EXTRAVAGANZA ~蟲愛でる少女~(BLACK CYC)/2006/10/27
 シナリオ:和泉万夜
 原画:椎咲雛樹
 音楽:JOHN-NAHM(drops tone)/あるるかん(drops tone)



 [あらすじ]
薄汚れた床の上に、少女の子どもは産み落とされた。

救いの手はなく、抗うだけの力も持たず、ただ道具として扱われる日々。
求められた苗床という役目は、少女から家族や友人、普通の生活、
そして処女といった様々なものを奪い、薄暗い部屋へと閉じ込めた。
眼前に在るのは、おぞましき異形の生物。
腐臭漂う粘りついた触手が、少女のきめ細やかな柔肌を這いずり回り、
ありとあらゆる孔に潜り込んでいった。

終わりはどこにあるのか。
果てには何があるのか。

膨らんだ腹の中で何かが蠢く苦痛に苛まれながら、
やがて少女は汚物とともに蟲を産む。
快楽と苦痛の終わりに、恐怖と狂気の果てに、自らの子供を胸に抱いて泣いた。

                           -OHPより抜粋-



 シナリオ:23/30
 テキスト:25/30
 グラフィック:8/10
 サウンド:7/10
 システム:8/10
 基本点:10

 総合:81/100



 レビューは後日
最終更新:2007年07月15日 02:18