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*PHANTOM(仮) 海外編 第二話 ~とりあえずさわりだけ~ ----- 416 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:46:15.77 ID:vPQoW.A0 とりあえずさわりだけ  >>315の続き ボーカル「Dさんから返事返ってきたよ。」 K「おぉ~。」 ~~~~~~~~~ D(連絡)「よー分かったな。」 K「ボーカルなめたらあかんわ。」 D「どうした。」 K「ライアットって知ってる?」 D「プロキオンやな。今は55のトップや。」 K「そうそう。プロキオンて前の名前?」 D「(国)方面でおった時のな。」 K「ホンマ。んでどうやねん。」 D「やり合うんか。」 K「HQから要請きてさあ。とりあえずライアットだけ仕留めたらええと。」 D「難しいな。」 K「55の奴ら潜りぬけるんがか?」 D「いや 多分お前の動きを多少確認したらライアットまで道開けてくれるわ。」 K「?」 417 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:46:40.19 ID:vPQoW.A0 K「なんで?」 D「動き見て欲しいと思うやろうからな。確か55は失った人間分それで引き入れて来た所や。」 K「実力はあっても愚連隊みたいなとこやのに簡単にヘッドハンティングされるん?」 D「勿論断ってそのまま殺された奴も多いやろ。でも55の え~ 仲間意識・・」 K「結束かいな。」 D「そう結束。 結束が固いとこ見るとライアットには少なからずカリスマがあるんやろう。   もしくは戦闘集団としてもレベルが高いから訳ありの奴には居心地も丁度いい。   メリットといえばそんくらいしか思いつかんな。特になにか大きい目的がある訳でもなく       気ままなイメージがあるからな。」 K「へー。んで何が難しいんか理由聞いてないよ。」 D「ライアットが強い。」 K「直球やなあww 面識あんの?」 D「俺はない。チップとデールが同じ側(味方同士)に2回ついたらしい。異常だったんやと。」 K「異常言われてもよく分からんなww」 D「多分お前と同じタイプって事やろう。必要な時以外は小細工は使わん、直感と自分の能力のみで   暴れまわるって感じか。あいつらが異常って評価するって事はそういう事なんやろ。」 K「それはますます興味あるなあ。」 D「場数は向こうのほうがずっと上や。それで同じタイプなら結構厳しいぞ。」 K「あー そういう見方になるかあ。」 D「参考になったか?」 K「うん ほんでライアットをどーこーしてお前らに影響はあんのか。」 D「大丈夫や 悪くは影響せえへん。」 K「そうかそうか。」 418 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:47:39.95 ID:vPQoW.A0 ボーカル「受けるの?」 K「そのつもりです。」 ボーカル「まーこっちの都合も考えんと。」 K「今回はお前来ても役立たずやからお留守番やで。」 ボーカル「そーいう意味じゃなくて 今回は本気で危ないよ。よくとっぷもGO出したよ。」 K「焦ってんちゃうの お前らなりハロゲンなりが動き掴まれてるとか。」 ボーカル「こっちは掴まれる様な動きしてないよ。まあどこに対しても無警戒ではないだろうけど」 K「一回えらいうろたえてるとこ見ただけで 何を急いでんのかさっぱり分からんな。   ボーカルさんはもう分かってはるんですか。」 ボーカル「なんとなくね。」 K「なになに やっぱ世の中ひっくり返してやろうとか思ってんのかね。んで       Kちゃん最後の敵はとっぷになるとか そういう展開好きよ。」 ボーカル「そうだといいねww」 419 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:48:11.93 ID:vPQoW.A0 K「え 教えてくれへんの?」 ボーカル「ん いいよ まだ確証はないけど (組織名)って知ってる?」 