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388 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 投稿日:2007/06/18(月) 15:54:29.16 ID:Rl9KFIAO Kちゃんまだかな~。向こうで仕事あるらしいし、今週中には帰ってくるかな~。 389 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/18(月) 20:55:52.35 ID:RSWy3Ms0  >>388 仕事っつてもアメリカじゃしゃしゃった事できねーし大した仕事じゃなさそうだから          案外すぐ帰ってくるんじゃね? 401 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 09:10:00.80 ID:bsgR7B60 機内  K「ファーストクラスってゆうたらCAが咥えてくれるぐらいのサービスがあるんかと思ったわww」 ボーカル「じゃあ後でお願いしてくれば?        とりあえず着くまでにこれとこれ目通しといてくださいね。」 K「うい。 結構お前はたいへんやな。 1日半で終わるか?」 ボーカル「明日は手伝ってくださいよ。 今日は試合に専念すればいいけど」 K「分かってるわい。 んじゃ席戻るか。」 ボーカル「はい。」  402 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 09:15:50.79 ID:bsgR7B60 現地到着 K「じゃあ俺は主催者に挨拶しに行くわ。 また明日な。」 ボーカル「ちょっと待って下さい。 こっちで連絡取り合えるように携帯持ってって。はい。」 ぴ ぴ K「これがお前に繋がる番号?」 ボーカル「そうです。」 K「まぁ万が一っちゅうこともあるしな。 連絡は取れた方がいいか。」 ボーカル「あたしも試合見に行くかもしれないですしね。その時とかにも」 K「あんまり来てほしくないなぁ。」 ボーカル「引かないですから大丈夫ですよw」 K「んー。 そーか。 じゃあまた連絡くれ。」 ボーカル「頑張って。」 404 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 09:25:20.56 ID:bsgR7B60 夜 主催者「「急な話ですまないね。」」 K「「いえ。 たまには息抜きもしないとねww」」 主催者「「息抜きか・・・wwははww 相手はまだ知らないんだろう?」」 K「「もちろん知りませんよ。 こっちで教えてもらうはずですから。」」 主催者「「知らないまま試合に臨んだ方がスリリングでいいんじゃないのか?ww」」 K「「構いませんよ。それでも。」」 主催者「「・・・・(^^; 冗談のつもりだったんだがねww」」 K「「あなたの事はよく知っています。 情報がなくても私は全力でやることには変わりません。    ですから、どっちにしてもあまり変わりはありませんよ。」」 主催者「「そうか。 それならば是非ともよろしく頼む。       とっておきのステージを用意しているからね。お客さんを満足させてあげてくれ。」」 K「「了解。」」 405 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 09:44:26.18 ID:bsgR7B60 会場 別室 ガード「「久しぶりだな。」」 K「「お前は…。 どうした? 今はここのセキュリティーでもやってるのか?」」 ガード「「いや、 変わってないよ。 時間があればついてきてくれないか。」」 K「「・・・。 わかった。 少しだけなら。」」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ スター「「久しぶり。 今日は楽しませてくれよ?」」 K「「・・・・おいおい。 アンタこういう所に来ていいのか?」」 スター「「どうせバレない。大丈夫だ。」」 K「「なんで俺がいると分かった?」」 スター「「(主催者)から連絡が来てな。 見に来ないかと言われた。       お前が俺と面識があったのを知っていたからな。」」 K「「面識? 一度仕事で絡んだだけだろうww アンタも律儀な奴だな。」」 スター「「まぁそう言うな。        今日の様なケースの試合に興味がわかない方がどうかしてるってもんだww」」 K「「よく言うぜww俺の何を知ってるって言うんだwwww」」 スター「「そうだな。 何もしらないが・・・。        