初恋物語 (上京物語 外伝 ときめき純情初恋編)

 第四部 ~悪の心がじぇんじぇんないのか~


619 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/05/03(木) 21:13:46.54 ID:PAKYejU0
4ぶ

K「おはよーございます」

大将「うい。」

K「暇そーですね。」

大将「7時まで暇そーだな。 てかよー」

K「はい。」

大将「昨日飲み会できれて帰ったらしーなww」

K「あー・・・。 すいません 僕のせいで雰囲気悪くなるかも」

大将「んでお前俺の事かばってたんだろ? バカだねー」

K「ん なんて聞いたんですか?」

大将「昼のおばちゃんがな 俺の陰口聞いててお前が怒ったって」

K「はー・・・。(なんでも言うなあ おばちゃん)」

大将「昼のおばちゃん達 お前の事絶賛してたぞww 今時珍しい男らしいやらなんやらとww」

K「そですかww」

大将「でもな 俺が悪口言われてるくれーでキレてな、先輩に嫌われてもつまらんだろ。

   俺の立場は嫌われて疎ましがられてナンボなんだからな。 俺は気にしねーよ。」

K「そんなんじゃないですよ。 かばってもないし。」

大将「そーなん?」

K「あまりの男らしくなささとかしょうもなさに呆れてもーたし

 一緒に仕事する仲間ですから、 そういう人らの嫌な部分見たくなかったのもあります。」

大将「んー。 それもそーだな。」

K「それに・・・・ 大将は従業員に厳しいですけど 自分にもその倍厳しいですから。

 俺は上に立つ人間ってそうあるべきやと思ってます。」

大将「・・・・。 そーか。」

K「って結局なにが言いたいんかよく分からんすねww」

大将「まぁなww でもそれぐらいがいいんじゃねーの」


621 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/05/03(木) 21:22:34.30 ID:PAKYejU0
K「昨日すいません なんか」

タオル「あー、 いーよ。」

K「(怒ってんなぁ…。) すいません。」

タオル「パローレが追っかけてたけど 一緒に帰ったの?」

K「はいまぁ。」

タオル「仲よかったんだな。」

K「ちょっと話するくらいですけどね。」

タオル「そーか。」

K「あ、 すいません 俺のせいでコクれんくなってしもて・・・」

タオル「いや なんかもーいいや。」

K「え なんでですの」

タオル「えー、 なんかもう冷めた。 もういい。」

K「ふーん・・・・。」


622 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/05/03(木) 21:31:59.52 ID:PAKYejU0
コブラ「おはよ。」

K「あ 一昨日すいません。 なんか感じ悪くて」

コブラ「いやいや! いいよいいよ。 あたしもなんかあーゆうの嫌だなって思ったし 気持ちは分かるよ」

K「パローレも同じこと言ってましたよ。」

コブラ「あ やっぱKくん追っかけてたんだ。」

K「怒ってるよ~に見えたから心配してくれたんかな。いい子ですよね。」

コブラ「みんなKくんの事好きなのかー って話になってたよww」

K「相手が誰でも追いかけてたと思いますよ。 そういう人やと思うし。」

コブラ「惚れたww?」

K「(なんやこいつ)・・・。 どーやろww」

コブラ「なにそれー。」

K「あ しそさん 怒ってませんでした?」

コブラ「いや逆に怒らせちゃったかなーって心配してたよ。 だからだいじょぶ。」


623 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/05/03(木) 21:49:41.59 ID:PAKYejU0
スタッフルーム

がちゃ

パローレ「いい体っすねー」

K「うお。 おはよーございます。 つーか開けんな。」

パローレ「スラッとしてると思ったけど 腕ふっといね~。」

K「閉めてくれるかなww」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

K「コブラさんと普通にできてんの」

パローレ「女は陰険だからね~」

K「なんすかその思わせぶりな感じww」

パローレ「あの人Kちゃんにベタ惚れだねww」

K「え~・・・・。 なんで?」

パローレ「なんでも。」

K「(なんでもペラペラ喋りたくないんかな。) ・・・ふーん。」

パローレ「でも誤解はないように言っといたからね。」

K「誤解あるように言ってくれた方がよかったんやけどなぁ。」

パローレ「フるのはいいけど人をダシに使おうとしないでよww」

K「くそー・・。 めんどくさいなぁ。」

パローレ「せっかく女の子が好いてくれてるんだからめんどくさいとか言わない。」

K「すいません。」


624 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/05/03(木) 22:03:30.00 ID:PAKYejU0
1ヶ月ちょい後

K「おつかれさまです。 お先です。」 すたすた

きがえきがえ  すたすた がちゃ

K「あ」

コブラ「おつかれー。」

K「お疲れ様です。」

コブラ「急ぐ?」

K「わりと急ぎます。」

コブラ「ちょっと話あるんだけど 5分位いいかな」

K「(この人9時あがりだったよな)1時間も待ってたんですか?」

コブラ「さっきまでしそちゃんと話してたよ。」

K「そーですか・・。 で なんですかね。」




625 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/05/03(木) 22:22:04.94 ID:PAKYejU0
コブラ「あたしがKくん好きなの もう知ってるよね」

K「(いきなりやなぁ) はい。」

コブラ「好きな人いるの?」

K「いや いないですけど・・・。」

コブラ「もてるでしょ? なんで彼女作らないの?」

K「いや もてへんし 仕事ばっかりしてますし。」

コブラ「なんか遊びに行こうって言って まだ一回も行ってないねww 忙しいの?」

K「はい。 っていうか・・・ あの いいですかね。」

コブラ「え なに?」

K「僕の事好いてくれてんのは嬉しいですけど 気持ちには応えられないです。」

コブラ「え・・・・。」

K「すいません。」

コブラ「・・・・そっか・・・。 なんで・・とか 聞いてもいいかな・・。」

K「好きじゃないからです。」

コブラ「え?」

K「好きじゃないし これから好きになりそうにもないからです。 すいません。」

コブラ「はぁ・・・。 はっきり言うよね~。」


626 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/05/03(木) 22:35:51.63 ID:PAKYejU0
K「あ すいません はっきり言いすぎましたかね」

コブラ「ううん、いいよいいよ。 なんかKくんらしいと思うし。」

K「・・・・・・。」

コブラ「・・・・・ふぅ・・・・。」  泣

K「(うおおおおお・・・・!!) あの・・・。」

コブラ「ぁ・・・ぇ・・・・ ごめん・・・ ごめんね・・・ なんか・・・」

K「・・・・・・・・・。」


627 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/05/03(木) 22:49:22.71 ID:PAKYejU0
2日後

すたすた

大将「コブラやめるって。」

K「え~・・・・・。」

大将「ふったんか?」

K「一昨日 ふりました・・。 え~・・・・。」

大将「ったくもー。 辞めるにしても急にやめられると困るっつーの」

K「すいません。」

大将「お前のせいじゃねーよ。 気にすんな。」

K「でももっと柔らかい言い方したらよかったかな・・・・。」

大将「なんつってふったの」

K「好きになれそうもないから 気持ちには応えられませんと。」

大将「ふ~ん・・・・・。」

K「・・・・。」

大将「お前バカだろww」

K「じゃーなんてゆうたらよかったんですか?」

大将「好きな子がいるーとか 今は彼女とか考えられない―とか」

K「けっ アホくさ。 そんな嘘ついてもしゃーないやんけ。 わかってないわ~この男。」

大将「なんだとコラww」