K「ああ うん。」 ボーカル「とっぷは在籍してたことあるんだよ。そこで簡単に言うと不当な扱い受けたんだね。       そのあと(本局の上)に移って今に至るんだけど (組織名)に       自分の能力とか不当な評価だったって事を見せ付けてやろうと思ってるんじゃないかと。」 K「しょうもなっ!!」 ボーカル「Kちゃんからしたらそうだろうねww でもああいう人にとっては大事なことなんだよ。」 K「ふーん 昔両さんが「男はくやしさをバネに前進していくんだ」とかゆうてたな。」 ボーカル「若干斜めにだけどねww 面白いのはKちゃんが戻ってきた時期       完全に頭角現したくらいの時かな そこらあたりからやり方が徐々に       今みたいな形にシフトしてったから そこで欲出したとかかもね。」 420 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:48:36.84 ID:vPQoW.A0 K「俺のせいみたいにゆーなよww」 ボーカル「Kちゃんのせいだよ。 他もそうだけど うちみたいな所は特に       100人の優秀な人材よりも1人の超人が欲しいからね。」 K「よーわからんけど とりあえず見返したいと思ってんねやったらそうさせたったら    ええんちゃうの。なんだかんだでうちの地盤固めたんはとっぷの手腕もあるやろ。」 ボーカル「その前にKちゃん死んじゃったらどうすんの。 Kちゃんも人間なんだから       パンと一発撃たれれば終わりだよ。」 K「やから今回はやめとけと。」 ボーカル「うん。 2,3年前なら泣いて止めてたレベルだね。」 K「ああそうww  ん~~~  でもやるなあ・・・ww」 ボーカル「泣いて止めてもだめ?ww」 K「お前如きの涙じゃ俺の心は揺れん。」 ボーカル「あっそww」 K「見飽きた。」 ボーカル「そんなにかな・・・ww まあいいや 気をつけてね。」 K「あ はい。」 421 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:49:13.48 ID:vPQoW.A0 現地 HQ HQ頭「「よく来てくれたな。」」 K「「久しぶりだな。」」 HQ頭「「お前には何度要請を断られたか分からないが・・ 今回はどうした      ライアットと因縁でもあるのか。」」 K「「いや 関わりがあったことはない。」」 HQ頭「「そうか。 今回で奴を潰す。 どうだ。やれるか。」」 K「「知るかよ。」」 HQ頭「「自信がないのか?」」 K「「自信はある。 が 聞いた限りじゃあまり嫌いになれそうなタイプじゃないな。」」 HQ頭「「受けたからには手ぶらで帰ってくることは許さん。いいな。」」 K「「うっちのとっぷは何と言ってた?」」 HQ頭「「勿論それで構わないそうだ。」」 K「「そうかい。 じゃあ仕方ないな。とりあえずライアットだけ叩けばいいのか。」」 HQ頭「「今回の主筋はあくまでおまけだ。いつでも叩ける。      55にしても所詮は流れ者だ。ライアットを失えば半年も持たない。」」 K「「大したもんだな。」」 HQ頭「「忌々しい男さ。奴のおかげでどれだけの被害を被ったかわからない。」」 K「「ままならない事があるから面白いんじゃないか。」」 HQ頭「「お前ほど楽観的になれる立場でもないんでな。とにかく頼んだぞ。 ああそれとな 今回お前をサポートする者の中に過去にお前と共闘した事がある      者を数名用意しておいた。お前も気心が知れた者の方がやりやすいだろう。」」 K「「こんな任務じゃなけりゃな。」」 HQ頭「「(地名)にその者らを含んだ8人が待機している。すぐに向かってくれ。」」 422 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:50:00.56 ID:vPQoW.A0 リンダ(前の海外編の狙撃手)「「久し振り。・・・痩せた?」」 K「「誰かと思えば 意外な所突いてきたな。」」 リンダ「「あたしじゃ不満?」」 K「「今回は普通の作戦とは違うぞ。俺達は遊撃部隊いや特攻隊の様なもんだ。」」 