刺激を与えてくれるに違いないとは思っているよ。」」 K「「そうかww OK わざわざお忙しい所 足を運んで頂いたんだ。    楽しんで頂けるよう努力するよ。」」 スター「「よろしく頼むよ。」」  408 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 09:56:37.64 ID:bsgR7B60 K「「(スター)も案外暇なんですねww」」 主催者「「餌につかったようですまないね。」」 K「「構いませんよ。 ただ退屈だっただけかも知れないんですから。」」 主催者「「いや 一度君の事を話していたよ。 大変興味を持っていたようだ。       招待すれば来ると確信していた。」」 K「「それほど大したことはしていないつもりですけど どういうことでしょうね?」」 主催者「「なんだ わたしを疑っているのか?」」 K「「そうなるのも無理はないと思いますが。」」 主催者「「心配しなくても君の害になる情報は伝えていないよww       日本での絡みで君に興味を持っていたのも 少なからず本当のことだ。」」 K「「そうですか。 まぁあなたはそれほど軽率な人ではないでしょうし・・。    疑って申し訳ありません。」」 主催者「「いいんだ。 よく頭の回る事に安心したくらいだよ。」」 K「「我ながら疑り深い性格になったもんです。」」 主催者「「よく言うよww まだまだ足りないくらいだww もっと警戒心を持った方がいいんじゃないか?」」 409 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 10:13:10.18 ID:bsgR7B60 よけいなことばかかいてたらしあいいくまえにかくじかんおわたーwwごめん 416 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 13:43:33.97 ID:bsgR7B60 K「「俺の恋人だ。 心配しているから通してやってもかまわないだろう?」」 SP「「OK・・。   失礼しました。」」 ボーカル「「気にしないで。 どうもありがとう。」」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ K「ふー 他の試合見た?」 ボーカル「チラッと。 でもなんかエグい; しかもKちゃんの場合4対1で武器持ってるんでしょ?」 K「入場の時点で客しらけたらたまらんな~・・。 演出してくれるらしいけど。」 ボーカル「上着は脱ぐの?ww」 K「背広は途中でぬごっかなぁ。 ネクタイ邪魔にならなんだらええけど。」 ボーカル「大丈夫?」 K「たぶん大丈夫やろ。」 ボーカル「Kちゃんって緊張とかしないの?」 K「あー あんまないなぁ。」 ボーカル「度胸があり過ぎるのも逆に怖いなぁ。」 K「よー言われるわww」 419 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 13:57:05.21 ID:bsgR7B60 いえぇあーーー ひぃーーーーほぅぅぅーーー 穴「「皆様 楽しんで頂けておりますでしょうか?       ここで主催者である○○より本日ご招待された方の為だけへのプレゼントがございます。」」 ざわ  ざわ  穴「「本日の試合はすべてー終了する予定でしたが 特別試合を用意しております。     ミスターK、入場してください!!」」 K「恥ずw」 ばっ    ベン  べけべけべけ べんべけ K「(日本人と言えば三味線やめろww)」 すたすた ざわっ  ざわっ  (若干ブーイング) 穴「「さぁフォーマルな服装に身を包んだこの男 はるばる日本からやって来て頂きました。     そして 対する相手が入場して参りました。 どうぞご覧ください。」」 ざわっ・・・・・!! 穴「「ご察しの通り、 この小柄とは言えませんが決して大柄とも言えないこの日本人男性に対し     相手になるのはご覧のとおり屈強な男達 4名! 手にはそれぞれ武器を持っています!」」 いぇぁーーーーーーーーーーーーーーー!! 423 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 14:25:18.00 ID:bsgR7B60 穴「「お客様ご推察の通りー、あまりに無謀、あまりに一方的な、試合というよりも     処刑といったような、リンチに近い形になるだろうと、正直 私も今、そう思っております。     しかしこの男主催者である○○が「4人でも足りないくらいだ」と断言するほどの実力者。      