「松島正さんを救う会」の方からわざわざ募金の御礼状 を戴きました。今まで救う会の方から御礼状が届いたのは これが初めてでした。

 詳しい内容は書けませんが、募金を訴えるチラシも同封 されていて、目標額に一刻も早く到達しなければという強 い危機感を感じました。

 小さな子ならば4ヶ月程の短期間で募金が集まりますが、 年齢が上がれば上がるほど目標額を達成するまでの期間 が長くなり1年以上はかかリます。緊急を要する場合には 募金だけでは間に合わないこともあります。

 じゃあどうすればいいのか―――。これは募金が集まり 難い成人レシピエントさんたちのために、国・地方公共団 体・余剰金基金などを元本とした低金利無担保の特別貸し 付け制度を設置したらどうでしょうか。

 子どもたちの募金はすぐに集まります。集まらない成人 の方たちのための救済措置が今すぐ必要なんです。寄付し てくださいとは言いません。ただ時間がないから貸してほ しいと言っているんです。何年かかろうと募金で返済でき る可能性があるわけですから。

 自分の家族・友人だけが助かれば他に苦しんでいる方が いらしても見捨ててイイということですか――。 不透明な会計・使途不明金など・・数え挙げたらきりがあ りません。募金は皆さんの善意の表れ。その善意に対して は善意で返すのが当たり前でしょう。

 ちゃんと余剰金を寄付していらっしゃる団体はイイとし ても、出し渋り貸し渋りがあるようなところは、余剰金は すべて国や地方が没収し成人レシピエントさん基金でも創 って頂きたい。その方が公平だと思います。
最終更新:2006年12月05日 07:19