リンダ「「ええ。分かってるわよ。」」 バモラ(隊長)「「俺達はあくまでサポートだ。自分の心配をしたらどうだ?」」 K「「サポートか。お前たちの相手は55だぞ。」」 バモラ「「所詮寄せ集めさ。俺達もだがな。しかし俺も彼女も他のメンバーもエキスパートだ。       お前がライアットの首を狩ってくるまで持ちこたえて見せるさ。」」 K「「帰ってこなけりゃお前達も終わりだぞ。」」 バモラ「「なんでだ?その時は55の連中を蹴散らしてついでにライアットの首も頂いてだな       その後はHQ本隊のボンクラどもの撤退でも支援してやるかな。」」 K「「ww なら気楽にやれるな。」」 ドン バモラ「「とはいえ聞いた話じゃその必要もないんだろ?あまり手をかけないでくれよ。」」 K「「ああ。」」 リンダ「「腕は落ちてない?ww」」 K「「いまだ成長期だ。前とは比べ物にならん。」」 リンダ「「恐ろしいww ああそうだ。今回はもう一人知った顔がいるわよ。今出てるけど。」」 K「「そうか。その前に話したいことがある。」」 バモラ「「・・・・んん ああ。 はいはい。」」 すごすご 423 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:50:37.12 ID:vPQoW.A0 リンダ「「どうしたの?」」 K「「何故こんなことを続けている。」」 リンダ「「おかしい?」」 K「「仲間や上司の仇はとっただろう。」」 リンダ「「あなたがね。」」 K「「まだ満足しないのか?」」 リンダ「「いいえ。 でも今更違う生き方なんかできないでしょ。」」 K「「お前だってまだ若い。」」 リンダ「「そうね。 でもこれしかしらない。そう考えると遅すぎるくらい。       今更普通の生活をしてもつまらない仕事して怠惰に歳を重ねていくだけ。       それなら戦闘のプロフェッショナルとして胸を張っていたい。いつ死ぬとしてもね。」」 K「「そうか。 悪かった 余計な事を言ったな。」」 リンダ「「それとも日本に連れて帰ってくれる?そこで刺激的な生活を用意してくれるんなら       それでもいいんだけど?ww」」 K「「難しいな。」」 リンダ「「前も思ってたんだけど あなたみたいなのが日本にいて退屈しないの?」」 K「「仲間が面白おかしい奴らなんでな。そう言えばその仲間に何故今の仕事を    続けるのかと聞いたらさっきのお前と同じような事を言ってたな。」」 リンダ「「へえ。 ・・・ねえどんな事してるのか聞いてもいい?」」 K「「なんだろうな。 ・・・・警察のイヌ かな。」」 リンダ「「げ。」」 424 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:51:04.08 ID:vPQoW.A0 ベルナンド「「よう兄弟。」」 K「「お前かよww」」 ベルナンド「「なんだその反応は。元々俺に要請が来てたんだぜ。」」 リンダ「「そう。あたしはオマケでついてきただけ。」」 K「「まあお前なら少しは安心できるかな。」」 リンダ「「あたしの時とはえらい違い。」」 ベルナンド「「俺のやった銃はまだ生きてるかい。」」 K「「もちろんだ。使う頻度は高くないが今や俺の愛銃とも言えるもんだ。」」 カチ くるっ すっ ベルナンド「「なんだこりゃ? こんなんで扱いにくくないのか?」」 K「「俺はそれがいいんだ。形は若干変わったが中身はほとんどイジってない。」」 ベルナンド「「手入れがいい。 意外と大事にしてるじゃないか。」」 かちゃ かちゃ  K「「それどころじゃないさ。それには何度も命を助けられてる。」」 ベルナンド「「ほう! さぞ大物を仕留めてきたんだろうな 俺のあげたこの銃でよ。」」 K「「ああ 特に大物といえば馬鹿でかい化け物を仕留めた。これのおかげだ。」」 ベルナンド「「なんだ 羆とでも戦ったのか? 何やってんだお前」」 K「「どっちかというと恐竜に近いな。」」 ベルナンド「「まあよく分からんが相当な修羅場を乗り切ったわけだな。俺のあげたこの銃のおかげで。」」 K「「その通りだ。 感謝してる。」」 