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#contents **歴史 ***2009年6月30日 Boreas鯖全体が人口増加につき、商会活動が活気づく中、今月もネーデルランドはしっかりと勢力を維持し、各々が冒険、商業、海事など大航海を楽しんだ。 特に印象的だったのが2日から23日の日程で開催された「オポルト漁師まつり」で釣りという身近なスキルなクローズアップされたため、多くの人が気軽に参加し、オポルト前で釣りをする艦隊の多さは壮観ですらあった。 今月もフランス軍の攻撃による大海戦が行われ、フランス・ポルトガル連合軍とヴェネツィア・イスパニア・オスマントルコ連合軍との対戦。攻略目標港が両陣営にとって因縁の深いナポリということでどちらも負けられない一戦となった。1日目はヴェネツィア、2日目はフランス陣営に軍配が上がり、注目の3日目はヴェネツィア陣営が勝利し、結果僅差ではあったがヴェネツィアの勝利に終わっている。 大海戦の裏ではイングランドに連盟投票を巡ってお家騒動が勃発、結局不参加に終わり、混乱は今も続いている。その混乱に乗じる形で3月の大海戦以来イングランド同盟港だったサンジョルジュがポルトガルによって奪回されている。お家騒動の詳細は他国の事情であり、真相が錯綜しているため、ここでは控えるが、イングランドがこのような事態に陥っているのであれば、しばらくは我が国は安泰と言えそうだ。 ---- ***2009年5月30日 プレイステーション3でのサービス開始は予想以上の反響があったようで、各国で新規航海者が多く見られた。特にBoreas鯖がその効果の恩恵を最も受けたようで17日にはサーバー選択時にEuros鯖に続いて「やや混雑」を記録した。我が国でも多くの航海者たちが訪れ、首都アムステルダムも賑わっていた。他国でもそれは同じだったようで今月は特に大きな投資戦は見られなかった。 今月もヴェネツィア軍の攻撃による大海戦が行われ、ヴェネツィア・イスパニア・オスマントルコ連合軍とフランス・イングランド連合軍との対決となった。軍事大国イングランドを味方につけたフランスの大勝も予想されたが、結果はヴェネツィア陣営の奮闘も光り、フランスの辛勝とそれほど差はつかなかった。 ゴールデンウィークには大規模なユーザーイベントが開催され、多くの航海者たちが交流を深めた。新規組も商会に入るなど徐々にその輪は広がりつつある。 ---- ***2009年4月30日 今月はイングランドとの投資戦は小規模に繰り広げられるに留まった。一時はコペンハーゲンやトゥンベスなども落とされるなど苦境に立たされた時期もあったが、徐々にそれも沈静化し、先月からの係争地であったルアンダ、サントメも取り返し、現在は勢力の維持に成功している。ただ、これは他国にも言えることであるが、最近の投資活動がサーバー全体に渡って停滞している感が否めない。同盟港がなくなる危機を迎えたこともあったフランスでさえ、現在西地中海をしっかり抑えており、イスパニアもヴェネツィアも静観を続けている。 投資活動は停滞している反面、盛んになってきたのが海事の方であろう。大海戦での影響度の変化が大きくなったことがきっかけだったのか、以前よりも確実に海事の人口は増えてきている。今月上旬に行われた大海戦では今年初めての参戦となった我が国とポルトガル連合軍がオスマントルコを味方につけたイスパニア・ヴェネツィア連合軍を相手に勝利。しかしイングランドが参戦すればおよそ大差がついていたと思われるほど差は少なく、軍事力の増強は引き続き行っていかなくてはならない。 28日にいよいよプレイステーション3でのサービスが開始され、ゴールデンウィークには多数のユーザーイベントも予定されており、来月は良い意味で慌しい日々が続きそうである。 ---- ***2009年3月30日 イングランド軍の攻撃による大海戦が今月13日から15日にかけてサンジョルジュ近海にて行われた。今回はオスマン帝国が実装されてから初めての大海戦ということで、注目度も高かったが、オスマン帝国は今回はイングランド側での参戦となった。結果はイングランド軍の圧勝。先月の大型アップデートで大海戦による影響度の変化が2倍になったこともあり、50%もあったポルトガルの影響度が0%になるという衝撃的な大戦果を挙げた。イングランド軍が人数でポルトガル軍を圧倒したため、このような結果になったと思われるが、ここ最近のポルトガル軍を見ると、かつて軍事力でイングランド軍と覇を競った面影は感じられず、衰退の色が濃いことが否めない。それと相反するようにイングランドの軍事力はますますもって精強になっており、他国を寄せつけない実力を保持している。時代はまさにイングランド一強といったところで、軍事超大国としてしばらくは大海戦で敵国を圧倒していきそうな気配である。イングランドと対戦することが多い、我が国にとっては軍事力の増強は至上命題であり、名うての軍人が集まっているオスマン帝国を味方につけることもイングランド軍に対抗するための必須の条件となるだろう。そういった意味でもオスマン帝国の存在感が徐々に増してきていると言える。また大海戦と前後するようにルアンダ、サントメがイングランドに落とされており、イングランドの勢いの良さばかりが目立った一ヶ月であった。 今月もリスボンやアムステルダムで大規模なバザールが行われており、ユーザーイベントも充実してきている。来月28日からはいよいよプレイステーション3でのサービスが開始され、新規の航海者たちが大幅に増えることが予想される。