「暫定/大都会の歴史」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「暫定/大都会の歴史」(2010/10/19 (火) 13:18:52) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*ゲームサークル大都会の歴史
**1980年代:神話の時代
***前歴史時代、ボードゲームからTRPGへ
1980年代、TRPGが日本に輸入され、少しずつ広まっていった。TRPGの日本の初期のプレイヤーは、同じく輸入ゲームであるボードシミュレーションゲームをプレイしていた人々である。東大においても、ボードシミュレーションゲームのサークルを中心に、TRPGがプレイされるようになった。
***1987年
-ボードシミュレーションゲームのサークル「東大ボードゲームクラブ」を母体とし、「ゲームサークル大都会」が結成される。サークル結成に関しては、何らかの穏やかならざる動きがあったらしい。詳細は歴史の闇に葬られている。
-サークルの名前である「大都会」の由来は、名称選定会議の電話中に、クリスタルキングの「大都会」という曲がかかったからという説がある。
-この年入学のBeorn氏は、その後電源不要系同人誌サークル「ダイトカイザー」を結成する。大都会関連同人誌サークル第1号である。
***1988年
-会誌である「求ム 冒険者!」の第1号が発行される。
**1990年代:剣の時代
***ソードワールドをはじめとするTRPGの繁栄、安定の時代
1990年に入る頃には、サークルの基本的な体制は固まっていた。1年生が代表・会計・編集長・情報局長といった役職に就き2年生以上が補佐するという運営体制、月1回の例会・年3回程度の合宿・駒場祭へのTRPGコンベンションとしての参加・年1回会誌「求ム 冒険者!」の発行・新歓コンベンションの開催といった行事は、その後少しずつ修正を受けながらも受け継がれていく。
この当時、大都会は部室を持っておらず、サークル用の狭いロッカーを使っていた。そのため、少数精鋭、厳選されたゲームを行っていた。
***1990年頃
-ルーンクエスト日本語版サプリメント製作に関与する。
***1991年
-学生会館の印刷機の更新も手伝い、これまでと比べ飛躍的に厚い会誌が製作される。ホッチキス止めを利用する手作業製本としては常識破りの会誌の厚みは、1994年に「RPGふっく袋」の製作が始まりそちらに原稿が流れるようになるまで続く。
-「ばるばるモンスターハント」の製作が始まる(製作当初は「改悪版モンスターハント」)。この「ばるばるモンスターハント」は、古今東西のネタを吸収しながら成長を続け、5年ほど後には5000枚ほどに達することになる。
-この年入学のLeander氏は、精力的にAD&Dの資料収集・研究を行い、AD&Dは大都会で最も盛んなTRPGの一つとなる。
-当時の人気ゲーム:超人ロック、アクワイヤー、ソードワールド、AD&D、モンスターメーカー、モンスターハント
***1992年
-学生会館301号室の1/4スペース分、念願の部室を手に入れる。
***1993年
-東大のコンピュータネットワークにサークル専用のニュースグループができ、"tecc.circle.daitokai"が作られ、ネット上のサークル活動が開始される。主に行われたのはお話遊び。
-この年入学の櫻井ばく氏は、同人誌サークル「ジオ亭通信社」を結成、ルーンクエストの公認サークルとして精力的に活動を行う。大都会関連同人誌サークル第2号。
-この年入学のmEt氏は、「ワールド・オブ・ダークネス」シリーズを大都会に広め、同シリーズを大都会3大RPGの一つ(残り二つはルーンクエストとAD&D)と呼ばしめる基礎を築いた。
***1994年
-1993年入学のメンバーを中心に、"Grey Hound Game Lab."という団体が結成される。同団体はこの年より1997年まで「RPGふっく袋」「ランダムメーカー大全」を年2回発行、「ジオ亭通信社」を通して頒布が行われる。
-会誌の製本形態が、平綴じから中綴じに変更される。これにより印刷製本作業効率と歩溜まりが向上した。ページ番号確定後でないと印刷が開始できない都合から、全原稿の一括編集が行われるようになる。
