なんなんだよ」って思ってたら」
拳「次の日剣さんに会わされた。」
ははは。なんだその話。妄想乙☆
354 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 00:53:14.99 ID:Bwf6tFwS0
U本「なんの仕事?」
拳「言ってもわかんねーよ。 俺もまだ全部が全部わかってねー。」
T畑「秘密組織みたいなの?w」
T畑www 「なかよし」あたりの見過ぎだ。
拳「そんなかっこいーもんじゃねーなw」
俺「テストってどんなの?」
拳「んー・・・。 まあ、身体検査と体力検査とか?
そんで剣さんと会ってから、アスレチックみたいなのやらされて
剣さんは「ついてこい」っつって、まぁ後追ったんだけど
もうマトリックスみてーな動きしてやがってよwありゃびっくりしたw
ホント人間かよって思ったな。」
U本「なにそれ 絶対危ない仕事じゃん・・・・。」
拳「かもな。 でも剣さんと話すうちに・・・なんか、すげえ仕事だって思って、
「俺の生きる道はこれしかねぇ」とか、思えてきてなw」
U本「じゃあ悪い事するわけじゃないんだ。 ・・・・学校やめるの・・・?」
406 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 01:01:57.78 ID:Bwf6tFwS0
拳「いや、高校はでとくよ。でも「高校でたい」っつったら
「君は自分がわかってない」とかなんと言われておっさんに怒られたけどなw
俺の何がわかんだよって思ったけど・・。まぁ、なんとかなった。」
U本「よかったぁ・・・・。」
U本・・・・・いい顔!! でも「よかった」ってなんだよ。
えっと俺が拳の状況になったとしてえーとえーと
俺「俺学校やめるわ!」
U本「よし、やめろ。」
俺は考える事をやめた。
T畑「お母さんとかはなんて言ってんの?」
拳「お母さんっつうか・・・・まあ、知らされてねーよ。」
須D「その仕事始めちゃったらさぁ・・・・ 会えないとか ないよね?」
拳「いや・・・・・会えねえ。」
443 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 01:08:48.34 ID:Bwf6tFwS0
俺「なんだよそれ!!!ふざけんな!!!」
ごめん。言ってない。
U本「なにそれ・・・。」
拳「会わねー方がいい。 俺が無理だ。 そんなの。」
U本「なにそれわかんないよ説明してよ。」
拳「わりいけど・・・もう勘弁してくんねーか。
お前らにこういう話ここまでしただけでもう充分・・きついんだよ。」
U本「ごめん・・・・。」
拳「わりいな。 結局隠し事ばっかで。」
T畑「なんかあたしらとは世界が違うっていうか・・・なかなか信じられないっていうか・。」
須D「うん・・・。」
U本「でもこの人そんな嘘つかないよ・・・・・。」
T畑「うん・・・・。」
しーーーん
489 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 01:15:27.56 ID:Bwf6tFwS0
そこで俺が話し始める。
俺「なんか・・・・拳君って普通とは全然ちがうって思ってたけど・・。」
拳「・・・・・・・。」
俺「やっぱり、普通じゃない人はやる事なす事ちがうっていうか・・・。」
須D「やめて。」
俺「やっぱ住む世界が違うって言うか・・・・・・。」
U本「ゲロ!!」
俺「最初から違ったって言うか・・・・・・・・っ。」
拳「・・・・・・・・。」
俺「会えなくなるとか・・・・簡単に言うし・・・・・っ・・。」
U本「もうゲロ!!」
俺「かっこつけんんあああああああ!!!!」
吠えた。
531 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 01:19:50.61 ID:Bwf6tFwS0
拳「・・・・・・・。」
拳、微動だにせず。 俺をじっと見る。
拳「・・・・・・・・・・。」
俺「あ・・・・ごめん・・・・。」
拳「・・・・・・・・・・。」
俺「・・・・・・・・・え・・・・。」
拳「・・・・・・・・・・・。」
俺「・・・・・・・・あの・・・・。」
拳「そんだけか・・・・?」
俺「あ、はいぃ・・・・・。」
よわ。
580 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 01:26:10.00 ID:Bwf6tFwS0
U本「そんだけかって・・・ひどくない?」
拳「だって何言われてもしょーがねーじゃねーか・・・。
俺は聞くしかねーんだ。 言い訳も思いつかねぇよ。」
U本「その仕事やるのってさあ・・・・剣さんって人がすごい人だから?」
拳「まあそれもすげーあるけど・・・やっぱ金かな。」
U本「お金って・・・・。」
拳「まあ色々金いるんだよ・・・・。なにするにも金だよ。ふざけんなよ・・・