この機会に更にBoreas鯖、延いてはネーデルランドを盛り上げていきたいところである。 ---- ***2009年2月28日 今月はネーデルランドの歴史上、最も輝かしい一ヶ月であったといっても過言ではないだろう。17日に大型アップデートを控えた、その直前の11日に突如としてイングランドによる我が国同盟港への総攻撃が開始された。主な港だけでもオスロ、ハンブルグ、コペンハーゲン、カリビブ、ケープ、マスリパダムなどネーデルランドの同盟港が世界同時多発的にイングランドによって落とされ、我が国のみならず、各国に大きな衝撃を与えた。これほど広範囲かつ短時間で巧妙な投資作戦が展開されたのはBoreasサーバーでは初めての出来事であった。事態の深刻さが明るみに出るにしたがって、ネーデルランド国民は商業国家の威信をかけて反撃投資に転じ、事態の沈静化にあたった。その結果、翌日にはイングランドに奪取されたほぼすべての港を再び同盟港とすることに成功している。綿密に計画された投資作戦をあっさりとひっくりかえされたイングランドは意気消沈したのか、それ以来沈黙を続けている。 そして17日にCruz del SurのChapter5「Menace of Ottoman」(オスマンの脅威)がサービスイン。今回も昨年の7月以来『国家的大事業』としてスエズ運河の開通という勅命に取り掛かることになった。今回の勅命クエストは本拠地とカイロ周辺地域を往復するもので、本拠地が北海にある我が国やイングランドは地理的に大きなハンデを背負うことになった。しかし勅命に対するモチベーションはどの国よりも高く、多くの国民が勅命に参加した結果、20日午後9時30分に前回同様、各国に先駆けて一番最初に勅命を達成するという栄誉に輝いた。はっきり言ってしまえば、今回の勅命に関して我が国にとっての利益は今のところほとんど見当たらない。おそらくスエズ運河を利用する機会はそう多くないはずだし、自国からオスマン帝国への亡命者を出すことにもなる。しかし、そのことは勅命に参加した多くの国民も理解していたことであり、そうであるにも関わらず、損得や商会の枠組みを超えて、純粋に勅命レースを楽しめたことが今回の快挙につながったのであろう。11日のイングランドの総攻撃もかえって我が国の結束を高める要因となったのかもしれない。あの感動的な勅命達成の瞬間に立ち会ったほとんどの国民が『楽しかった』という雰囲気を感じたであろうし、それと同時に普段は世界各国へ散らばっている同国のプレイヤーが、これほど多かったのかと大きな励みにもなったはずである。もちろん勅命に参加しながら勅命達成の瞬間には立ち会えなかった国民にも勅命達成の過程を通じて、そういった雰囲気は伝わっていたはずである。圧倒的に地理的条件に恵まれ、結束力の高さで知られるヴェネツィアをも凌駕した、この勅命事業を見る限り、我が国のこれまで辿ってきた国としての在り方は、何の疑いもなく、良い方向に向かっていると確信させるものであろう。今後もネーデルランドは新しい世界の扉を開いた最初の国としてBoreas史上に燦然と輝き続けるであろう。 ---- ***2009年1月30日 イングランドの猛攻が続いている。今月もルアンダは奪回しては奪われる、めまぐるしい展開を見せていた。またトゥンベスも脅かされ、ピンクダイヤモンドの産出港ビンジャラもイングランドの手に渡った。以前には見られなかったこうしたイングランドのまとまった集中投資は、その対象港が欧州から遠く離れた港である為、容易に反撃に移ることも出来ず、投資は先細り気味になっており、我が国の商人たちを大いに悩ませる結果となっている。更には26日にまたしてもルアンダで大投資戦が勃発。他国よりも数多くのPK・PKKを動員し、制海権を握ったイングランドの独壇場となり、その影響度は大きく削られてしまった。 来月はいよいよCruz del SurのChapter5「Menace of Ottoman」(オスマンの脅威)導入されることになっており、亡命条件が厳しい為、すぐに大きな動きがあるとは考えにくいものの、それだけにオスマン帝国へ亡命を志す者は、各国でもそれなりに名を馳せている者たちであろうから、いずれにせよ、後々には地中海を中心に大きな火種となっていくことだろう。今回のアップデートではまたしても勅命をすることになる為、我が国も一丸となって、前回の栄光の再現を目指したいところである。 今月下旬に行われた大海戦では海事大国ポルトガルがイスパニア・ヴェネツィア連合軍に破れるという番狂わせが起こった。昨年9月と10月に行われた大海戦で完膚なきまでに敗れ去ったイスパニア・ヴェネツィア連合軍の勝利は、各国に大きな衝撃を与え、両国の海事力が増強、整備されてきていることを物語っている。更にオスマン帝国の実装によって、このパワーバランスが大きく変動することも予想されるだけに、アップデート後の大海戦は注目の一戦となりそうだ。 ---- ***2008年12月30日 今月はイングランドの攻勢が続いた一ヶ月であった。トゥンベスの投資戦は引き続き行われており、現在は我が国同盟港となっているが、距離的な関係もあってイングランド同盟港であった期間も長かった。また西アフリカのルアンダ、カリビブでも積極的な投資が行われ、特にルアンダは12月中旬からイングランド同盟港となり、その後大投資戦に発展。大投資戦ではイングランドに圧倒され、現在も大きく影響度に差をつけられた状態である。ルアンダは我が国の中距離交易の要衝だけに何とか取り戻したいところである。 8月以来混沌とした状態が続いてきた西地中海であるが、今月も12月上旬にはヴェネツィアがピサを陥落させるなど、フランスを追い詰めていた。