CARNIVAL(S.M.L)/2004/05/14
 シナリオ:川原誠
 原画:桑島由一/瀬戸口廉也/たにみちNON/寿衣谷
 音楽:milktub/Elements Garden



 [あらすじ]
 先輩のエイミとミサワからいじめをうけている主人公・マナブは、昔から嫌な事があるとその記憶を無くしてしまう癖があった。

 いつものようにミサワに呼び出され屋上へ行くと、マナブへのいじめについて抗議する幼馴染のリサの姿があった。
 逆上したミサワがリサにつかみかかった瞬間からマナブの記憶は途切れてしまう。

 次に覚えているのは、首を切られ血の海に横たわるミサワと、着衣を乱し気を失っているリサの姿だった。
 記憶が途切れ、曖昧な供述しかできなかったマナブは事件の容疑者として逮捕される。
 しかし、護送中のパトカーが事故を起こし、マナブはその隙に逃亡する。

 勢いで逃げてはみたものの、いつかは捕まってしまうだろう。
 「ならばせめて、捕まってしまう前にリサにハンカチを返そう」
 中学の時、いじめられて怪我をしたマナブに差し出されたハンカチ。
 返そうと思いながら、今でもお守りとして持っている。
 そう決意したマナブが公園で身を潜めていると、目の前にリサの姿が。
 行くところが無ければ自分の家に来ないかと提案するリサ。マナブはリサと一緒に彼女の家に向かった。

 自分がこんな状況になってしまったのは全て自分に対するいじめが原因だと結論付けたマナブは、
 この事件をきっかけに今までの弱い自分を捨て、行動力のある人間になろうと決意する。
 その第一歩として、エイミにいじめの復讐をしようとする。

 偶然、リサの身体に暴行された痕があるのに気付いたマナブ。
 彼はその犯人がエイミではないかと考え、復讐と合わせてエイミを探しに行くのだった。
                                -OHPより抜粋-



 シナリオ:28/30
 テキスト:27/30
 グラフィック:7/10
 サウンド:7/10
 システム:6/10
 基本点:10

 総合:85/100



 レビューは後日
最終更新:2006年09月14日 05:12