魔法はあめいろ?(
Sirius)/2004/12/03
シナリオ:保住圭
原画:ミヤスリサ(宮栖里紗)
音楽:I’ve/ナータリオン
[あらすじ]
僕には秘密がある。
普通の人にはない、妙な能力を持っているのだ。
妙というか、変というか、しょうもないわりにやっかいというか……ともかくまあ、超能力というにはショボ い、そんな格好いい呼び方をしては申し訳ないような能力で。
まあ、普通の人に言うようなものじゃないし、言って面倒なことになるのもいやだから、秘密にしている。
「先生っ、魔法を教えてくださいっ」
秘密じゃないじゃんそれじゃ! と叫ぶ間もなく──。
教育実習生の僕と、3人の女の子たちのつきあいははじまり。
休み時間に、放課後に、彼女たちは社会科準備室へと遊びに来てくれる。
二週間だけ「先生」で、二週間だけ「生徒」で、そして秘密を共有する「お仲間」で。
はじめて経験するそんな時間はとても楽しく、また同時に、いくつかの懸念を僕に覚えさせる。
実習生とはいえ先生が、特定の生徒と仲良くしていいものなのだろうか?
「秘密」を持つ人間が、普通の人とこんな話してていいものなのだろうか?
でも、嬉しさは、楽しさは、止まらず。
六月の雨打つ傘の下、昼休みの社会科準備室、放課後の夕食会。
おしゃべりに興じ、いっしょにお弁当を食べ、いっしょに笑って。
そして。
いつの間にか。魔法みたいに恋をする。
-OHPより抜粋-
シナリオ:20/30
テキスト:24/30
グラフィック:8/10
サウンド:8/10
システム:7/10
基本点:10
総合:77/100
レビューは後日
最終更新:2006年09月14日 05:25