しかしフランスも粘り強く抵抗し、ピサを取り戻し、ついにはチュニス、カリアリをイスパニアから奪回するなど往時の勢いを取り戻したようで、西地中海すべての港を再びフランス同盟港とすることに成功している。ひとまずは危機を脱したようであるが、ヴェネツィア、イスパニアの動向は未だはっきりとしておらず、今後も予断の許さない状況が続くであろう。 毎年恒例となっているLiveイベント「Merry Christmas! in 2008」では今年もクリスマスに因んだNPCが多数出現した。今回のアップデートでは大海戦の攻略対象候補街への投資が禁止されたり、船のバザールが可能になったりと、よりプレイヤーの要望に応える内容も取り込まれた。また年の瀬ということもあってか、ユーザーイベントも盛んに行われ、大規模バザール、オークション、模擬大会などが開催され、大きな盛り上がりを見せた。 そんな今年もあとわずかという時期に衝撃的なニュースが飛び込んできた。来年2月中旬にCruz del SurのChapter5「Menace of Ottoman」(オスマンの脅威)導入されることが発表され、その内容にオスマン帝国の実装が含まれていたのである。詳細はまだわからないが、大海戦に毎回参加できるということから名うての軍人、海賊がオスマン国籍となることが予想される。そしてオスマン帝国の本拠地である地中海、それもヴェネツィアの繁栄を支えてきた東地中海の勢力図が今後大きく変わっていきそうである。 ---- ***2008年11月30日 ヴェネツィアによるトゥンベスへの投資は西地中海の動向が依然不安定なことや19日にトリポリにて大投資戦があったこともあって、今月はさしたる投資攻勢はなかった。しかしヴェネツィアに代わってイングランドが激しい投資を仕掛けるようになり、今月だけでも何度も旗を変えられている。現在もトゥンベスの投資戦は続いているものの、今のところは北海や西アフリカでの動きは鈍いことから局地的な争いで済みそうである。 今月の大きな動きとして、まず挙げられるのはイスパニアの大国化とヴェネツィアの小国化であろう。同盟港を見る限りでは、両国ともそれほど大きな変化はないのだが、どこかで均衡が崩れたものと思われる。このことによってまず影響してくるのが、大海戦における連盟国であり、我が国にとってはイングランド、ポルトガルと比べると海軍力の乏しいイスパニアと組む機会も多くなることが予想され、大海戦では苦戦が続きそうである。西地中海では相変わらずフランスとイスパニアの争いが続いており、来月初旬に行われる大海戦では奇しくもカルヴィを我が国が攻撃することに決まったため、前回の大海戦で圧倒的な強さを見せたフランス・イングランド連合にどれだけ健闘することが出来るか、我が国の海軍力を計る上で大きな試金石となるだろう。その他の動きとしてはポルトガルの勢力拡大が挙げられる。西地中海を巡って3国が争う中、他国とさしたる対立もなかったポルトガルは徐々にその版図を拡げており、サンジョルジュ、ベニンを同盟港とし、西アフリカからイングランドの同盟港を一掃、南アメリカでも我が国からリオデジャネイロを奪取するなど、その動きを活発化させており、今後の動向に注目が集まっている。 先月から行われていたLIVEイベント「HAPPY HALLOWEEN!」はハロウィンに因んだユーザーイベントが催されるなど、大きな盛り上がりを見せた。また突発的に行われたオスマン帝国の侵攻には驚かされたプレイヤーも多かったようである。来月は毎年恒例となっているクリスマス関連のLIVEイベントが用意されており、こちらにも期待したいところである。 ---- ***2008年10月30日 フランスの予想外の抵抗を受け、西地中海進出をいったん中断したヴェネツィアであったが、今月に入り、またもやトゥンベスへの投資攻勢を再開しており、我が国と再び投資戦を交える構えを見せている。これに伴い、東南アジア諸港も不安定化しており、しばらくは地球の表裏で小競り合いが続くものと思われる。一方イングランドも西アフリカ諸港において、投資活動を頻繁に起こしており、こちらも予断のならない状態が続くものと思われる。 8月以来、不安定な状態が続き、その動向が注目されていた西地中海であるが、ヴェネツィアは撤退したものの、フランスとイスパニアの投資戦は活発に行われており、先月の大投資戦に勝利した勢いに乗り、フランスはサッサリ、トリポリを取り戻すことに成功。チュニスも一時は同盟港へ戻すことに成功したものの、これは大海戦が絡んでのもので、意図的なものとも思われたが、現在もチュニスでの投資戦は続いており、チュニスを巡る攻防は今後の両国の行方を決めるものになりそうである。またその大海戦では、攻略目標の投票結果が一位であったチュニスが投票期間中にフランス同盟港となったため、カリブのサンファンへ変更になり、フランス・イングランド連合とイスパニア・ヴェネツィア連合との戦いとなった。この一戦に賭けるフランス側の士気は高く、結果は圧倒的な差をつけてのフランス側の勝利であった。イングランドの海軍力が強大であったことはもちろんだが、フランスとしては少なからず因縁のある敵側を相手にしての、この大勝利は日頃の溜飲を下げる思いであったはずである。 今月は9月30日から始まった「航海者功労特典」によって髪型を変更したり、帆染料を使って航海に彩りを加える人も多く、10月21日より始まったLIVEイベント「HAPPY HALLOWEEN!」では北海周辺港でハロウィンの衣装を目指してイベントに参加している者も多く見受けられた。