番外 ~東京砂漠~


419 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/04/16(月) 05:54:03.18 ID:Ab3fGi.0
J「「ひさしぶりだな。」」

K「「どうした急に。」」

J「「お前に連絡をよこしたんだ。 当然仕事を頼みたい。」」

K「「個人的にか?」」

J「「まぁ、 そうなるかな。 お前個人の話として聞いてほしい。」」

K「「仕事の内容は」」

J「「小国を救ってほしい。」」

K「「真面目に話せ。 くだらん3流映画でも見すぎたんじゃないのか?」」

J「「お前が適任なんだ。 頼む。」」

K「「・・・・・適任もなにも 日本人一人が解決できるような問題じゃないと思うが。」」

J「「別に国が滅亡するわけじゃない。 やる仕事は至ってシンプルだ。」」

K「「なるほど。 話を聞こう。」」

J「「本当か!? 助かる。」」

K「「なんて 言う訳ないだろう。」」

J「「・・・・・。 今のはジャパニーズジョークか?」」

K「「自分で考えろ。」」


ツー ツー


421 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/04/16(月) 06:13:42.18 ID:Ab3fGi.0
K「「しつこいな。」」

J「「なにも切ることないじゃないか。」」

K「「俺には荷が重すぎる。 他を当たった方がいい。」」

J「「お前じゃないと駄目なんだ。」」

K「「そういう台詞は愛しの彼女にでも吐いてやるんだな。」」

J「「おれは真剣なんだ 真面目に聞け。」」

K「「言っておくが俺はお前が嫌いだ。 もしその仕事がお前の懐を潤す為と分かれば

  俺は即刻仕事を投げる。 それでもいいんだな?」」

J「「ちょっと待ってくれよ。 俺にとってはビジネスの話だ。

  俺の懐にもそりゃ多少なり入ってくるさ。 無茶言わないでくれ。

  当然お前には数倍の金が入ってくる。」」

K「「俺は金では動かん。」」

J「「ブシドーはもう充分だ。 お前もプロなら割り切ってくれ。」」

K「「ふう。 じゃあお前にいい話を聞かせてやろう。」」

J「「まさかまた子供向けのコミックの話かい?ww」」

K「「・・・・やっぱりやめた。」」



ツー ツー


422 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/04/16(月) 06:22:08.37 ID:Ab3fGi.0
ガチャ  すすすすすす

「電話ですか?」

ん。まあ。

お おれの番やんけ

ちゃらら~


あなたがいれっば~~~ ああつらくはない~~わ~~~~~

あるいてゆける~~~~~ このと~きょ~さばっくぅ~~~~~~


「うまいwwww」

「うまいwwww」

「うまいけどなんかちがうww」



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最終更新:2007年04月23日 22:57