飯沼信義
【作曲家。1938-】
やはり「
名付けられた葉(作成中)」を挙げねばならない。加賀清孝作品と好みが分かれるところだが、私はこちらの作品を推したい。また「若葉よ 来年は海へ行こう」も人気があるようなので、一度触れておきたい。
イオニア旋法(Ionian mode)
怒りの日(Dies Irae)
池辺晋一郎
【作曲家。1943-】
「N響アワー」の司会、が最も有名か。テレビ・映画・オペラなど尋常でない才能を示しているが、もっとも才能があるのはギャグである。おやじギャグが良く似合う。
合唱においては「
六つの子守歌(作成中)」が最も歌われる機会が多いように思われる。特に、終曲の「
風の子守歌(作成中)」を愛唱曲としている合唱団は多いのではないだろうか。次いで「三つの不思議な仕事」を挙げる、という感じ。
合唱のための探偵劇「歌の消息」を見た。それぞれの曲は魅力的であるが、全体のストーリー性を問われると・・・??である。その他「タロウの樹」「地球(テラ)への帰還」「うぇーべるん」や「宛名の無い手紙」を聞く機会があったが、心に残る名演は今のところ無い。
個人的には曲集「風の航跡」に収められた「夏の晩歌」が好きだ。
イザーク・ハインリヒ(Isaac,Heinrich)
【作曲家。1450/55頃-1517。フランドル】
フランドル楽派(作成中)を代表する作曲家の一人。フィレンツェのメディチ家、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の宮廷で活躍し、無伴奏多声合唱の宗教音楽、世俗音楽を多数残す。「Isbruck,ich muss dich lassen(インスブルックよ、さようなら)」 が有名だが、それ以上のものを聞く機会は少ない。
いざたて戦人よ
【曲名。マクグラナハン作曲】
「♪いざたて戦人よ 御旗に続け」で始まる。混声・男声など様々な編曲がある。中学生~成人まで幅広く愛唱されている。アンコール・ストーム・飲み屋などで歌われる機会のほうが多い気がする。多くの場合「いざたて」と略される。
古くから「作曲はグラナハム」と言われていたが、「作曲はマクグラナハン(James McGranahan(1840-1907))」が正しい説らしい。
石井歓
【作曲家。1921-】
なんと言っても「
風紋(作成中)」が代表作。特に、その中の「あなたは風」はコンクールの自由曲として今でも人気が高く、中学生にまで愛唱されるようになっている。男声合唱だと「枯木と太陽の歌」が有名らしいのですが、男声合唱に興味なくてごめんなさい。
石井眞木
石黒晶
石桁冬樹
【作曲家:1951-】
平成8年度NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲「自転車で行こう」を作曲。私は「
飛べグライダー(作成中)」や「
川(作成中)」が好き。最近聞かなくなってしまったが。。。
磯部俶
【作曲家。1917-98】
何を差し置いても「
遥かな友に(作成中)」であり、知らない合唱人はいない。知らない人は合唱人として認められない。他の合唱曲には今のところ出会ったことが無いのは残念な限りだ。。
イソリズム
一日に何度も
【曲名。
岩河三郎(作成中)作曲。高田敏子作詩】
「♪お母さん お母さん 一日に何度もあなたの名を呼んで」で始まる。昭和40年代初頭に作曲され、NHKコンクール中学生の部で多くの中学生に歌われた。最近は聞かなくなったなぁ。マザコンっぽいからだろうか?
移調(transpose)
【音楽用語】
楽曲全体を、もとの調と異なる調にすること。ルネサンス期の楽曲は数度の移調が許される場合が多いが、以降の合唱楽曲では考えにくい。独唱なら声域に合わせて・・・ということもあるだろうが。
転調を混同するのは危険。
一柳慧
【作曲家・ピアニスト。1933-】
ジョン・ケージに師事という時点で方向性はわかってしまうが、現代作品が多い。合唱作品にしても、合唱+α(笙、ファゴット、マリンバなど)の曲が多く、一般の合唱団で気軽に取り扱うのは難しいと思われる。田中信昭との繋がりが深いようで、東京混声合唱団をはじめとした団体で初演されている。
移動ド唱法
猪間道明
【作曲家・編曲家。1964-】
女声合唱のためのメドレー『TOKYO物語』などの編曲作品で有名。ポピュラーの編曲ものを探すと、一度は歌うことになると思われる。作曲活動のほか、混声合唱団「Chorus ST」の一員として演奏活動も行っているため、歌い手に近い作曲家として定評がある。
→
MIC's Convenience
イルカはザンブラコ
【曲名。
若松正司(作成中)作曲。東龍男作詩】
「♪イルカはザンブラコ イルカはザンブラコ」で始まる。幼稚園で歌ったなぁ。
岩河三郎
岩河智子
【作曲家】
岩河三郎の娘さん。2つのメドレー作「女声合唱によるメドレー 夢の中へ」「女声合唱のための いつでも夢を」を聞く機会が多いが、非常に優れた作品と思う。今のところ女声作品しか見かけないが、手を広げて欲しい。
IN TERRA PAX
【曲名。
荻久保和明(作成中)作曲。鶴見正夫作詞】
「♪IN TERRA PAX 地球に愛を 僕らに夢を」で始まる。同名の曲集の5曲目。高校生を中心に愛唱されている。また、この曲だけは混声3部にも編曲されたようで、中学生の校内・校外コンクール等でも歌われる機会が多い。
この曲には版の違いにより大幅に修正がなされているので、選曲の際は気をつけたい。
最終更新:2006年09月03日 21:53