なんなんだよ・・・金がなんだっつーんだよ・・・。」
U本「・・・・・・。」
拳「でも金がねーと・・・・・人幸せにしてやる事すらできねーんだ・・・。」
拳がそこまで喋って、俺達は黙った。
624 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 01:32:53.73 ID:Bwf6tFwS0
午前4時 俺は拳と外を歩いた。
U本達は全員寝ている
拳「ゲロさぁ」
俺「うん・・。」
拳「俺かっこつけすぎなw」
俺「ちょっとw」
拳「なんだよあのドラマみてーなセリフw」
俺「マンガっぽいよねw」
拳「女はあーゆーのによえーからなw」
俺「計算だったの?w」
拳「かもなw」
俺「でも本当なんでしょ?」
拳「まーな・・・。わりいなゲロ。」
俺「あ、いや、俺もなんかでかい声出しちゃってゴメン。」
拳「お前たまにブレイクするよなw」
俺「ふひひっ!!w」
648 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 01:38:34.21 ID:Bwf6tFwS0
俺「会えなくなるのはホントなんでしょ?」
拳「んー。まーな。」
俺「高校出るまではって言ってたけど・・・。」
拳「おう。」
俺「そんな都合のいい話ないよね? テストまでされて」
拳「なんでそんな鋭いんだよ。」
俺「拳君が嘘つく時大体わかるよーになったw」
拳「なんか抜け目ねー奴だなw」
俺「ふひひっw」
拳「まあまだ時間はあるはずだよ。」
俺「そうなんだ。よかった。」
拳「おう。」
そして俺達は帰って 寝た
703 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 01:46:45.11 ID:Bwf6tFwS0
翌日 昼
俺達は拳の家を出た
拳以外の俺達は腹減ったのでファミレスへ
U本「あー・・・。なんかなぁ・・・。」
T畑「ほとんど会話なかったね。」
U本「なんか世界違いすぎてなんも言えない。」
T畑「そーだねー・・。」
U本「(T畑)もう諦めたの?」
T畑「だって諦めるしかないじゃん。」
U本「まぁねぇ・・・・・。」
T畑「うん・・・・・。」
俺「あ、あの話 嘘だよ。」
U本「は?」
743 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 01:52:16.34 ID:Bwf6tFwS0
須D「嘘なの?」
俺「うん。 あの後皆寝てから外歩いたけど」
U本「ちょっと待ってよ 嘘つく必要がわかんない。」
俺「なんかU本さんがしつこかったからってw」
U本「・・・・・・?」
俺「問題があるにはあるけど まあ至って現実的で
拳君が苦労してるのはホントだけど
もうホント非現実的な話してやると女ってついてこれないからって」
U本「ホントに?」
俺「「俺演技上手過ぎなw」 とか言って笑ってたよw」
俺の足が震えている
829 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 02:04:09.47 ID:Bwf6tFwS0
U本「じゃあホントの問題ってなんなの?」
俺「前のおじさんが借金かなんかあってそれ援助してるんだって。
なんか格闘技教えてもらった恩があるからって。」
俺は知ってる限りの情報を駆使して嘘をついた。 やべええええ緊張感やべえええ
U本「いや 待ってよ ホント嘘つく必要なくない?」
俺「これから大変になりそうだからちょっと遠ざけようとしたんだと思うよ。
そういう性格だし。」
U本「ちょっと拳ちゃんに連絡していい!?」
俺「どうぞ。」
Uが電話をかける
U本「もしもし? 起きてる? うん うん あのさー! 昨日の話なんだけどあれ嘘!?」
U本「え? だってゲロが嘘だって言ったから なんかホントは借金でとか」
U本「笑い過ぎ!! そりゃ信じるでしょ!!」
U本「死ねばマジで!!! どんだけ心配したと思ってんの!!?ホントムカつくんだけど!!」
U本「も~・・・え? あ、うん。」 「ゲロ。」
俺「はい。」
U本「なんかかわってって。 なんか怒ってる。」
俺は携帯を受け取った
889 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 02:15:28.01 ID:Bwf6tFwS0
:ゲロの言葉: だけ本音
俺「もしもし」
拳「ゲロ お前の声向こうに聞こえてる状況か。一緒にいんのか。」
俺「うん。」
拳「俺「バラすの早過ぎなんだよ」って怒ってる風にしたからそういう風に合わせろよ。」
俺「:うん。: ・・・ごめん。ホントごめん。」
拳「ww よっしゃ。」
俺「・・・・・・・・・・・。」
拳「嘘ついてくれたんか。」
俺「:うん。:」
拳「あれでよかったんじゃねーのか。」