また2009年にはPLAYSTATION3版「大航海時代Online」の発売が決定し、こちらも大きな反響を呼んでいる。 ---- ***2008年9月30日 先月に引き続き、今月もヴェネツィアとのトゥンベスを巡る攻防が続いていたが、次第にフランスとヴェネツィアの地中海での投資戦が激しさを増すと、ヴェネツィアは投資活動を中断、現在は沈静化している。また沈黙を続けるイングランドにも目立った動きはなく、今月は我が国にとっては比較的平和な一ヶ月だったものと思われる。 今月の話題はなんといっても西地中海での苛烈な投資戦であろう。先月アビシャンを失ったイスパニアはますますカリブ交易を重視するようになり、より大きな利益が見込める地中海へ攻勢を強め、先月同盟港としたチュニス、カリアリに続き、サッサリまでも同盟港とすることに成功、その版図を広げている。これに対しフランスは大規模な反撃に転ずることもせず、沈黙を続けていた。これを見てフランスの衰退を感じとったヴェネツィアがついに西進を開始、手始めにカルヴィの攻略に取りかかった。これに対しフランスはカルヴィを最終防衛ラインに踏んでいたのか、それとも宿敵であるヴェネツィアにまで同盟港を奪われることは我慢ならないのか、対イスパニアとは一転反撃投資に打って出た。このカルヴィを巡る戦いは熾烈なものとなり、ついには大投資戦に発展。ここにフランスの興亡を掛けた一大決戦の火蓋が切って落とされた。安全海域ということもあり、各国の投資家が多数訪れたが、その中でもカルヴィの絶対死守を掲げるフランスと、ここを足掛かりに一気にジェノヴァ、ピサを落としたいヴェネツィアの投資額は相当なものに昇った。結局この投資戦はフランスがカルヴィを防衛することに成功し、フランスの抵抗が予想以上だったことから、ヴェネツィアはいったん西進を見合わせる格好となった。大投資戦には勝利したものの、依然フランスの置かれた状況は厳しいものであり、今後どのように同盟港を維持していくのか、西地中海での動向は目が離せない状況となっている。 今月中旬に行われた大海戦において我が国はポルトガルの連盟国として参戦。ヴェネツィア、イスパニア連合軍を相手に参加人数と支援で圧倒し、歴史的大勝利を収めた。ポルトガルの海事力の精強さは言うまでもないが、ここへきて我が国の大海戦参加人数も以前よりは多くなってきており、長らく弱点と言われてきた海事面においても、他国に遅れをとるようなことはなくなってきている。 ---- ***2008年8月30日 Boreas鯖がオープン二周年を迎えた。 先月の輝かしい栄光の余韻に浸る暇もなく、早速インカローズを産出するトゥンベスへヴェネツィアが侵攻、東南アジア諸港を奪われている状態で、さらにはトゥンベスまで奪取されたとあって、いよいよヴェネツィアとの対立関係が鮮明化した。 まずアチン、ジャンビ、パレンバンの東南アジア諸港を奪還、報復に一時的ではあったがペグーも落としいれ、ヴェネツィア側を牽制、次いでトゥンベスの奪還にも成功している。しかし、ヴェネツィアも一歩も引かず、トゥンベスでの投資戦は一気に熱を帯びていった。現在、投資力では一、二を争う国と思われるこの2カ国による投資戦は熾烈を極め、トゥンベスの発展度はすべてのサーバーを通して、最初にカンストするに至った。現在もトゥンベスを巡る攻防は続いており、両国の投資家のプライドを懸けた戦いが行われている。 他国でも今月は投資の動きが活発で、まず今月初旬に行われた大海戦に乗じて、イスパニアの重要港アビシャンをポルトガルが影響度50%以上の差をつけ掌握、これに対しイスパニアは同時期にカリブのサンファン、ジャマイカをフランスに奪取されていたこともあり、両国を相手にするのはさすがに厳しいようで、ここから撤退している。イスパニアにとっては生命線であるカリブ諸港を脅かされたことで、イスパニアとフランスの関係は急激に悪化、イスパニアは報復に西地中海へ侵攻を開始し、チュニス、カリアリを奪取した。この件は一時的な報復によるものだと思われていたが、フランスに奪還されたあとも再び奪取しており、ここを本格的に維持していく考えだと思われる。ヴェネツィアは今のところこの情勢に対しては、静観しているようだが、ここが西進してくるようだと、フランスは窮地に立たされてしまうことが予想されるだけに、西地中海はしばらくは混沌とした状態が続いていくだろう。一方ほとんど動きがなかったのはイングランドであり、何度か西アフリカへの投資をしていたが、我が国がヴェネツィアと熾烈な攻防を繰り広げている間も、これに乗じることもなく、ほぼ沈黙をしており、国力の減退が著しいことを窺わせている。 今月下旬からLIVEイベント幽霊船奇譚 ~アゾレスの亡霊~が行われており、久々の海事系のイベントということもあり、多くのプレイヤーが参加し、盛り上がりを見せている。