このオファーを極めて小額のファイトマネーにて二つ返事でOK致しました!」」 ひゅううーーーーーーーーー いぇぁーーーーーーーーーーー K「(演出ってこれかww? なんかしょぼいなww)」 穴「「そして断わっておきますが、お客様もご存じの通り八百長は一切なし!!     こちら側としましては この男が奇跡を起こすとしましてもーーーーー     逆にこの男が大方の予想通り4人の男に処刑される結果になろうとも!!     血に飢えた今日のお客様にはー おっと失礼ww      ともかく満足して頂ける結果になろうと 確信しているからであります!!」」 いぇぁーーーーーーーーーーーーーーーー!! 穴「「ミスターK、何か言い残すことはありますか?」」  ぴ うにょっ K「「死ぬ前に家族に会いたかった…・。 無念です。」」 穴「「お おいおいミスターK、もっと私は強気な発言をしてくれると思っていたよww;     オファーを受けた時の自信はどこへ行っんだい?ww」」 K「「あんな馬鹿でかい男4人に勝てるわけがないじゃないか。悪夢だとしか思えないよ。」」 BOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!! BOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!  ブーイングの嵐 K「いやー どーもどーも(^^」 手ふりふり 手ふりふり 穴「「えー(^^; これがジャパニーズジョークなのでしょうか。 私には分かりかねますがー、     それでは 対する4人のうちの代表者、お客様の中にはにご存じの方もいますかもしれません。     とむに一言頂きましょう。」」 とむ「「・・・何も言うことはない。 どういう結果になろうと      こんな屈辱的なファイトは早々に終わらせたいよ。」」  424 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 14:33:26.80 ID:bsgR7B60 穴「「それでは開始位置について下さい」」 ざわ・・・・・・ ざわ・・・・・・・・・・ 穴「「ご覧ください この狭い空間に少し距離をおきましても4人の武器を持った男に     囲まれた日本人が一人!! いったいどういった忍術でこの状況を打破してくれるのかー     それでは大変お待たせ致しました!!」」 放送「レディーーーーーーーーー  ファイっ!!!!!」」 キィン!!!!! K「(なんで刀の音やねんwwww)」 だっ 425 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 14:35:30.10 ID:bsgR7B60 つづく 429 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 16:42:53.32 ID:bsgR7B60 K「(配置ミスったなwwww)」だだだ 開始直後Kが4人のうちの一人に向かって走り出す。 4人の巨体に囲まれて絶望感を演出するつもりだったかはわからないが、 Kにとっては好都合だった。 4人がまとまっていてはさすがに突っ込んでは行きにくい。武器を持っていれば尚更だ。 まいく「!!」 まいくが手に持った(短い鉄パイプのようなもの)を使わずKを捕まえようとする体勢をとる。 これは予想外だった。 が、予想以上に事を運びやすくなっただけである。 K「!!!  ふぅっ!!!!」  ぐっ  Kは身をかがめ、体当たりの体勢に入り、まいくの胸に飛び込んだ。 まいくはまさか自分より一回り小さい男がいきなり体当たりを仕掛けてくるとは思わなかっただろう。 吹き飛ぶ、とまではいかないが後ろに弾き飛ばされ、 元々高い透明の壁に囲まれた試合場の隅に位置づけていたこともあり、背中から壁にもたれかかる。 それを逃すまいとKが尚もスピードを緩めず走り少しだけ飛び上がる。 まいくが前を向き、Kの姿を確認したのかしなかったのかはわからない。 気がついた時には喉にKの足の側面がめり込み、 足と壁に首を挟まれる状態になっていた。 まいくの喉は確実に潰れ、血と透明な液体が混じったようなものを吐き出した。 432 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 17:01:46.45 ID:bsgR7B60 わずか10秒足らずの出来事だった。 叩き起こしたような歓声が湧き、残りの3人の男はほとんど初期位置から動いておらず、 呆気にとられている。 そしてKがこれは好都合とばかりに動きを止め、土下座のような恰好で声もなく悶えるマイクに背を向け 残りの3人に顔を向ける。 