PHANTOM 第2部



185 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 08:25:26 ID:kRJjXhnx
第2部

仕事の説明を 受けた

F「なあ」

K「ん?」

F「理解できたか?」

K「まあ でっかいロボット で 宇宙人と 闘うんやっちゅうとこまではな」

F「絶対 ちげぇww」

K「要するに あれやろ 警察が 手をだせん 事件 の 解決 とか ゆうとるけど

  公安と 警察の 手柄争いで 公安側の 駒に なれっちゅう ことやろうな」

F「・・・・・・?」

K「ああ 悪い アホには 難しかったな」

F「うぜぇw」


186 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 08:39:01 ID:kRJjXhnx
K「まあ 警察が 手出されへん ってことは 政治家とか ヤクザとか

  ややこしいもんが からんでんのかもな。 

  いや・・・・ それじゃあ 俺らが 逮捕しても 結局は 同じ事か。

  違法捜査 に なるようなことを 俺らに 一般人として やらせるか。 あの 端末 怪しいしな。

  お蔵入りとか 黙認に しようとせえへん 姿勢をとったとこに関しては

  まだ 日本も 捨てたもんじゃ ないんかも しれへんなあ」

F「え? 俺ら 暗殺とか するわけ?」

K「・・・・。 そうやで。」

F「マジかあ なんか 怪しいとは 思ったけど 殺す とか 悪人つっても・・・」

K「俺らが 殺しあう日も 来るかも知れんな。 それが 傭兵っちゅうもんや」

F「ええっ 俺ら 傭兵に なんのかよ?」

K「(wwwwww) そうやで。」

F「うええええええ~~~・・・。」


187 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 08:45:16 ID:kRJjXhnx
K「なんで この 説明で 暗殺と 思い込むのか アホは 面白いw

  もう少し 遊んでやろかw」

F「え 嘘なのかよ」

K「あ ゴメン 声に 出てた ワザとやけど」

F「・・・・・。 ぶち殺す。」

K「アホは アホなりに 裏の仕事でも 慣れは 早いやろ。 俺は 褒めとんねん」

F「ホントかよ」

K「嘘にきまっとるやろ。」


188 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 09:00:28 ID:kRJjXhnx
教官「お前ら 自分の 長所 とか わかる?」

K「体力」

F「体力」

D「ナンヤロ・・・ケイケン?」

教官「ペルー人だけ 正解」

K F「うはwwwwww」




189 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 09:07:46 ID:kRJjXhnx
教官「まず ペルー人は 大阪の 経験と あとは あれだ

   外見は外国人だっていう事。 これは 短所でも ある場合も あるけどね」

教官「そんで 可愛げのないガキは

K「え 俺ですか?」

教官「お前 今 いくつだっけ」

K「18です」

教官「・・・・・。可愛げのない ガキは 判断力と 行動力 あと 度胸。

   どこで 身に着けたか しらんが 知識と 身体能力。 見かけによらん礼儀。

   お前は 多分 別格。 この仕事 じゃなくても 大体の 仕事も できるだろね。」

K「褒めちぎられたw」

教官「で 元ヤン は 根性 だけ。 お前は 身体的にも ガキと ペルーに劣る。 気をつけること。」

F「ひでぇw」




190 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 09:11:56 ID:kRJjXhnx
F「お前 めちゃくちゃ 褒められてたじゃん」

K「まあ マジ何やらせてもテクニカル(ジブラ) なんは 知ってるけどね」

F「ムカつく」

K「でもな お前の 長所は 俺は 一つ しっとる」

F「お なんだよ」

K「カリスマ」

F「うん。 わかんねぇ。」

K「スマン 俺も 適当に 言うた」 


191 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 09:23:29 ID:kRJjXhnx
ひとつ 驚いた事

それは 自分で どの仕事を請けるか

それで 何人でやるか 選べることだった

でも 新人のうちは 仕事を 選ぶのは 難しいし

人数が 多ければ多いほど 報酬の手取りが 少なくなる。

オペレーター も 人数の中の一人に入る。

仕事内容は 俺の予想が 少しは当たっていたのか

俺たちが これから 仕事で 一番頼る事になる 小さな端末

これが 警察が用いると 違法も違法

国民に プライベートなど ないのだと 思い知らされた

これを使って 場所不明の 犯人や証拠 を 見つけ 公安側に 引き渡す

結局 表立っては 公安の 手柄 こういうことだった。

もちろん 聞き込みや 潜入や 確保時には 一般人 として なので

警察より 数倍の危険を 伴うだろう ということも なんとなく わかった


192 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 09:30:38 ID:kRJjXhnx
K「まあ 要するに 売れっ子になれ って ことか? 依頼が きまくるように」

F「いや 全然 わかんねぇ」

K「あれや 探偵と あんま かわらへん。 ただ 肉体派の 探偵 って感じ?」

F「おお。 わかりやすい。」

K「あとな 思い出したわ お前の 最大の 長所」

F「わかったわかった」

K「まあきけや。 お前は 俺が今まで会ってきた 奴とは 違う。」

F「どんなふうによ」

K「お前は 自分が ダサいと 思ったことは 絶対せえへん。

  人間は 心に決めたことでも 辛かったり 欲を満たしたいがために

  あっさりと 忘れる。 でも お前は その 意思が アホみたいに固い。

  せやから 信頼できる。 お前は 絶対に 裏切らん。 当然 俺も 裏切るわけには いかんくなる。」

F「・・・・ お前は ホント かっこいいよなあw 急に マジになるし」

K「惚れんなよ」


193 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 09:32:18 ID:kRJjXhnx
第2部 おわり

やみのしょ を きろく しますか?

→はい
 いいえ



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最終更新:2007年02月09日 13:07