俺「:違う。 よくない。: あっ ごめん ホントごめん!」
拳「もうあんまか関わっちゃいけねーだろ。」
俺「:そんなの知らない。: うん。いや、いいかなと思って・・すいません。」
拳「知らないってお前・・・・なんでだよ?」
俺「また電話する。」
拳「わかった・・・・。 なんなんだこの電話w」
俺「わかんないw」
切った
945 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 02:23:55.96 ID:Bwf6tFwS0
俺「怒られたw」
U本「なんでゲロが怒られんの? あいつが悪いんじゃん。」
須D「気~つかってくれてたんでしょ? 前のおじさんとの事もみられてるし」
U本「でもあんな心配するような嘘つかないでよくない?」
須D「U怒るよ~? なんでそういう事言うの?」
U本「怒るよって なんでよ?」
須D「ホントは怒ってなくて寂しいだけの癖にw そんなん言っちゃダメじゃん。」
U本「・・・・・・・。」
須D「自分には言ってくれなくて悔しかったの? まだ気使われてるから。」
U本「うん・・・・。」
須D「かわい~ねぇw」
U本「ムカつく~・・・・・。」
996 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 02:30:42.87 ID:Bwf6tFwS0
そしてファミレスを出て須Dが話しかけてきた。
須D「ちょっとゲロ君付きあってw」
俺「え?」
U本「え? 帰んないの?」
須D「Uごめん一人で帰ってw」
U本「えっ あたしもいるよ。」
須D「いや やめてよw」
U本「??」
須D「昨日公園でちょっと話しててさあ 気になった事聞きたいからw」
U本「あ~・・・・ww。 なんかあったのwww? ゲロw」
ゲロ「えっ あ いや」
須D「じゃあU また後で連絡するねw」
U本「はいはいw」
須D「にやつくのやめてw」
66 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 02:37:59.39 ID:Bwf6tFwS0
U本&T畑「じゃあねw」
俺「じゃあ」
須D「うんw ばいばいw」 ふりふり
俺と須Dは拳の家の近く U本と2回目のハグかました公園へ
須D「ごめん 公園でなんも言われてないのにw」
俺「あっいや え?」
須D「Uに誤解されたかもしれないけどごめんね」
俺「いや いいけど・・・。」
須D「さっきの電話もうそでしょ?」
俺「えっ」
120 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 02:43:26.25 ID:Bwf6tFwS0
須D「さっき言ってたのも嘘で 拳くん言ってたの大体ホントだよね?」
俺「ww なんでそう思うの?」
須D「あんな風な顔で拳君は嘘つけないと思うよ?」
俺「・・・・・・・・。」
須D「あたし気にしないし 普通にするし Uにも言わないから言って。」
俺「ごめん。嘘。」
須D「やっぱりか~・・。」
俺「うん・・・。」
須D「全部話してもらってもいい? 拳君とゲロ君じゃボロ出そうだしw」
俺「うん。」
197 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 02:53:16.02 ID:Bwf6tFwS0
俺「いや・・・俺が あれじゃいけないと思って・・・。」
須D「そっか。」
俺「ホントはもう時間ないんだ。 高校でるまでって言ったのに」
須D「え・・・・。」
俺「多分須Dさんには嘘つけないから言うけど、あれは多分全部ホントで・・。」
須D「時間がないってもうほとんど?」
俺「いや どのくらいかわかんないけど・・・。」
須D「そっか。 ・・・・・うん。ここまででいい。」
俺「ごめん。ありがとう・・。」
須D「じゃあゲロ君は拳君が皆と関わらないようにするのが嫌なんでしょ?」
俺「だってさあ・・・。」
須D「どのくらい期間あるかわかんないけど 楽しくやってほしいんだよね?」
俺「うんっ・・・・・。」 泣いた
須D「うん。 じゃああたしもそういう風にできるように頑張る・・。」 須Dも泣いた
須D「ホントっ・・・辛いね・・・。」
289 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 03:05:29.19 ID:Bwf6tFwS0
須Dと別れた後 拳と電話した
拳「俺まだ家いるんだ。 これるか。」
俺「うん。分かった行く。」
拳の家へ
拳「わりいな。 なんか無理させちって。」
俺「いや・・・・。」
拳「なんでダメだって思ったんだよ?」
俺「突き放したまま消えようと思ったんでしょ?」
拳「・・・・・・。」
俺「なんでそこだけ俺にも言ってくれないの?」
拳「わりいな・・・。」
俺「いやわりいなじゃなくて。」
拳「ホントはもう・・・・時間なんかねえ・・。」