-この頃の人気ゲーム:ソードワールド、AD&D、名大ロック、Vampire: The Masquerade
-この頃、役職「部室係」の新設、表・裏・キャンペーンの3ノート体制の確立が行われた。
-この頃、インターネットの利用拡大に伴い、非公式大都会ホームページが複数設立される。
-この頃、トレーディング・カードゲームが大都会で多く行われるようになる。
***1996年
-学内ネットワークのサークル用ニュースグループが廃止され、ネット上の情報伝達がメーリングリストと掲示板に移行。
-駒場祭において、これまでの1部屋から、2部屋確保できるようになる。片方をTRPGコンベンション、もう片方をMagic: the Gatheringデュエルスペースの部屋として参加する体制が成立する。
***1997年
-大都会OB名簿が初めて作成される。
-非公式のままではあるが、大都会ホームページが一本化される。情報局長に「ネットワーク担当」の職務が追加される。
-「ロックの会」が結成される。この会の活動は、2000年まで続く。
-トレーディング・カードゲームはこの頃は下火であった。
-この頃の人気ゲーム:ソードワールド、AD&D、名大ロック
***1998年
-大都会用語辞典が初めて編纂される。
-Magic: the Gatheringをはじめとするトレーディング・カードゲームが盛んに行われるようになる。
-噂でのみ存在が知られていた「犬都合」が、初めて公式の場に姿を現す。
***1999年
-この年入学のメンバーを中心に、その後同人誌サークル「有給幻想局」が結成される。大都会関連同人誌サークル第3号。
**2000年代:魔法の時代
Magic: the Gathering全盛に。
***2000年
-「金曜歴史の会」が結成される。
***2001年
-大都会ホームページがオフィシャルのものとなり、表ノートと同等の正式な連絡手段として認知される。
-「名大ロック」を元にした「東大ロック」が完成する。
-この頃の人気ゲーム:Magic: the Gathering、History of the World、GURPS
(以上、S.N.執筆;2001/12)
*ゲームサークル大都会の歴史
**1980年代:神話の時代
***前歴史時代、ボードゲームからTRPGへ
1980年代、TRPGが日本に輸入され、少しずつ広まっていった。TRPGの日本の初期のプレイヤーは、同じく輸入ゲームであるボードシミュレーションゲームをプレイしていた人々である。東大においても、ボードシミュレーションゲームのサークルを中心に、TRPGがプレイされるようになった。
***1987年
-ボードシミュレーションゲームのサークル「東大ボードゲームクラブ」を母体とし、「ゲームサークル大都会」が結成される。サークル結成に関しては、何らかの穏やかならざる動きがあったらしい。詳細は歴史の闇に葬られている。
-サークルの名前である「大都会」の由来は、名称選定会議の電話中に、クリスタルキングの「大都会」という曲がかかったからという説がある。
-この年入学のBeorn氏は、その後電源不要系同人誌サークル「ダイトカイザー」を結成する。大都会関連同人誌サークル第1号である。
***1988年
-会誌である「求ム 冒険者!」の第1号が発行される。
**1990年代:剣の時代
***ソードワールドをはじめとするTRPGの繁栄、安定の時代
1990年に入る頃には、サークルの基本的な体制は固まっていた。1年生が代表・会計・編集長・情報局長といった役職に就き2年生以上が補佐するという運営体制、月1回の例会・年3回程度の合宿・駒場祭へのTRPGコンベンションとしての参加・年1回会誌「求ム 冒険者!」の発行・新歓コンベンションの開催といった行事は、その後少しずつ修正を受けながらも受け継がれていく。
この当時、大都会は部室を持っておらず、サークル用の狭いロッカーを使っていた。そのため、少数精鋭、厳選されたゲームを行っていた。
***1990年頃
-ルーンクエスト日本語版サプリメント製作に関与する。