ベルナンド「「久し振りに会ったと思えばえらく素直になったな。人とはこんなにかわるもんか?」」 K「「逆にお前はそんな奴だったか?」」 425 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:51:37.76 ID:vPQoW.A0 DNM(HQ指揮官)「「既に把握しているとは思うがお前達の役目は55を引き付ける事だ。    55の半数以上は本隊とは合流しない。奇襲をかけるとなれば側面に回るだろう。K。」」 K「「なんだ。」」 DNM「「お前は要塞攻略のスペシャリストだそうだな。」」 K「「誰が言ってんだそんなこと。初めて言われたよ。」」 DNM「「とにかくお前が功績をあげた任務は全て攻め込むまでのお膳立てが済まされてからのものだ。     今回はその状況を作る事からやって貰わなくてはならない。そう簡単にはいかんぞ。」」 K「「問題ない。」」 DNM「「ふん。何度も言うが本命はライアットだ。うちの人員とここにいる者合わせて40余名が     お前が奴を仕留める時の為に命を賭ける訳だ。それを心しておくんだな。」」 K「それ いるか~?ww」 DNM「「おい 今何と言ったんだ。」」 ベルナンド「「日本語だよ。 俺は期待に応える男だと言ったんだよ。だよな?」」 K「「ああ。そういう事にしておいてくれ。」」 DNM「「ふざけた男だ。」」 バモラ「「ライアット相手に自信があるってこった。いいじゃないか。」」 DNM「「・・・俺は好かんな。」」 K「「それでOK。 慣れたもんだ。」」 426 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:58:49.89 ID:vPQoW.A0 後編(本編)予告 人工モンスターとの戦いを制したKちゃん様が新たな強敵に挑む!! 今回もウルトラスーパーヒーローの名に恥じぬ八面六臂の活躍を見せる!!  ・・・と思いきや!? K「ちょっww ちょおおおおおおおおおお!!!」 ----- -[[PHANTOM(仮) 90]]へ
*PHANTOM(仮) 海外編 「同病相憐れむ」 第二話 ~とりあえずさわりだけ~ ----- 416 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:46:15.77 ID:vPQoW.A0 とりあえずさわりだけ  >>315の続き ボーカル「Dさんから返事返ってきたよ。」 K「おぉ~。」 ~~~~~~~~~ D(連絡)「よー分かったな。」 K「ボーカルなめたらあかんわ。」 D「どうした。」 K「ライアットって知ってる?」 D「プロキオンやな。今は55のトップや。」 K「そうそう。プロキオンて前の名前?」 D「(国)方面でおった時のな。」 K「ホンマ。んでどうやねん。」 D「やり合うんか。」 K「HQから要請きてさあ。とりあえずライアットだけ仕留めたらええと。」 D「難しいな。」 K「55の奴ら潜りぬけるんがか?」 D「いや 多分お前の動きを多少確認したらライアットまで道開けてくれるわ。」 K「?」 417 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:46:40.19 ID:vPQoW.A0 K「なんで?」 D「動き見て欲しいと思うやろうからな。確か55は失った人間分それで引き入れて来た所や。」 K「実力はあっても愚連隊みたいなとこやのに簡単にヘッドハンティングされるん?」 D「勿論断ってそのまま殺された奴も多いやろ。でも55の え~ 仲間意識・・」 K「結束かいな。」 D「そう結束。 結束が固いとこ見るとライアットには少なからずカリスマがあるんやろう。   もしくは戦闘集団としてもレベルが高いから訳ありの奴には居心地も丁度いい。   メリットといえばそんくらいしか思いつかんな。特になにか大きい目的がある訳でもなく       気ままなイメージがあるからな。」 K「へー。んで何が難しいんか理由聞いてないよ。」 D「ライアットが強い。」 K「直球やなあww 面識あんの?」 D「俺はない。