俺「どのくらいしかないの?」
拳「明後日には俺の戸籍は消えんだ。」
俺「えっ。」
拳「学校にはちゃんと手回して 退学届も出てる。」
俺「・・・・・。」
拳「こんなにはえーとは俺も思わなかったけどな。」
俺「・・・・・・。」
拳やだよ。
374 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 03:12:18.63 ID:Bwf6tFwS0
俺「いや戸籍消えるって・・・・。」
拳「俺いきなり24になんだとw」
俺「戸籍変わるって事?」
拳「ああ。」
俺「ホントなんか・・・やばい事じゃないの?」
拳「やばくなんかねーよ。 立派すぎるほど立派だよ。」
俺「でも危ないんじゃないの?」
拳「あああぶねーな。 剣さんがあんなわけーのに一番ベテランだからな。」
俺「えっ。じゃあ他の人とか先輩とか・・・。」
拳「皆死ぬか逃げるかしたんだと・・・。」
俺「危なすぎるじゃん・・・。」
拳「でもあの人は俺より一個上ではじめてまだ生きてる。ピンピンしてる。」
拳「あの人はな・・・・ホントはもうやめてーんだ。」
481 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 03:25:51.25 ID:Bwf6tFwS0
拳「あの人はホントすげー人でな、入った当初からすごかったらしーんだ。」
俺「・・・・・・。」
拳「でも回りがどんどん死んでってな。あの人はそれがすげー辛くて・・。」
俺「・・・・・・。」
拳「かなりヤべー仕事は全部自分が中心に来るようにしてな。
「任せとけ」とか・・すげー自信で上とか納得させて・・・。」
拳「でも最近ホントやべーらしくてよ・・・。
剣さんが自分一人で動き過ぎて無茶しすぎて、年は上の癖に
経験積んだ奴がほとんどいねー状態になってるらしくてな。」
拳「そんで・・・剣さんと会った後に俺降りてったろ?」
俺「うん。」
拳「その時会った人にそれ聞いてな。 頭下げられて・・・。」
拳「あの人には待ってる人間が山ほどいるのにこのままじゃいつか絶対死ぬって・・」
拳「自分に張り合えるような引っ張っていく人間が出てくるまでやめねーんだって・・」
・・・・・ついて行くのがやっとだ。
564 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 03:34:56.16 ID:Bwf6tFwS0
拳「その人剣さんの上司なんだけど、親友らしくてな、もうホント泣きながら
「頼む」って頭下げられて、「17歳の子供にこんなの頼んで恥なのは分かってる」
っていってな。「でもあいつになり変われるのは認められる事できるかもしれないのは
君しかいないんだ」 ってホント漫画の読みすぎかよ・・・・って
こんなガキになに期待してんだ馬鹿じゃねーかって思ったけどよ・・。」
俺「・・・・・・。」
拳「このままじゃ剣さんが可哀想じゃねーか・・・・・!
人の為に生きて人の為に死んでくのかよって、
そんな馬鹿なはなしねーじゃねーかって思えてきて・・・。」
拳「あの人越えてやるって・・・そんで幸せに暮らしてほしいって思ったんだ。」
634 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 03:43:26.65 ID:Bwf6tFwS0
拳「まあ金もいいらしいし、前来たおっさんに金渡してっから・・・
その仕送りの方もちゃんと確保してくれるらしいしな。正式な振込先で。」
俺「なんかそういうのって作り話だけの世界だと思ってたから・・正直、実感わかない・・。」
拳「ああ。「何言ってんだこいつ痛すぎる」とか思ってくれてかまわねーよ。」
俺「いや・・・・・。」
拳「でも俺は今となっちゃお前に嘘つかなくてよかったと思ってる。
お前が信じようが信じまいが言っちまって楽になったからな。勝手な話。」
俺「そっか・・・。」
拳「おう。 笑わずに聞いてくれてありがとーなこんな話w」
俺「でもさぁ・・・・・。」
713 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 03:53:22.71 ID:Bwf6tFwS0
俺「人の為に生きてとか剣さんの事言ってたけど、なんかそれってさ、
拳君もそーなろうとしてるだけなんじゃない?」
拳「・・・・・・・・・・。」
俺「まだ高校生とか17歳の子供が自分の為に人生捨てようとしてくれてるとか、
そんなの納得するわけないじゃん。」
拳「あの人は話に乗るなって言ってたよ。」
俺「剣さんがもしそれで納得しても今度は拳君の周りの人はどーなんの?」
拳「じゃああの人はどーすんだよ!!!!!!」
俺「!!!」 ビクゥッ
拳「あの人は15から人の為に人生捨てて、18とかでまた人の為に命賭けて、
これからも報われる事なんかねーんだぞ!!!!
