「PHANTOM 1」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「PHANTOM 1」(2007/01/27 (土) 00:07:52) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*PHANTOM
-----
152 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/17 22:37:59 ID:kshNLwes
PHANTOM
153 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/17 22:39:09 ID:kshNLwes
フィクションです
154 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 06/11/17 22:45:16 ID:kshNLwes
15歳 で 施設を出た
俺にとっては 我が家のようなもの だった
それもそのはず 俺が生まれて間もないころから ずっといる施設だった。
7歳の頃 俺以外の他の子供が 他の施設に引き取られていった
施設の運営費が 足りなくなったせいだ
園長先生や その娘さんは 俺を息子や孫のように思っていた
だから 俺だけ手離さなかった
その後 また何名かの子供たちが入ってきた。
155 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/17 22:54:09 ID:kshNLwes
園長は 身寄りのない孤児
大体が 震災による孤児ばかりを 引き取っていった。
俺は 自然と弟や妹のような存在 が たくさんできていった
中学を卒業して 俺は施設を出た
高校にはいかなかった。 勉強は 嫌いではなかったし 正直 努力しなくても出来た
そんなことより 俺は早く 金を稼ぎたかった。 施設のために。
7歳の頃 兄弟のように思っていた奴らが 次々にいなくなった。
今施設にいる 子供たちに そんな思いを させたくなかった。
綺麗事だと思う。 それに クズの親のDNAを受け継いでいる 俺の考えとも思えない。
でも 園長先生や 母親代わりの先生のおかげで 俺は 人間でいられた。
157 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/17 23:01:47 ID:kshNLwes
先生の 反対を押し切り 俺は施設をでて 近場の大阪に向かった。
3つの仕事を掛け持ちして 月に20万くらい 施設に送る事が出来た
先生は 受け取るのを拒んだ。
俺は いざという時の為に使って欲しい それまで 預かっていて欲しい と頼んだ。
17の時 年をごまかして 掛け持ちのひとつとして バーで仕事を始めた
元々 背が高く 体格もよかったせいか よく腕ずもう など お客さんに せがまれた。
159 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/18 00:46:42 ID:OopjHNLr
S「すごいね。 なんか スポーツとか やってたの? って やってないわけないよねw」
K「いや・・・ 部活とかは 一切 やってませんでした」
S「マジで?」
K「でも たまに 施設に来ていた 父親代わりだった人に 空手とか 色々 教えられました」
S「へー。 じゃあ ケンカ とかも 強いの?w」
K「ケンカ より スポーツのほうが 好きかな。」
S「ふ~ん・・・・。 なあ うちの 仕事 しない? 聞いてる? マスターから」
K「?? 聞いてませんけど なんの仕事 されてるんですか?」
S「あのな・・・・・・」
161 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/18 00:54:17 ID:OopjHNLr
K「適性検査?」
S「まあ 試験みたいな もんだな」
K「はあ 採用試験 ですかね」
S「んー まあ 合宿してもらうから。 半年。」
K「半年!!? その間 仕事できないんですか!!?」
S[あー だいじょぶだいじょぶ ちゃんと お金出るから 最後まで残れば。
それに 採用されれば めちゃくちゃ 稼げるようになるし」
K「なんで また 急に」
S「まあ 人員不足と Kくんの 人間性 みたいな奴が 一番欲しかったしね。
それに 運動神経抜群 と くれば もう ねえ」
K「・・・・・・。」
163 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/18 01:03:22 ID:OopjHNLr
合宿は きついなんてものじゃなかった
開始 一週間 で 30人近くいた 男の 半分以上が 逃げ出した。
教官も 逃げ出すのを 止めない。 というか 一切 人数 が 減った事にも 触れない。
たんに 試されている だけだった。 能力と 根性を。
俺は 16の時 知り合った 友人Fと 試験を受けた。
Fは 地元では 知らない人がいない 不良だった。
ケンカの強さと ルックス 男らしい性格で 勇名だったようだ。
Fと 俺は 不思議と 気が合った。 2つ 年上だったが それも 関係なかった。
164 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/18 01:11:12 ID:OopjHNLr
5ヶ月がたった。
残っているのは 3人 俺と F そして 一人の外国人 だけだった。
名前はDという ペルー人 だった。 3人しかいなかったせいか
食事の時 俺達は話をよくするようになった。
D は 15の時から 傭兵で 色々な戦争を 経験し
ペルー 大阪で 今からやるような仕事を していたらしい。
体力も 格闘センスも ずば抜けていて もはや 人間で 勝てる奴など いないと 思った。
165 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/18 01:15:34 ID:OopjHNLr
K「わはは また 血尿や」
F「これは 死ぬなw」
D「メッチャ キツイヨナアw アホカ」
F「もう無理だろ。 逃げるか。」
K「アホか。 俺は 絶対 逃げんぞ。」
F「冗談だろが。 俺も 絶対 逃げねえっつの」
K「悔しいからな。」
F[そう それよ。」
D「オモロイヤツヤナ オマエラwwwww」
166 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/18 01:18:25 ID:OopjHNLr
半年がたった。
O「お疲れさん。 今日で 最後だから。 よく頑張ったな。
お前らみたいな バケモン もう 相手したくないしw」
K「うおおおおおおおおおお!!!」
F「うおおおおおおおおおお!!!」
D「オpdjgjksぎじゃおs!!!!!(なんか外国語)」
3人とも 抱き合って 喜んだ
168 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/18 01:19:37 ID:OopjHNLr
PHANTOM 第1部 おわり
うらのしょ を きろく しますか?
