K@leido$cope
リングの1つ。読み方は「カレイドスコープ」。略称は「万華鏡」。
メンバー「かっこ」内はコードネーム。(かっこ)内は役職。
概要
ジニアで生まれたリング。現在のリングマスターはディス、サブマスターは美誄が務めている。リングメンバーの公募は一切行わず、表立った活動もしていない。水面下では色々画策しているらしい。
創立メンバーは現在のリングマスター、サブマスターに加え、
アデルリィンと
鳥籠の4人。初代リングマスターは鳥籠であったが、すぐにアデルリィンに譲渡されている。しかし目指した方向性の違いから、アデルリィンと鳥籠は脱退。後を引き継ぐ形でディスと美誄がそれぞれリングマスター、サブマスターになった。
元々の創立の目的は、他に居場所のない人の居場所になるようなリング。明確な「場所」ではなく、リングそのものが居場所になり、リングメンバーのいるところが自分の居場所だと思えることを目指していた。しかし、現在はその目的はゆがめられ、「自分たちの居場所を守るためならば、武力行使もやむなし」という思想を掲げた武装集団になり始めている。
変遷
- 鳥籠、アデルリィン、ディス、美誄の4人でリングを創立。初代リングマスターに鳥籠が就任。
- 高いカリスマ性を持つアデルリィンにリングマスターの権限が譲渡される。鳥籠はサブマスターに就任。
- 美誄のスカウトでヴェルネリアがリングに加入。彼女の加入により、越境が可能になり、規模を一気に拡大させる。
- 力のあるメンバーが加入され、「居場所を守るため」を理由に武装化され始める。
- 創立当初の目的から外れていることを理由に、アデルリィンと鳥籠が脱退。2人に引き抜かれ、無音も脱退する。
- リングマスターにディス、サブマスターに美誄が就任する。
- メンバーの公募を打ち切り。各人コードネームを持つようになる。公の場ではそれぞれのことをコードネームで呼び、誰がリングに所属しているのかわかりにくくするため。
- リングを居場所とするのではなく、明確な場所としての居場所を自分たちの手で手に入れ、そこを守るためならば手段を選ばないリングへの変質が本格化する。
- 表立った活動を控え、すべて水面下で行うようになる。
- 役職が整備され、本格的に組織化。メンバーの造反を懸念し、重要な役職をすべてタイタニア族が担当することになったため、タイタニア族とドミニオン族との間で内部分裂が発生。
- 今に至る。
役職
- リングマスター
- リングの総合責任者。現在はディスが就任。アデルリィンがリングマスターだったころは、彼女のもつカリスマ性だけでリングをまとめることができたが、彼女が脱退してからはリングマスターだけでまとめることができず、サブマスターの美誄と役割を分担している。主な仕事は造反者の処罰。圧倒的な権力をもち、恐怖によってメンバーをまとめ、従える。恐れられるべき存在。あまり他のメンバーと顔をあわせることもなく、多くの指示はサブマスターを介して行われる。
- サブマスター
- リングマスターの補佐役。現在は美誄が就任。アデルリィンがマスターだったころは彼女を守るだけが役目であったが、彼女が脱退してからはリングマスターを役割を分担している。リングマスターが恐れられる存在ならば、サブマスターはそれをフォローする存在。またリングマスターが他のメンバーとは一線を画してる存在であるため、実質的な支配はサブマスターによって行われる。
- 護衛と側近
- リングマスターとサブマスター、それぞれについている直属の部下。ディスの護衛には秋斗、美誄の護衛にはアリステラがつき、さらに美誄が自らの手足のように使うのが側近のカミュファスと鞠朱にあたる。秋斗は視力が極端に悪いディスをサポートするため、美誄の代わりに常にそばにいる。アリステラは自ら志願して美誄の護衛についている。側近のカミュファスと鞠朱は、サポートというより美誄がカミュファスの監視のためそばにおいているようなもの。鞠朱はカミュファスの監視としてそばにつけている。
- ワールド責任者
- 本拠地のジニア以外にいるメンバーをまとめる中間管理職。サブマスターの美誄がすべてのワールドを巡回しているとはいえ、いつも彼女がいるときに問題が起こるとは限らないため、彼女が不在のときの代理権限をもっている。メンバーからすれば「困ったとき、とりあえずこの人に聞こう」的な立場の人。胃が痛い。Freesia担当はサーラ、Clover担当は神蓮。Lupinusはメンバーが少ないため、今の所不在。
余談
もとはありきたりな地下組織っぽいのを想定していましたが、せっかくECO内にはリングなる機能がありますので、そちらのほうが誰が見ても連想しやすいことから、リングってかたちになりました。ただ、よからぬ活動をしているリングです。
最終更新:2009年05月16日 02:56