雫 リニューアル(Leaf)/2004/01/23
 シナリオ:高橋龍也
 原画:比呂菊乃助
 音楽:折戸伸治(がんま)/石川真也/下川直哉/衣笠道雄



 [あらすじ]
-狂気の扉が音を立てて開いていく…-
ここ数日の間、僕は不思議などろりとした時間の中を漂っていた。
毎日同じ時間が同じ映像で繰り返されているような…そんな奇妙な錯覚を覚えている。
代わり映えのないくだらない毎日の連続。
やがていつの頃からか、僕はこの退屈な世界から、すべての音と色彩が失われてしまっていることに気付く。
僕はつまらない現実を離れ、徐々に狂気の世界へ足を踏み入れようとしていた…。
そんな僕のクラスで、ある日の授業中、ひとりの女生徒がおかしくなった。
彼女は機械のようなまっすぐな姿勢で席から立ち上がると、突然、大きな声で淫猥な言葉を叫びだし、教師が無理矢理その口を押さえる頃には、彼女の顔は自らの爪が刻んだ生傷で血だらけになっていた。
クラス中の生徒達が息を飲んで見守るなか、鮮血の赤を見つめていた僕は、現実世界がゆっくりと色を取り戻していくのを感じていた…。
                           -OHPより抜粋-



 シナリオ:24/30
 テキスト:26/30
 グラフィック:7/10
 サウンド:8/10
 システム:8/10
 基本点:10

 総合:83/100



 レビューは後日
最終更新:2007年07月21日 22:52