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*上京物語 第2部 ~東京へ~ ----- 296 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/03/28(水) 11:39:53.52 ID:YphUMpQ0 第2部 F「ふ~ん・・・。今時珍しい奴だな。 きつくてもいいんならアテはあるけどな。」 K「掛け持ちとかできるかな?」 F「あ~ 難しいかも。 でもとりあえずその施設は出るつもりなんだろ?  じゃあ とりあえず東京住んでみりゃいいじゃねーか。 仕事はそれから探せばいーよ。」 K「そうやな。 ちょっと考えてみる。」 F「一応 激安物件探しといてやるよ。 その気になったら電話してこい。」 K「いや そこまでしてもらったら悪いわ。」 F「いーんだよ暇だし。 そのかわりこっち来たらチームの揉め事とか 手伝ってよww」 K「なんじゃそら。 そんなんだったらええわ。」 F「冗談だよバカ。 俺にもお前に手伝ってやりてー理由があんのよ。 個人的に。」 K「ん まあ そうか。 てゆうかもう18やろ? チームがどうとか ええ加減にしときや。」 F「そーなんだよww でも俺頼まれたら断れなくってなあ。」 K「お人好しやな。 てゆうか自分 変なヤンキーやね。」 F「ヤンキーって言うなよww お前のほうが変わってると思うし。」 298 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/03/28(水) 11:59:42.85 ID:YphUMpQ0 いもうと(ふたつした)「Kちゃん。」 K「・・なんや。」 いもうと「せんせい 泣いとったよ。」 K「しっとる。」 いもうと「あたし よー分からへんけど なんで出て行かなあかんの?」 K「・・・色々あんねん。」 いもうと「Kちゃん 色々あんねん ばっかりやん。 わからへんよ。」 K「俺はあほで自分勝手やからな。 自分の意地とか考えでしか 行動でけへんねん。」 いもうと「Kちゃん。」 K「・・・・なに。」 いもうと「泣いてんの?」 K「うっさいのぉ・・・。 そら泣くわ。」 ごしごし いもうと「Kちゃん。」 K「なんやねんな。」 いもうと「Kちゃんのこと・・・好きなん・・・。」 K「なにを言うとんねん 気持ち悪い。 ・・・そんなこと言われても 行くもんは行くぞ。」 いもうと「うん・・。」 299 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/03/28(水) 12:21:44.79 ID:YphUMpQ0 4月 せんせい「全部 持った?」 K「うん。」 せんせい「なんで 出ていくんか もう聞かんけど 危ないことは したらあかんよ。」 K「わかってるよ。」 せんせい「たまに 帰ってけえへんと あかんよ。」 K「うん。」 せんせい「・・・・・・。」 K「(・・・・・。) おかーちゃん ごめん。 俺 部活の助っ人とか 嘘ついててん。」 せんせい「なにそれ。 じゃあ なにしててんな。」 K「年ごまかして バイトしよったんや。 レストランとか・・・ あそこの●●とかいう工場とかで。」 せんせい「!! アンタは・・・・!」 K「ごめん!! ホンマごめん!! んで、 120万くらいあるから 使ってよ。 おろしてきてん。」 ごそごそ す せんせい「あんたこんな大金・・・・!! アホか!! いつからしよってん!!」 K「2年のはじめくらいから…。 これプラスおれの手元にも 100万近く残ってんねん。 月10くらいは いったし・・。」 せんせい「・・・もう怒る気も うせたわ・・・。 でもお金は全部 アンタが もって行き。 」 K「もうええやんか。 全部わかっとんねん。 小学校の時 なんで皆がよそに引き取られていったかも。  もうあんなんがあったらあかん。 やからもしもの時にもっといてや。」 せんせい「15の子 に こんな大金渡される親がどこおるんじゃ!! アホ! アホォ!!」 ばしばし K「おかーちゃん ごめん・・・・・。」 せんせい「あんたは・・・・! もう・・・。」 ぽろぽろ K「おかね・・・置いていくから。 小さい奴らが起きてきたらかなんし、  おっちゃん(ししょ) にも 会って謝ってからいこうと思うんや。 もう行くわ。」 せんせい「・・・・・・・・。」 300 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/03/28(水) 12:43:23.99 ID:YphUMpQ0 東京 K「ん~・・・・。 あ~腰いた。」 ぐぐぐ K「(電話ボックス・・。)」 たたた ぷるるるるるるる ぷるるるるるるるる F「もし?  ついたんか?」 K「うん。 今日暇?」 F「あ~ ごめん 今日ちょっと バタバタしてんだわ。 やっかいなことあってさ。」 K「なんや 揉め事?」 F「まあ そうなんだけど ちょっと厄介でな。」 K「手貸そうか?」 F「バカか。関係ねーやつ巻き込めるかよ。 わりーけど今日は東京見物でもしててくれよ。」 K「そうか。 気つけてな。 で 揉め事は どこであるん?」 F「いわねーよww お前も これからこっちで稼いでくのに揉め事にかかわってちゃマジーだろ。」 K「それもそうやな。 怪我すんなよ。」 F「おう。 また明日電話くれよ。 明日繋がんなかったら明後日。」 K「分かった。 暇やったら行くわ。」 F「しつけーなww じゃあ東京じゅうグルグルしてろよww 場所も俺の顔もしらねーくせにww」 K「わかった。じゃあ夜にな。」 F「うるせーよww」  301 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/03/28(水) 12:45:44.00 ID:YphUMpQ0 第3部 ~池袋ウエストゲートパーク~ に つづく