チップとデールが同じ側(味方同士)に2回ついたらしい。異常だったんやと。」 K「異常言われてもよく分からんなww」 D「多分お前と同じタイプって事やろう。必要な時以外は小細工は使わん、直感と自分の能力のみで   暴れまわるって感じか。あいつらが異常って評価するって事はそういう事なんやろ。」 K「それはますます興味あるなあ。」 D「場数は向こうのほうがずっと上や。それで同じタイプなら結構厳しいぞ。」 K「あー そういう見方になるかあ。」 D「参考になったか?」 K「うん ほんでライアットをどーこーしてお前らに影響はあんのか。」 D「大丈夫や 悪くは影響せえへん。」 K「そうかそうか。」 418 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:47:39.95 ID:vPQoW.A0 ボーカル「受けるの?」 K「そのつもりです。」 ボーカル「まーこっちの都合も考えんと。」 K「今回はお前来ても役立たずやからお留守番やで。」 ボーカル「そーいう意味じゃなくて 今回は本気で危ないよ。よくとっぷもGO出したよ。」 K「焦ってんちゃうの お前らなりハロゲンなりが動き掴まれてるとか。」 ボーカル「こっちは掴まれる様な動きしてないよ。まあどこに対しても無警戒ではないだろうけど」 K「一回えらいうろたえてるとこ見ただけで 何を急いでんのかさっぱり分からんな。   ボーカルさんはもう分かってはるんですか。」 ボーカル「なんとなくね。」 K「なになに やっぱ世の中ひっくり返してやろうとか思ってんのかね。んで       Kちゃん最後の敵はとっぷになるとか そういう展開好きよ。」 ボーカル「そうだといいねww」 419 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:48:11.93 ID:vPQoW.A0 K「え 教えてくれへんの?」 ボーカル「ん いいよ まだ確証はないけど (組織名)って知ってる?」 K「ああ うん。」 ボーカル「とっぷは在籍してたことあるんだよ。そこで簡単に言うと不当な扱い受けたんだね。       そのあと(本局の上)に移って今に至るんだけど (組織名)に       自分の能力とか不当な評価だったって事を見せ付けてやろうと思ってるんじゃないかと。」 K「しょうもなっ!!」 ボーカル「Kちゃんからしたらそうだろうねww でもああいう人にとっては大事なことなんだよ。」 K「ふーん 昔両さんが「男はくやしさをバネに前進していくんだ」とかゆうてたな。」 ボーカル「若干斜めにだけどねww 面白いのはKちゃんが戻ってきた時期       完全に頭角現したくらいの時かな そこらあたりからやり方が徐々に       今みたいな形にシフトしてったから そこで欲出したとかかもね。」 420 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:48:36.84 ID:vPQoW.A0 K「俺のせいみたいにゆーなよww」 ボーカル「Kちゃんのせいだよ。 他もそうだけど うちみたいな所は特に       100人の優秀な人材よりも1人の超人が欲しいからね。」 K「よーわからんけど とりあえず見返したいと思ってんねやったらそうさせたったら    ええんちゃうの。なんだかんだでうちの地盤固めたんはとっぷの手腕もあるやろ。」 ボーカル「その前にKちゃん死んじゃったらどうすんの。 Kちゃんも人間なんだから       パンと一発撃たれれば終わりだよ。」 K「やから今回はやめとけと。」 ボーカル「うん。 2,3年前なら泣いて止めてたレベルだね。」 K「ああそうww  ん~~~  でもやるなあ・・・ww」 ボーカル「泣いて止めてもだめ?ww」 K「お前如きの涙じゃ俺の心は揺れん。」 ボーカル「あっそww」 K「見飽きた。」 ボーカル「そんなにかな・・・ww まあいいや 気をつけてね。」 K「あ はい。」 421 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:49:13.48 ID:vPQoW.A0 現地 HQ HQ頭「「よく来てくれたな。」」 