#contents **歴史 ***2009年8月3日 7月21日導入されたExtra Chapter「Expedition」により、太平洋海域に陸地・街が追加され、世界は再び拡大していった。他にも装備品や新職業などが追加されたが、特筆すべきは身体言語スキルの自動発動であろう。 今月も我が国にとっては特に大きな動きはなかった。昨年12月以来となったネーデルランド軍の攻撃による大海戦はフランス同盟港サッサリを攻略目標港にネーデルランド・イスパニア・オスマントルコ連合軍とフランス・イングランド連合軍との対決となった。イスパニア、オスマントルコと連合を組むのは史上初。シナリオイベントでは独立をめぐって対立するイスパニアと組むことに違和感を感じる人も多かったのではなかろうか。時代は変わったものである。 四月以来の大海戦参戦で士気の高い我が国はフランス・イングランド連合軍相手に奮闘。結果的には劣勢気味の引き分けに終わった。ただクエストを受けるための不便を考えると我が国の海軍力がイングランドに匹敵するまで成長してきていることを各国に見せつけるには十分な戦果だったであろう。 大航海時代プレーヤーにとって最大の驚きは12月にサービスイン予定の拡張パック第3弾「El Oriente」であろう。ついに日本を始めとする東アジアが実装。日本や中国の街並み、伊達政宗などが登場することも発表され、黄金の国もいよいよ現実味を帯びてきた。 ネーデルランドは日本と江戸時代では欧州諸国で唯一外交関係を持っていた関係の深い国、今から心躍らせている人も多いのではないだろうか。 ---- ***2009年6月30日 Boreas鯖全体が人口増加につき、商会活動が活気づく中、今月もネーデルランドはしっかりと勢力を維持し、各々が冒険、商業、海事など大航海を楽しんだ。 特に印象的だったのが2日から23日の日程で開催された「オポルト漁師まつり」で釣りという身近なスキルなクローズアップされたため、多くの人が気軽に参加し、オポルト前で釣りをする艦隊の多さは壮観ですらあった。 今月もフランス軍の攻撃による大海戦が行われ、フランス・ポルトガル連合軍とヴェネツィア・イスパニア・オスマントルコ連合軍との対戦。攻略目標港が両陣営にとって因縁の深いナポリということでどちらも負けられない一戦となった。1日目はヴェネツィア、2日目はフランス陣営に軍配が上がり、注目の3日目はヴェネツィア陣営が勝利し、結果僅差ではあったがヴェネツィアの勝利に終わっている。 大海戦の裏ではイングランドに連盟投票を巡ってお家騒動が勃発、結局不参加に終わり、混乱は今も続いている。その混乱に乗じる形で3月の大海戦以来イングランド同盟港だったサンジョルジュがポルトガルによって奪回されている。お家騒動の詳細は他国の事情であり、真相が錯綜しているため、ここでは控えるが、イングランドがこのような事態に陥っているのであれば、しばらくは我が国は安泰と言えそうだ。 ---- ***2009年5月30日 プレイステーション3でのサービス開始は予想以上の反響があったようで、各国で新規航海者が多く見られた。特にBoreas鯖がその効果の恩恵を最も受けたようで17日にはサーバー選択時にEuros鯖に続いて「やや混雑」を記録した。我が国でも多くの航海者たちが訪れ、首都アムステルダムも賑わっていた。他国でもそれは同じだったようで今月は特に大きな投資戦は見られなかった。 今月もヴェネツィア軍の攻撃による大海戦が行われ、ヴェネツィア・イスパニア・オスマントルコ連合軍とフランス・イングランド連合軍との対決となった。軍事大国イングランドを味方につけたフランスの大勝も予想されたが、結果はヴェネツィア陣営の奮闘も光り、フランスの辛勝とそれほど差はつかなかった。 ゴールデンウィークには大規模なユーザーイベントが開催され、多くの航海者たちが交流を深めた。新規組も商会に入るなど徐々にその輪は広がりつつある。 ---- ***2009年4月30日 今月はイングランドとの投資戦は小規模に繰り広げられるに留まった。一時はコペンハーゲンやトゥンベスなども落とされるなど苦境に立たされた時期もあったが、徐々にそれも沈静化し、先月からの係争地であったルアンダ、サントメも取り返し、現在は勢力の維持に成功している。ただ、これは他国にも言えることであるが、最近の投資活動がサーバー全体に渡って停滞している感が否めない。同盟港がなくなる危機を迎えたこともあったフランスでさえ、現在西地中海をしっかり抑えており、イスパニアもヴェネツィアも静観を続けている。 投資活動は停滞している反面、盛んになってきたのが海事の方であろう。大海戦での影響度の変化が大きくなったことがきっかけだったのか、以前よりも確実に海事の人口は増えてきている。今月上旬に行われた大海戦では今年初めての参戦となった我が国とポルトガル連合軍がオスマントルコを味方につけたイスパニア・ヴェネツィア連合軍を相手に勝利。しかしイングランドが参戦すればおよそ大差がついていたと思われるほど差は少なく、軍事力の増強は引き続き行っていかなくてはならない。 28日にいよいよプレイステーション3でのサービスが開始され、ゴールデンウィークには多数のユーザーイベントも予定されており、来月は良い意味で慌しい日々が続きそうである。 ---- ***2009年3月30日 イングランド軍の攻撃による大海戦が今月13日から15日にかけてサンジョルジュ近海にて行われた。今回はオスマン帝国が実装されてから初めての大海戦ということで、注目度も高かったが、オスマン帝国は今回はイングランド側での参戦となった。結果はイングランド軍の圧勝。先月の大型アップデートで大海戦による影響度の変化が2倍になったこともあり、50%もあったポルトガルの影響度が0%になるという衝撃的な大戦果を挙げた。イングランド軍が人数でポルトガル軍を圧倒したため、このような結果になったと思われるが、ここ最近のポルトガル軍を見ると、かつて軍事力でイングランド軍と覇を競った面影は感じられず、衰退の色が濃いことが否めない。それと相反するようにイングランドの軍事力はますますもって精強になっており、他国を寄せつけない実力を保持している。時代はまさにイングランド一強といったところで、軍事超大国としてしばらくは大海戦で敵国を圧倒していきそうな気配である。