K「ふー。」 と、Kが仕切り直しに一息つこうと思った矢先に残りの3人はKに襲いかかろうと駆け出す。 Kはかすかに苦笑いしながら一番正面の男に向かい走り出す。 Kと正面の男が至近距離に入る前にほぼ3人が固まってしまった。 Kは巨体の間に隙間を見つけ、その隙間をロンダート(半身ひねる側転)ですり抜けた。 これは特に戦略ではなく、客を盛り上げる演出の一つである。 Kは男たちの背後をとったにも関わらずそのまま後退しまた距離をとる、 振り返る男の一人は何とも言えない顔をしている。 Kの思惑通りアクション映画のワンシーンを見たような観客はまた歓声を上げる。 が、演出は満点だったが3人がほぼ固まった今ほぼ戦略など考え付かない。 男たちは声をあげ再び武器を掲げ襲い掛かってくる。 K「(どうしよ(^^;)」 436 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 17:29:48.84 ID:bsgR7B60 ここまでは予定通りだった。 武器を持った大男が4人いつもの仕事の時とは違い使える障害物(机や段差など)が 使えない今Kは直線的に走り抜けその都度一人一人ノックアウトしていくしかなかった。 下手に受けに回れば即座に畳み込まれてしまうのだから。 その第一の犠牲者になったのがまいく。  3人になってからがKにとって本当の試合開始であった。 (しばらくスーパースローでお送りします。) そして3人の男がほぼ同時に突っ込んでくる。 非常に厄介であった。ここまで息が揃っていると逃げるしか助かる手はない。 と頭では考えていたもののKはそのまま突っ込んでいき、一番先頭の男に標的を絞った。 男(にこらす)が武器を振リ回す前にKのつま先が男のみぞおちにめり込んだ。 が、既に他の2名は攻撃の体勢に入っている。 まずい、と思いKは後ろに重心を置いて前蹴りを繰り出していたこともあり そのままバク転で攻撃をかわそうとした。 が、避けきれなかった。 439 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 17:40:17.68 ID:bsgR7B60 避けきれなかったというもののバク転の際肩に少しパイプがかすめただけで、 ダメージはほぼ皆無。 しかしにこらすも致命傷には至っておらず頑強な腹筋のせいもありまだ倒れてはいない。 形勢はほぼなにも変わらず、男達は距離をつめ次の攻撃を仕掛けようとしている。 Kはとっさに距離を取り体勢を立て直す事を考える。 しかし、Kの第6感はそれとは逆の事を指示していた。 K「(退くな!! 前に出ろ!!)」 と。 441 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 17:57:51.04 ID:bsgR7B60 Kは今までの仕事を乗り切る際、何度もこの直感に助けられている。 実際先ほどより大分相手側の動きの規則が乱れている。 にこらすはまだ動ける状態ではない。 Kはいつも通りこの直感を信じることにした。 まず第一撃をかわしとむの腹を正面から蹴りこむ。 見事にねじれ込んだ。 こんどは脛に十分な骨まで砕ける感触が伝わり手応えは十分だった。 そしてもう一人の男(けびん)の攻撃を確認すると横っ飛びに飛び、ぐるりと回り立て直した。 にこらすはまともに動いていない。ということは後はもう一対一、 Kはけびんと接近し攻撃しようとする右手を捕まえ顎に肘を当て、 よろけた所に追い打ちの一番の得意技、右の上段回し蹴りを綺麗に決めた。 444 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/19(火) 18:11:57.21 ID:bsgR7B60 まいくは当然戦闘不能、とむも腹をおさえうずくまり身悶えている。(たぶんこれが一番地獄) けびんに至っては完全に意識が断ち切れている。 残るはダメージがまだ十分に残っているにこらすのみ。 この時点で試合開始からおそらく30秒足らず。Kは勝利を確信し、ニコラスを見た。 にこらすは戦意を失わず、苦しそうな顔をしながらもKを睨みつけている。 Kは比較的ゆっくりと近づき、右の眉を吊り上げにこらすを見た。 にこらすは力を振り絞ったようにKに攻撃を仕掛けようとする。 しかし腹部へのダメージのせいで目線はKよりも低いほどに背中を曲げている。 次の瞬間にこらすの顎が跳ね上がり、白目を向いて地面に倒れた。 K「ふーーー。」 K「(うむ。 満点であります。)」 試合終了
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