だれがあの人救ってやれんだよ!!!! 俺しかいねーのかどーかしらねーけどよ
もしそうならやるしかねーじゃねーか!! 俺なんかどーでもいいんだよ!!!」
俺「やけになんなよおおおおおおおおおおお!!!!」
拳「!!」
760 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 04:01:24.71 ID:Bwf6tFwS0
拳「・・・・・わりい。」
俺「俺だってそんな話まだ信用できないけどさぁ・・。
俺なんかどーでもいいとか・・・・そんなの拳君ダメだよ・・。」
拳「分かってるよ・・・でもなぁ・・・」
俺「ただの自意識過剰じゃんか。悲劇のヒーローになりたいだけじゃんか。」
拳「・・・・・・・・。」
俺「何様のつもりなんだよ!!!!!!!!」 机バン!! 手痛い!!
拳「・・・・・・・・わりぃなゲロ・・・でもこればっかはどーにもなんねーよ・・。」
俺「・・・・・・・・・・。」
拳「帰れよ・・・・・・。」
795 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 04:06:57.11 ID:Bwf6tFwS0
俺「拳君がそんな奴だと思わなかったよ・・・。」
俺 立ちあがる
俺「信じないからね。 いや信じれないし。 それにもういいよ。
どっか消えるんだったら勝手に消えてよ。 じゃあね。」
拳「・・・・・・・・・・・。」
俺「なんかいえよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
拳「・・・・・・・・・・・。」
拳「なんも言えねーよ・・・・・。」
俺「・・・・・・・・。」 すたすた バタン・・・・・
拳の家を出て 昼真っ盛りの住宅街を歩く俺。 もうホントやりきれなくて・・・
俺「きゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
って言った。
836 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 04:14:25.15 ID:Bwf6tFwS0
その日の夜 須Dから電話がかかってきた。
須D「あ、ごめん寝てたかな?」
俺「いや・・・こんな時間から寝てない・・・ww」
須D「あ、そっか。 あのさー夏休みまだあるし拳君誘ってまたなんかしない?
そのほうが
俺「もういいよ。 なんか。」
須D「え?」
俺「あいつもういい。」
須D「あいつって・・・。」
俺「もういいんだって!!! ほっとけばいいでしょぉぉぉぉ!?」
須D「・・・・・どうしたの・・・・?」
俺「うるっさいんだよぉ!!!! もう切るよ!!!!!」
須D「・・・・・・ごめんなさい・・。 でもぉ・・・。」
俺「あああああああああああああもおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
ぴ
ツー ツー
899 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 04:24:28.53 ID:Bwf6tFwS0
その夜U本からの電話 拒否
T畑からの電話 拒否
U本からのメール
「ゲロなにがあったの? 須Dホント滅茶苦茶泣いてたよ 電話出て」
返さず
まま「ゲロお風呂どーするん?」
俺「入んない・・・。」
まま「アンタただでさえ不細工やのに不潔にまでしてどーするん!? 入り!!」
俺「ひでぇ・・・・。」
俺は「もう全部終わりだ」 「拳との友情も終わりだ」 「拳中2病すぎて失望した」
とか思いながらたまに 「なんか学園系エロゲーのラストのほうみたいだなあ」 と思った。
954 名前:ゲロ ◆ACIfjQMGPQ 投稿日:2007/08/22(水) 04:31:33.37 ID:Bwf6tFwS0
第4部 拳のまみ おわり
第5部 決意 (そして拳は・・) につづく
最終更新:2007年08月24日 17:16