→ はい
いいえ
-----
-[[PHANTOM 2]]へ
*PHANTOM 第1部
-----
152 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/17 22:37:59 ID:kshNLwes
PHANTOM
153 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/17 22:39:09 ID:kshNLwes
フィクションです
154 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 06/11/17 22:45:16 ID:kshNLwes
15歳 で 施設を出た
俺にとっては 我が家のようなもの だった
それもそのはず 俺が生まれて間もないころから ずっといる施設だった。
7歳の頃 俺以外の他の子供が 他の施設に引き取られていった
施設の運営費が 足りなくなったせいだ
園長先生や その娘さんは 俺を息子や孫のように思っていた
だから 俺だけ手離さなかった
その後 また何名かの子供たちが入ってきた。
155 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/17 22:54:09 ID:kshNLwes
園長は 身寄りのない孤児
大体が 震災による孤児ばかりを 引き取っていった。
俺は 自然と弟や妹のような存在 が たくさんできていった
中学を卒業して 俺は施設を出た
高校にはいかなかった。 勉強は 嫌いではなかったし 正直 努力しなくても出来た
そんなことより 俺は早く 金を稼ぎたかった。 施設のために。
7歳の頃 兄弟のように思っていた奴らが 次々にいなくなった。
今施設にいる 子供たちに そんな思いを させたくなかった。
綺麗事だと思う。 それに クズの親のDNAを受け継いでいる 俺の考えとも思えない。
でも 園長先生や 母親代わりの先生のおかげで 俺は 人間でいられた。
157 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/17 23:01:47 ID:kshNLwes
先生の 反対を押し切り 俺は施設をでて 近場の大阪に向かった。
3つの仕事を掛け持ちして 月に20万くらい 施設に送る事が出来た
先生は 受け取るのを拒んだ。
俺は いざという時の為に使って欲しい それまで 預かっていて欲しい と頼んだ。
17の時 年をごまかして 掛け持ちのひとつとして バーで仕事を始めた
元々 背が高く 体格もよかったせいか よく腕ずもう など お客さんに せがまれた。
159 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/18 00:46:42 ID:OopjHNLr
S「すごいね。 なんか スポーツとか やってたの? って やってないわけないよねw」
K「いや・・・ 部活とかは 一切 やってませんでした」
S「マジで?」
K「でも たまに 施設に来ていた 父親代わりだった人に 空手とか 色々 教えられました」
S「へー。 じゃあ ケンカ とかも 強いの?w」
K「ケンカ より スポーツのほうが 好きかな。」
S「ふ~ん・・・・。 なあ うちの 仕事 しない? 聞いてる? マスターから」
K「?? 聞いてませんけど なんの仕事 されてるんですか?」
S「あのな・・・・・・」
161 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/18 00:54:17 ID:OopjHNLr
K「適性検査?」
S「まあ 試験みたいな もんだな」
K「はあ 採用試験 ですかね」
S「んー まあ 合宿してもらうから。 半年。」
K「半年!!? その間 仕事できないんですか!!?」
S[あー だいじょぶだいじょぶ ちゃんと お金出るから 最後まで残れば。
それに 採用されれば めちゃくちゃ 稼げるようになるし」
K「なんで また 急に」
S「まあ 人員不足と Kくんの 人間性 みたいな奴が 一番欲しかったしね。
それに 運動神経抜群 と くれば もう ねえ」
K「・・・・・・。」
163 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/18 01:03:22 ID:OopjHNLr
合宿は きついなんてものじゃなかった
開始 一週間 で 30人近くいた 男の 半分以上が 逃げ出した。
教官も 逃げ出すのを 止めない。 というか 一切 人数 が 減った事にも 触れない。
たんに 試されている だけだった。 能力と 根性を。
俺は 16の時 知り合った 友人Fと 試験を受けた。
Fは 地元では 知らない人がいない 不良だった。
ケンカの強さと ルックス 男らしい性格で 勇名だったようだ。
Fと 俺は 不思議と 気が合った。 2つ 年上だったが それも 関係なかった。
164 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/18 01:11:12 ID:OopjHNLr
5ヶ月がたった。
残っているのは 3人 俺と F そして 一人の外国人 だけだった。
名前はDという ペルー人 だった。 3人しかいなかったせいか
食事の時 俺達は話をよくするようになった。
D は 15の時から 傭兵で 色々な戦争を 経験し
ペルー 大阪で 今からやるような仕事を していたらしい。
体力も 格闘センスも ずば抜けていて もはや 人間で 勝てる奴など いないと 思った。
165 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/18 01:15:34 ID:OopjHNLr
K「わはは また 血尿や」
F「これは 死ぬなw」
D「メッチャ キツイヨナアw アホカ」
F「もう無理だろ。 逃げるか。」
K「アホか。 俺は 絶対 逃げんぞ。」
F「冗談だろが。 俺も 絶対 逃げねえっつの」
K「悔しいからな。」
F[そう それよ。」
D「オモロイヤツヤナ オマエラwwwww」
166 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/18 01:18:25 ID:OopjHNLr
半年がたった。
O「お疲れさん。 今日で 最後だから。 よく頑張ったな。
お前らみたいな バケモン もう 相手したくないしw」
K「うおおおおおおおおおお!!!」
F「うおおおおおおおおおお!!!」
D「オpdjgjksぎじゃおs!!!!!(なんか外国語)」
3人とも 抱き合って 喜んだ
168 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/18 01:19:37 ID:OopjHNLr
PHANTOM 第1部 おわり
うらのしょ を きろく しますか?
→ はい
いいえ
-----
-[[PHANTOM 2]]へ