***1991年
-学生会館の印刷機の更新も手伝い、これまでと比べ飛躍的に厚い会誌が製作される。ホッチキス止めを利用する手作業製本としては常識破りの会誌の厚みは、1994年に「RPGふっく袋」の製作が始まりそちらに原稿が流れるようになるまで続く。
-「ばるばるモンスターハント」の製作が始まる(製作当初は「改悪版モンスターハント」)。この「ばるばるモンスターハント」は、古今東西のネタを吸収しながら成長を続け、5年ほど後には5000枚ほどに達することになる。
-この年入学のLeander氏は、精力的にAD&Dの資料収集・研究を行い、AD&Dは大都会で最も盛んなTRPGの一つとなる。
-当時の人気ゲーム:超人ロック、アクワイヤー、ソードワールド、AD&D、モンスターメーカー、モンスターハント
***1992年
-学生会館301号室の1/4スペース分、念願の部室を手に入れる。
***1993年
-東大のコンピュータネットワークにサークル専用のニュースグループができ、"tecc.circle.daitokai"が作られ、ネット上のサークル活動が開始される。主に行われたのはお話遊び。
-この年入学の櫻井ばく氏は、同人誌サークル「ジオ亭通信社」を結成、ルーンクエストの公認サークルとして精力的に活動を行う。大都会関連同人誌サークル第2号。
-この年入学のmEt氏は、「ワールド・オブ・ダークネス」シリーズを大都会に広め、同シリーズを大都会3大RPGの一つ(残り二つはルーンクエストとAD&D)と呼ばしめる基礎を築いた。
***1994年
-1993年入学のメンバーを中心に、"Grey Hound Game Lab."という団体が結成される。同団体はこの年より1997年まで「RPGふっく袋」「ランダムメーカー大全」を年2回発行、「ジオ亭通信社」を通して頒布が行われる。
-会誌の製本形態が、平綴じから中綴じに変更される。これにより印刷製本作業効率と歩溜まりが向上した。ページ番号確定後でないと印刷が開始できない都合から、全原稿の一括編集が行われるようになる。
-この頃の人気ゲーム:ソードワールド、AD&D、名大ロック、Vampire: The Masquerade
-この頃、役職「部室係」の新設、表・裏・キャンペーンの3ノート体制の確立が行われた。
-この頃、インターネットの利用拡大に伴い、非公式大都会ホームページが複数設立される。
-この頃、トレーディング・カードゲームが大都会で多く行われるようになる。
***1996年
-学内ネットワークのサークル用ニュースグループが廃止され、ネット上の情報伝達がメーリングリストと掲示板に移行。
-駒場祭において、これまでの1部屋から、2部屋確保できるようになる。片方をTRPGコンベンション、もう片方をMagic: the Gatheringデュエルスペースの部屋として参加する体制が成立する。
***1997年
-大都会OB名簿が初めて作成される。
-非公式のままではあるが、大都会ホームページが一本化される。情報局長に「ネットワーク担当」の職務が追加される。
-「ロックの会」が結成される。この会の活動は、2000年まで続く。
-トレーディング・カードゲームはこの頃は下火であった。
-この頃の人気ゲーム:ソードワールド、AD&D、名大ロック
***1998年
-大都会用語辞典が初めて編纂される。
-Magic: the Gatheringをはじめとするトレーディング・カードゲームが盛んに行われるようになる。
-噂でのみ存在が知られていた「犬都合」が、初めて公式の場に姿を現す。
***1999年
-この年入学のメンバーを中心に、その後同人誌サークル「有給幻想局」が結成される。大都会関連同人誌サークル第3号。
**2000年代:魔法の時代
Magic: the Gathering全盛に。
***2000年
-「金曜歴史の会」が結成される。
***2001年
-大都会ホームページがオフィシャルのものとなり、表ノートと同等の正式な連絡手段として認知される。
-「名大ロック」を元にした「東大ロック」が完成する。
-この頃の人気ゲーム:Magic: the Gathering、History of the World、GURPS
(以上、S.N.執筆;2001/12)
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: