タイタニア部隊制度
身体、精神の障害により、単独で試練を受けることが困難と判断された場合、引率者を含む数人のグループでアクロニア大陸へ降りてくる制度。基本的に引率者との行動が義務付けられるが、引率者の判断によりグループを離脱するkと主可能。通常グループのことを「部隊」、引率者のことを「隊長」と呼ぶ。また隊長らを取りまとめ、制度全体の責任者となる「教務指導官」が存在する。
Zinniaの場合
現在の教務指導官は不明。前任の
イーストファウ(未)は弟の
ロシュウェスト(未)が事故に遭ってから、その治療に専念するために辞任している。後継者の名を特に指名しなかったため、タイタニア界の上層部が適任者を選出したと思われる。
現在、部隊で降りてきている者は確認されていない。全員単独で試練を受けている。
Lupinusの場合
現在の教務指導官は不明。前任は
イル・ベルライト。弟のロスト・ベルライトを喪ってから、自責の念とタイタニア界のすべてに対する恨みで人格が歪んでしまい、堕天使の烙印を押されて追放された。その前の教務指導官は
アルト・デ・ローゼンブーケ。記憶喪失になってしまい、長期間音信不通になっていたため、自動的に解任された。
Freesiaの場合
Cloverの場合
現在の教務指導官は
アドル・ド・ルネ。彼に潜在能力に気がついた上層部が、彼をタイタニア界に縛りつけるためにあえて役職を与えた。そのため、彼自身試練を終えていないのにも関わらず、異例の出世となった。前任はイル・ベルライト。アクロポリスに襲来したモンスターとの交戦中、負傷した仲間をかばって大怪我を負い、その傷が原因で死亡した。
部隊で降りてきている者は2組確認されている。1組目の隊長は
鳴果ラスティール(未)。兄イル「の死を引きずる
ゼロ・オリジンと、自己中心的でわがままなお坊ちゃん体質が問題視される
エリカディシュ・ド・ルネ(未)の2人と伴って降りてきている。現在、ラスティールの判断でゼロは完全独立を許可され、まったくの別行動を取っている。
もう1組の隊長は
烙花爛。その招待は違うワールド出身の美誄だが、上手く上層部をたぶらかして潜入に成功している(これはどのワールドでも同じ)。他人、特に他の種族をまったく信用しない
アザリーと、全盲のため日常生活全般に不自由さを伴う
ディスライアを伴って降りてきている。現在、アザリーは定期連絡を欠かさないという条件付きで単独行動が許されている。また、ディスライアは美誄の夫
ディスに身体の半分を貸していることから、常に行動を共にしている。
最終更新:2009年05月18日 13:52