イングランドと対戦することが多い、我が国にとっては軍事力の増強は至上命題であり、名うての軍人が集まっているオスマン帝国を味方につけることもイングランド軍に対抗するための必須の条件となるだろう。そういった意味でもオスマン帝国の存在感が徐々に増してきていると言える。また大海戦と前後するようにルアンダ、サントメがイングランドに落とされており、イングランドの勢いの良さばかりが目立った一ヶ月であった。 今月もリスボンやアムステルダムで大規模なバザールが行われており、ユーザーイベントも充実してきている。来月28日からはいよいよプレイステーション3でのサービスが開始され、新規の航海者たちが大幅に増えることが予想される。この機会に更にBoreas鯖、延いてはネーデルランドを盛り上げていきたいところである。 ---- ***2009年2月28日 今月はネーデルランドの歴史上、最も輝かしい一ヶ月であったといっても過言ではないだろう。17日に大型アップデートを控えた、その直前の11日に突如としてイングランドによる我が国同盟港への総攻撃が開始された。主な港だけでもオスロ、ハンブルグ、コペンハーゲン、カリビブ、ケープ、マスリパダムなどネーデルランドの同盟港が世界同時多発的にイングランドによって落とされ、我が国のみならず、各国に大きな衝撃を与えた。これほど広範囲かつ短時間で巧妙な投資作戦が展開されたのはBoreasサーバーでは初めての出来事であった。事態の深刻さが明るみに出るにしたがって、ネーデルランド国民は商業国家の威信をかけて反撃投資に転じ、事態の沈静化にあたった。その結果、翌日にはイングランドに奪取されたほぼすべての港を再び同盟港とすることに成功している。綿密に計画された投資作戦をあっさりとひっくりかえされたイングランドは意気消沈したのか、それ以来沈黙を続けている。 そして17日にCruz del SurのChapter5「Menace of Ottoman」(オスマンの脅威)がサービスイン。今回も昨年の7月以来『国家的大事業』としてスエズ運河の開通という勅命に取り掛かることになった。今回の勅命クエストは本拠地とカイロ周辺地域を往復するもので、本拠地が北海にある我が国やイングランドは地理的に大きなハンデを背負うことになった。しかし勅命に対するモチベーションはどの国よりも高く、多くの国民が勅命に参加した結果、20日午後9時30分に前回同様、各国に先駆けて一番最初に勅命を達成するという栄誉に輝いた。はっきり言ってしまえば、今回の勅命に関して我が国にとっての利益は今のところほとんど見当たらない。おそらくスエズ運河を利用する機会はそう多くないはずだし、自国からオスマン帝国への亡命者を出すことにもなる。しかし、そのことは勅命に参加した多くの国民も理解していたことであり、そうであるにも関わらず、損得や商会の枠組みを超えて、純粋に勅命レースを楽しめたことが今回の快挙につながったのであろう。11日のイングランドの総攻撃もかえって我が国の結束を高める要因となったのかもしれない。あの感動的な勅命達成の瞬間に立ち会ったほとんどの国民が『楽しかった』という雰囲気を感じたであろうし、それと同時に普段は世界各国へ散らばっている同国のプレイヤーが、これほど多かったのかと大きな励みにもなったはずである。もちろん勅命に参加しながら勅命達成の瞬間には立ち会えなかった国民にも勅命達成の過程を通じて、そういった雰囲気は伝わっていたはずである。圧倒的に地理的条件に恵まれ、結束力の高さで知られるヴェネツィアをも凌駕した、この勅命事業を見る限り、我が国のこれまで辿ってきた国としての在り方は、何の疑いもなく、良い方向に向かっていると確信させるものであろう。今後もネーデルランドは新しい世界の扉を開いた最初の国としてBoreas史上に燦然と輝き続けるであろう。 ---- ***2009年1月30日 イングランドの猛攻が続いている。今月もルアンダは奪回しては奪われる、めまぐるしい展開を見せていた。またトゥンベスも脅かされ、ピンクダイヤモンドの産出港ビンジャラもイングランドの手に渡った。以前には見られなかったこうしたイングランドのまとまった集中投資は、その対象港が欧州から遠く離れた港である為、容易に反撃に移ることも出来ず、投資は先細り気味になっており、我が国の商人たちを大いに悩ませる結果となっている。更には26日にまたしてもルアンダで大投資戦が勃発。他国よりも数多くのPK・PKKを動員し、制海権を握ったイングランドの独壇場となり、その影響度は大きく削られてしまった。 来月はいよいよCruz del SurのChapter5「Menace of Ottoman」(オスマンの脅威)導入されることになっており、亡命条件が厳しい為、すぐに大きな動きがあるとは考えにくいものの、それだけにオスマン帝国へ亡命を志す者は、各国でもそれなりに名を馳せている者たちであろうから、いずれにせよ、後々には地中海を中心に大きな火種となっていくことだろう。今回のアップデートではまたしても勅命をすることになる為、我が国も一丸となって、前回の栄光の再現を目指したいところである。 今月下旬に行われた大海戦では海事大国ポルトガルがイスパニア・ヴェネツィア連合軍に破れるという番狂わせが起こった。昨年9月と10月に行われた大海戦で完膚なきまでに敗れ去ったイスパニア・ヴェネツィア連合軍の勝利は、各国に大きな衝撃を与え、両国の海事力が増強、整備されてきていることを物語っている。更にオスマン帝国の実装によって、このパワーバランスが大きく変動することも予想されるだけに、アップデート後の大海戦は注目の一戦となりそうだ。 ---- ***2008年12月30日 今月はイングランドの攻勢が続いた一ヶ月であった。