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 めいどさん☆すぴりっつ!~わたしの中にいるあなた~([[Sirius>http://sirius.product.co.jp/]])/2006/1/27  シナリオ:保住圭  原画:ミヤスリサ(宮栖里紗)  音楽:ナータリオン/KAIDO ----    [あらすじ] 生まれ故郷に新居を購入し、隣国から十年ぶりに帰ってきた魔導士ペック・スパージュ。 到着してみると、新居の前には、一人のメイドが彼を待っていた。 名前は、フィエナ。 ペックに仕えることになった彼女は、驚いたことに――実体と意志を持ち、館と感覚のつながった「館の精霊」だった。 フィエナは二ヶ月前にこの姿を成し、それ以前、ただの館であった頃の記憶は漠然としかなかった。 しかし、入居初日の夜、ペックに「鍵を開けていただく」――抱かれることで、彼女には変化が生じた。 エクスタシーを感じることで、記憶回復と機能拡大が起こる。 フィエナはどうやら、そういう精霊らしい。 そんな彼女の造りと、彼女を造ったであろう「館の前の住人」に、ペックはさらなる興味を覚える。 魔導士のご主人様と、精霊のメイド。 となれば、することは決まった。 毎週日曜の夜、「研究」を行おう。フィエナを抱き、エクスタシーに達しさせ、記憶回復と機能拡大を引き出そう。 フィエナは顔を真っ赤にしながらも、お願いしますとうなずいた。 ――それにしたって、「フィエナ」は広い。 家計の助けにもなることだし、空いている部屋には、下宿人を入れることにした。 三食メイドつきの格安物件ともなれば、募集してすぐ、店子は集まった。 偶然にも全員、若くて可愛い女の子であった。 一気に娘くさくなったものだった。 そうして「フィエナ」の中、魔導師にして魔法屋、大家にしてご主人様、館で唯一の男――というペックの新しい生活は始まったわけだ。 仕事に精を出しながら、それぞれに魅力的な店子たちとメイドに囲まれて過ごす、賑やかな毎日。 毎週日曜の夜には、皆には秘密の「研究」。 店子たちの前では優しく控えめなメイドであるフィエナも、ベッドの上ではただただ身悶え、敏感に達してしまう可愛い精霊であるのを、ペックだけが知っている。                           -OHPより抜粋- ----  シナリオ:22/30  テキスト:26/30  グラフィック:9/10  サウンド:8/10  システム:8/10  基本点:10  総合:83/100 ----  レビューは後日

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