K「「久しぶりだな。」」 HQ頭「「お前には何度要請を断られたか分からないが・・ 今回はどうした      ライアットと因縁でもあるのか。」」 K「「いや 関わりがあったことはない。」」 HQ頭「「そうか。 今回で奴を潰す。 どうだ。やれるか。」」 K「「知るかよ。」」 HQ頭「「自信がないのか?」」 K「「自信はある。 が 聞いた限りじゃあまり嫌いになれそうなタイプじゃないな。」」 HQ頭「「受けたからには手ぶらで帰ってくることは許さん。いいな。」」 K「「うっちのとっぷは何と言ってた?」」 HQ頭「「勿論それで構わないそうだ。」」 K「「そうかい。 じゃあ仕方ないな。とりあえずライアットだけ叩けばいいのか。」」 HQ頭「「今回の主筋はあくまでおまけだ。いつでも叩ける。      55にしても所詮は流れ者だ。ライアットを失えば半年も持たない。」」 K「「大したもんだな。」」 HQ頭「「忌々しい男さ。奴のおかげでどれだけの被害を被ったかわからない。」」 K「「ままならない事があるから面白いんじゃないか。」」 HQ頭「「お前ほど楽観的になれる立場でもないんでな。とにかく頼んだぞ。 ああそれとな 今回お前をサポートする者の中に過去にお前と共闘した事がある      者を数名用意しておいた。お前も気心が知れた者の方がやりやすいだろう。」」 K「「こんな任務じゃなけりゃな。」」 HQ頭「「(地名)にその者らを含んだ8人が待機している。すぐに向かってくれ。」」 422 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:50:00.56 ID:vPQoW.A0 リンダ(前の海外編の狙撃手)「「久し振り。・・・痩せた?」」 K「「誰かと思えば 意外な所突いてきたな。」」 リンダ「「あたしじゃ不満?」」 K「「今回は普通の作戦とは違うぞ。俺達は遊撃部隊いや特攻隊の様なもんだ。」」 リンダ「「ええ。分かってるわよ。」」 バモラ(隊長)「「俺達はあくまでサポートだ。自分の心配をしたらどうだ?」」 K「「サポートか。お前たちの相手は55だぞ。」」 バモラ「「所詮寄せ集めさ。俺達もだがな。しかし俺も彼女も他のメンバーもエキスパートだ。       お前がライアットの首を狩ってくるまで持ちこたえて見せるさ。」」 K「「帰ってこなけりゃお前達も終わりだぞ。」」 バモラ「「なんでだ?その時は55の連中を蹴散らしてついでにライアットの首も頂いてだな       その後はHQ本隊のボンクラどもの撤退でも支援してやるかな。」」 K「「ww なら気楽にやれるな。」」 ドン バモラ「「とはいえ聞いた話じゃその必要もないんだろ?あまり手をかけないでくれよ。」」 K「「ああ。」」 リンダ「「腕は落ちてない?ww」」 K「「いまだ成長期だ。前とは比べ物にならん。」」 リンダ「「恐ろしいww ああそうだ。今回はもう一人知った顔がいるわよ。今出てるけど。」」 K「「そうか。その前に話したいことがある。」」 バモラ「「・・・・んん ああ。 はいはい。」」 すごすご 423 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:50:37.12 ID:vPQoW.A0 リンダ「「どうしたの?」」 K「「何故こんなことを続けている。」」 リンダ「「おかしい?」」 K「「仲間や上司の仇はとっただろう。」」 リンダ「「あなたがね。」」 K「「まだ満足しないのか?」」 リンダ「「いいえ。 でも今更違う生き方なんかできないでしょ。」」 K「「お前だってまだ若い。」」 リンダ「「そうね。 でもこれしかしらない。そう考えると遅すぎるくらい。       今更普通の生活をしてもつまらない仕事して怠惰に歳を重ねていくだけ。       それなら戦闘のプロフェッショナルとして胸を張っていたい。いつ死ぬとしてもね。」」 K「「そうか。 悪かった 余計な事を言ったな。」」 リンダ「「それとも日本に連れて帰ってくれる?そこで刺激的な生活を用意してくれるんなら       それでもいいんだけど?ww」」 K「「難しいな。」」 