トゥンベスの投資戦は引き続き行われており、現在は我が国同盟港となっているが、距離的な関係もあってイングランド同盟港であった期間も長かった。また西アフリカのルアンダ、カリビブでも積極的な投資が行われ、特にルアンダは12月中旬からイングランド同盟港となり、その後大投資戦に発展。大投資戦ではイングランドに圧倒され、現在も大きく影響度に差をつけられた状態である。ルアンダは我が国の中距離交易の要衝だけに何とか取り戻したいところである。 8月以来混沌とした状態が続いてきた西地中海であるが、今月も12月上旬にはヴェネツィアがピサを陥落させるなど、フランスを追い詰めていた。しかしフランスも粘り強く抵抗し、ピサを取り戻し、ついにはチュニス、カリアリをイスパニアから奪回するなど往時の勢いを取り戻したようで、西地中海すべての港を再びフランス同盟港とすることに成功している。ひとまずは危機を脱したようであるが、ヴェネツィア、イスパニアの動向は未だはっきりとしておらず、今後も予断の許さない状況が続くであろう。 毎年恒例となっているLiveイベント「Merry Christmas! in 2008」では今年もクリスマスに因んだNPCが多数出現した。今回のアップデートでは大海戦の攻略対象候補街への投資が禁止されたり、船のバザールが可能になったりと、よりプレイヤーの要望に応える内容も取り込まれた。また年の瀬ということもあってか、ユーザーイベントも盛んに行われ、大規模バザール、オークション、模擬大会などが開催され、大きな盛り上がりを見せた。 そんな今年もあとわずかという時期に衝撃的なニュースが飛び込んできた。来年2月中旬にCruz del SurのChapter5「Menace of Ottoman」(オスマンの脅威)導入されることが発表され、その内容にオスマン帝国の実装が含まれていたのである。詳細はまだわからないが、大海戦に毎回参加できるということから名うての軍人、海賊がオスマン国籍となることが予想される。そしてオスマン帝国の本拠地である地中海、それもヴェネツィアの繁栄を支えてきた東地中海の勢力図が今後大きく変わっていきそうである。 ---- ***2008年11月30日 ヴェネツィアによるトゥンベスへの投資は西地中海の動向が依然不安定なことや19日にトリポリにて大投資戦があったこともあって、今月はさしたる投資攻勢はなかった。しかしヴェネツィアに代わってイングランドが激しい投資を仕掛けるようになり、今月だけでも何度も旗を変えられている。現在もトゥンベスの投資戦は続いているものの、今のところは北海や西アフリカでの動きは鈍いことから局地的な争いで済みそうである。 今月の大きな動きとして、まず挙げられるのはイスパニアの大国化とヴェネツィアの小国化であろう。同盟港を見る限りでは、両国ともそれほど大きな変化はないのだが、どこかで均衡が崩れたものと思われる。このことによってまず影響してくるのが、大海戦における連盟国であり、我が国にとってはイングランド、ポルトガルと比べると海軍力の乏しいイスパニアと組む機会も多くなることが予想され、大海戦では苦戦が続きそうである。西地中海では相変わらずフランスとイスパニアの争いが続いており、来月初旬に行われる大海戦では奇しくもカルヴィを我が国が攻撃することに決まったため、前回の大海戦で圧倒的な強さを見せたフランス・イングランド連合にどれだけ健闘することが出来るか、我が国の海軍力を計る上で大きな試金石となるだろう。その他の動きとしてはポルトガルの勢力拡大が挙げられる。西地中海を巡って3国が争う中、他国とさしたる対立もなかったポルトガルは徐々にその版図を拡げており、サンジョルジュ、ベニンを同盟港とし、西アフリカからイングランドの同盟港を一掃、南アメリカでも我が国からリオデジャネイロを奪取するなど、その動きを活発化させており、今後の動向に注目が集まっている。 先月から行われていたLIVEイベント「HAPPY HALLOWEEN!」はハロウィンに因んだユーザーイベントが催されるなど、大きな盛り上がりを見せた。また突発的に行われたオスマン帝国の侵攻には驚かされたプレイヤーも多かったようである。来月は毎年恒例となっているクリスマス関連のLIVEイベントが用意されており、こちらにも期待したいところである。 ---- ***2008年10月30日 フランスの予想外の抵抗を受け、西地中海進出をいったん中断したヴェネツィアであったが、今月に入り、またもやトゥンベスへの投資攻勢を再開しており、我が国と再び投資戦を交える構えを見せている。これに伴い、東南アジア諸港も不安定化しており、しばらくは地球の表裏で小競り合いが続くものと思われる。一方イングランドも西アフリカ諸港において、投資活動を頻繁に起こしており、こちらも予断のならない状態が続くものと思われる。 8月以来、不安定な状態が続き、その動向が注目されていた西地中海であるが、ヴェネツィアは撤退したものの、フランスとイスパニアの投資戦は活発に行われており、先月の大投資戦に勝利した勢いに乗り、フランスはサッサリ、トリポリを取り戻すことに成功。チュニスも一時は同盟港へ戻すことに成功したものの、これは大海戦が絡んでのもので、意図的なものとも思われたが、現在もチュニスでの投資戦は続いており、チュニスを巡る攻防は今後の両国の行方を決めるものになりそうである。またその大海戦では、攻略目標の投票結果が一位であったチュニスが投票期間中にフランス同盟港となったため、カリブのサンファンへ変更になり、フランス・イングランド連合とイスパニア・ヴェネツィア連合との戦いとなった。