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水の都ヴェネツィア―
この小さな都市国家は、地中海の富を独占し、
長きに渡り栄華を極めていた。
しかし、東方では軍事大国オスマントルコが台頭し、
西方列強はインド航路を発見。
斜陽の時代は静かだが、確実に迫りつつあった。
ヴェネツィア共和国は現在のイタリア、ヴェネト地方の州都ヴェネツィア(ベネチア・ベニス)単体で主権を有していた、
西暦697年-1797年まで1100年間存続した都市国家です。
ビザンツ帝国(東ローマ)時代から香辛料や宝石などの貿易において中継地として栄え、ビザンツ帝国滅亡後はイスラム圏との交易において、事実上ヨーロッパの玄関口となり、その交易を独占してきました。(あの立地で?と思うかもしれませんが、ヨーロッパ諸国への輸出は陸運です)


しかし、1499年にポルトガルがインド航路を発見し、西の列強はどんどん外洋に進出していき、東地中海は交易路としての価値が減少し始めています。
また、東ローマを滅ぼしたオスマン朝トルコ帝国はその拡大傾向を強めていき、東地中海を圧迫してきています。
大航海時代でのヴェネツィアはそんな苦境にある、上級者向けの国です。



 ある掲示板への投稿から抜粋…

4 名前: 名も無き航海者 投稿日: 2005/07/13(水) 20:07:59 [ Q2kNN//A ]


人に避け得ぬ死があるように、国にもまた寿命があります。
一方で、人は永遠に生きることは不可能でも、自分の努力、他人の助力で長生きすることはできます。で、あるならば、国もまた滅ぶことは避けられずとも、滅ぶことを遅らせることは可能のはずです。
街の風景が象徴するように斜陽の国ではありますが、できるだけ努力し、可能な限り尽力し、永遠に近いほどの長い時間をかけて緩々と滅んでいきましょう。



「海よ、お前と結婚する。永遠にお前が私のものであるように」


         ∧∧
        ( ,,゚Д)
         |  つ |
       ~   |  |
         し' J  |// ポチャーン






 苦境に立たされているヴェネツィアですが、ゲーム中に使われる国際通貨ドゥカートはヴェネツィアの通貨で、それが象徴されているように、蓄積された富は信用を生み、依然大きな経済力として強みを残していたのも事実です。組織だった情報収集体制を生かした外交は近代外交のはしりともいわれ、当時、西欧で唯一正式な海軍を組織していたことからも、その実力は広大な領土を持つ西欧各国にひけをとらない国でした。
また、芸術・文化、各種技術は円熟の域に達しており、当時の流行から、現代の我々の生活にまで根付いているものまで、様々な文化の発信地となっていました。



文化の最先端の経済大国-そんなロマンたっぷりのヴェネツィア共和国を皆で支えていきましょう!