リンダ「「前も思ってたんだけど あなたみたいなのが日本にいて退屈しないの?」」 K「「仲間が面白おかしい奴らなんでな。そう言えばその仲間に何故今の仕事を    続けるのかと聞いたらさっきのお前と同じような事を言ってたな。」」 リンダ「「へえ。 ・・・ねえどんな事してるのか聞いてもいい?」」 K「「なんだろうな。 ・・・・警察のイヌ かな。」」 リンダ「「げ。」」 424 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:51:04.08 ID:vPQoW.A0 ベルナンド「「よう兄弟。」」 K「「お前かよww」」 ベルナンド「「なんだその反応は。元々俺に要請が来てたんだぜ。」」 リンダ「「そう。あたしはオマケでついてきただけ。」」 K「「まあお前なら少しは安心できるかな。」」 リンダ「「あたしの時とはえらい違い。」」 ベルナンド「「俺のやった銃はまだ生きてるかい。」」 K「「もちろんだ。使う頻度は高くないが今や俺の愛銃とも言えるもんだ。」」 カチ くるっ すっ ベルナンド「「なんだこりゃ? こんなんで扱いにくくないのか?」」 K「「俺はそれがいいんだ。形は若干変わったが中身はほとんどイジってない。」」 ベルナンド「「手入れがいい。 意外と大事にしてるじゃないか。」」 かちゃ かちゃ  K「「それどころじゃないさ。それには何度も命を助けられてる。」」 ベルナンド「「ほう! さぞ大物を仕留めてきたんだろうな 俺のあげたこの銃でよ。」」 K「「ああ 特に大物といえば馬鹿でかい化け物を仕留めた。これのおかげだ。」」 ベルナンド「「なんだ 羆とでも戦ったのか? 何やってんだお前」」 K「「どっちかというと恐竜に近いな。」」 ベルナンド「「まあよく分からんが相当な修羅場を乗り切ったわけだな。俺のあげたこの銃のおかげで。」」 K「「その通りだ。 感謝してる。」」 ベルナンド「「久し振りに会ったと思えばえらく素直になったな。人とはこんなにかわるもんか?」」 K「「逆にお前はそんな奴だったか?」」 425 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:51:37.76 ID:vPQoW.A0 DNM(HQ指揮官)「「既に把握しているとは思うがお前達の役目は55を引き付ける事だ。    55の半数以上は本隊とは合流しない。奇襲をかけるとなれば側面に回るだろう。K。」」 K「「なんだ。」」 DNM「「お前は要塞攻略のスペシャリストだそうだな。」」 K「「誰が言ってんだそんなこと。初めて言われたよ。」」 DNM「「とにかくお前が功績をあげた任務は全て攻め込むまでのお膳立てが済まされてからのものだ。     今回はその状況を作る事からやって貰わなくてはならない。そう簡単にはいかんぞ。」」 K「「問題ない。」」 DNM「「ふん。何度も言うが本命はライアットだ。うちの人員とここにいる者合わせて40余名が     お前が奴を仕留める時の為に命を賭ける訳だ。それを心しておくんだな。」」 K「それ いるか~?ww」 DNM「「おい 今何と言ったんだ。」」 ベルナンド「「日本語だよ。 俺は期待に応える男だと言ったんだよ。だよな?」」 K「「ああ。そういう事にしておいてくれ。」」 DNM「「ふざけた男だ。」」 バモラ「「ライアット相手に自信があるってこった。いいじゃないか。」」 DNM「「・・・俺は好かんな。」」 K「「それでOK。 慣れたもんだ。」」 426 名前:1 ◆trB/oNqUGM 投稿日:2010/07/12(月) 20:58:49.89 ID:vPQoW.A0 後編(本編)予告 人工モンスターとの戦いを制したKちゃん様が新たな強敵に挑む!! 今回もウルトラスーパーヒーローの名に恥じぬ八面六臂の活躍を見せる!!  ・・・と思いきや!? K「ちょっww ちょおおおおおおおおおお!!!」 ----- -[[PHANTOM(仮) 90]]へ

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