この一戦に賭けるフランス側の士気は高く、結果は圧倒的な差をつけてのフランス側の勝利であった。イングランドの海軍力が強大であったことはもちろんだが、フランスとしては少なからず因縁のある敵側を相手にしての、この大勝利は日頃の溜飲を下げる思いであったはずである。 今月は9月30日から始まった「航海者功労特典」によって髪型を変更したり、帆染料を使って航海に彩りを加える人も多く、10月21日より始まったLIVEイベント「HAPPY HALLOWEEN!」では北海周辺港でハロウィンの衣装を目指してイベントに参加している者も多く見受けられた。また2009年にはPLAYSTATION3版「大航海時代Online」の発売が決定し、こちらも大きな反響を呼んでいる。 ---- ***2008年9月30日 先月に引き続き、今月もヴェネツィアとのトゥンベスを巡る攻防が続いていたが、次第にフランスとヴェネツィアの地中海での投資戦が激しさを増すと、ヴェネツィアは投資活動を中断、現在は沈静化している。また沈黙を続けるイングランドにも目立った動きはなく、今月は我が国にとっては比較的平和な一ヶ月だったものと思われる。 今月の話題はなんといっても西地中海での苛烈な投資戦であろう。先月アビシャンを失ったイスパニアはますますカリブ交易を重視するようになり、より大きな利益が見込める地中海へ攻勢を強め、先月同盟港としたチュニス、カリアリに続き、サッサリまでも同盟港とすることに成功、その版図を広げている。これに対しフランスは大規模な反撃に転ずることもせず、沈黙を続けていた。これを見てフランスの衰退を感じとったヴェネツィアがついに西進を開始、手始めにカルヴィの攻略に取りかかった。これに対しフランスはカルヴィを最終防衛ラインに踏んでいたのか、それとも宿敵であるヴェネツィアにまで同盟港を奪われることは我慢ならないのか、対イスパニアとは一転反撃投資に打って出た。このカルヴィを巡る戦いは熾烈なものとなり、ついには大投資戦に発展。ここにフランスの興亡を掛けた一大決戦の火蓋が切って落とされた。安全海域ということもあり、各国の投資家が多数訪れたが、その中でもカルヴィの絶対死守を掲げるフランスと、ここを足掛かりに一気にジェノヴァ、ピサを落としたいヴェネツィアの投資額は相当なものに昇った。結局この投資戦はフランスがカルヴィを防衛することに成功し、フランスの抵抗が予想以上だったことから、ヴェネツィアはいったん西進を見合わせる格好となった。大投資戦には勝利したものの、依然フランスの置かれた状況は厳しいものであり、今後どのように同盟港を維持していくのか、西地中海での動向は目が離せない状況となっている。 今月中旬に行われた大海戦において我が国はポルトガルの連盟国として参戦。ヴェネツィア、イスパニア連合軍を相手に参加人数と支援で圧倒し、歴史的大勝利を収めた。ポルトガルの海事力の精強さは言うまでもないが、ここへきて我が国の大海戦参加人数も以前よりは多くなってきており、長らく弱点と言われてきた海事面においても、他国に遅れをとるようなことはなくなってきている。 ---- ***2008年8月30日 Boreas鯖がオープン二周年を迎えた。 先月の輝かしい栄光の余韻に浸る暇もなく、早速インカローズを産出するトゥンベスへヴェネツィアが侵攻、東南アジア諸港を奪われている状態で、さらにはトゥンベスまで奪取されたとあって、いよいよヴェネツィアとの対立関係が鮮明化した。 まずアチン、ジャンビ、パレンバンの東南アジア諸港を奪還、報復に一時的ではあったがペグーも落としいれ、ヴェネツィア側を牽制、次いでトゥンベスの奪還にも成功している。しかし、ヴェネツィアも一歩も引かず、トゥンベスでの投資戦は一気に熱を帯びていった。現在、投資力では一、二を争う国と思われるこの2カ国による投資戦は熾烈を極め、トゥンベスの発展度はすべてのサーバーを通して、最初にカンストするに至った。現在もトゥンベスを巡る攻防は続いており、両国の投資家のプライドを懸けた戦いが行われている。 他国でも今月は投資の動きが活発で、まず今月初旬に行われた大海戦に乗じて、イスパニアの重要港アビシャンをポルトガルが影響度50%以上の差をつけ掌握、これに対しイスパニアは同時期にカリブのサンファン、ジャマイカをフランスに奪取されていたこともあり、両国を相手にするのはさすがに厳しいようで、ここから撤退している。イスパニアにとっては生命線であるカリブ諸港を脅かされたことで、イスパニアとフランスの関係は急激に悪化、イスパニアは報復に西地中海へ侵攻を開始し、チュニス、カリアリを奪取した。この件は一時的な報復によるものだと思われていたが、フランスに奪還されたあとも再び奪取しており、ここを本格的に維持していく考えだと思われる。ヴェネツィアは今のところこの情勢に対しては、静観しているようだが、ここが西進してくるようだと、フランスは窮地に立たされてしまうことが予想されるだけに、西地中海はしばらくは混沌とした状態が続いていくだろう。一方ほとんど動きがなかったのはイングランドであり、何度か西アフリカへの投資をしていたが、我が国がヴェネツィアと熾烈な攻防を繰り広げている間も、これに乗じることもなく、ほぼ沈黙をしており、国力の減退が著しいことを窺わせている。 今月下旬からLIVEイベント幽霊船奇譚 ~アゾレスの亡霊~が行われており、久々の海事系のイベントということもあり、多くのプレイヤーが参加し、盛り上がりを見せている。

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