*上京物語 第2部 ~東京へ~ ----- 296 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/03/28(水) 11:39:53.52 ID:YphUMpQ0 第2部 F「ふ~ん・・・。今時珍しい奴だな。 きつくてもいいんならアテはあるけどな。」 K「掛け持ちとかできるかな?」 F「あ~ 難しいかも。 でもとりあえずその施設は出るつもりなんだろ?  じゃあ とりあえず東京住んでみりゃいいじゃねーか。 仕事はそれから探せばいーよ。」 K「そうやな。 ちょっと考えてみる。」 F「一応 激安物件探しといてやるよ。 その気になったら電話してこい。」 K「いや そこまでしてもらったら悪いわ。」 F「いーんだよ暇だし。 そのかわりこっち来たらチームの揉め事とか 手伝ってよww」 K「なんじゃそら。 そんなんだったらええわ。」 F「冗談だよバカ。 俺にもお前に手伝ってやりてー理由があんのよ。 個人的に。」 K「ん まあ そうか。 てゆうかもう18やろ? チームがどうとか ええ加減にしときや。」 F「そーなんだよww でも俺頼まれたら断れなくってなあ。」 K「お人好しやな。 てゆうか自分 変なヤンキーやね。」 F「ヤンキーって言うなよww お前のほうが変わってると思うし。」 298 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/03/28(水) 11:59:42.85 ID:YphUMpQ0 いもうと(ふたつした)「Kちゃん。」 K「・・なんや。」 いもうと「せんせい 泣いとったよ。」 K「しっとる。」 いもうと「あたし よー分からへんけど なんで出て行かなあかんの?」 K「・・・色々あんねん。」 いもうと「Kちゃん 色々あんねん ばっかりやん。 わからへんよ。」 K「俺はあほで自分勝手やからな。 自分の意地とか考えでしか 行動でけへんねん。」 いもうと「Kちゃん。」 K「・・・・なに。」 いもうと「泣いてんの?」 K「うっさいのぉ・・・。 そら泣くわ。」 ごしごし いもうと「Kちゃん。」 K「なんやねんな。」 いもうと「Kちゃんのこと・・・好きなん・・・。」 K「なにを言うとんねん 気持ち悪い。 ・・・そんなこと言われても 行くもんは行くぞ。」 いもうと「うん・・。」 299 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/03/28(水) 12:21:44.79 ID:YphUMpQ0 4月 せんせい「全部 持った?」 K「うん。」 せんせい「なんで 出ていくんか もう聞かんけど 危ないことは したらあかんよ。」 K「わかってるよ。」 せんせい「たまに 帰ってけえへんと あかんよ。」 K「うん。」 せんせい「・・・・・・。」 K「(・・・・・。) おかーちゃん ごめん。 俺 部活の助っ人とか 嘘ついててん。」 せんせい「なにそれ。 じゃあ なにしててんな。」 K「年ごまかして バイトしよったんや。 レストランとか・・・ あそこの●●とかいう工場とかで。」 せんせい「!! アンタは・・・・!」 K「ごめん!! ホンマごめん!! んで、 120万くらいあるから 使ってよ。 おろしてきてん。」 ごそごそ す せんせい「あんたこんな大金・・・・!! アホか!! いつからしよってん!!」 K「2年のはじめくらいから…。 これプラスおれの手元にも 100万近く残ってんねん。 月10くらいは いったし・・。」 せんせい「・・・もう怒る気も うせたわ・・・。 でもお金は全部 アンタが もって行き。 」 K「もうええやんか。 全部わかっとんねん。 小学校の時 なんで皆がよそに引き取られていったかも。  もうあんなんがあったらあかん。 やからもしもの時にもっといてや。」 せんせい「15の子 に こんな大金渡される親がどこおるんじゃ!! アホ! アホォ!!」 ばしばし K「おかーちゃん ごめん・・・・・。」 せんせい「あんたは・・・・! もう・・・。」 ぽろぽろ K「おかね・・・置いていくから。 小さい奴らが起きてきたらかなんし、  おっちゃん(ししょ) にも 会って謝ってからいこうと思うんや。 もう行くわ。」 せんせい「・・・・・・・・。」 300 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/03/28(水) 12:43:23.99 ID:YphUMpQ0 東京 K「ん~・・・・。 あ~腰いた。」 ぐぐぐ K「(電話ボックス・・。)」 たたた ぷるるるるるるる ぷるるるるるるるる F「もし?  ついたんか?」 K「うん。 今日暇?」 F「あ~ ごめん 今日ちょっと バタバタしてんだわ。 やっかいなことあってさ。」 K「なんや 揉め事?」 F「まあ そうなんだけど ちょっと厄介でな。」 K「手貸そうか?」 F「バカか。関係ねーやつ巻き込めるかよ。 わりーけど今日は東京見物でもしててくれよ。」 K「そうか。 気つけてな。 で 揉め事は どこであるん?」 F「いわねーよww お前も これからこっちで稼いでくのに揉め事にかかわってちゃマジーだろ。」 K「それもそうやな。 怪我すんなよ。」 F「おう。 また明日電話くれよ。 明日繋がんなかったら明後日。」 K「分かった。 暇やったら行くわ。」 F「しつけーなww じゃあ東京じゅうグルグルしてろよww 場所も俺の顔もしらねーくせにww」 K「わかった。じゃあ夜にな。」 F「うるせーよww」  301 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/03/28(水) 12:45:44.00 ID:YphUMpQ0 第3部 ~池袋ウエストゲートパーク~ に つづく ----- -[[PHANTOM 0・5 3]]へ

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