ラップアニソン用語解説 (仮)
■ アニソンラップ
(あにそん らっぷ)
「アニソン」のトラックを使って「ラップ」すること、あるいはそうした作品の総称。近年、ニコニコ動画やYouTubeにおいて在野のラッパーによる作品が数多く発表されている。
冒険でしょでしょ? [Re:Rap-bit ver.]
当ウィキでは「ラップ」が入っている「アニソン」=「ラップアニソン」としており、「アニソンラップ」とは区別している。これは「アニソンとはあくまで公式発作品の総称である」という管理人のスタンスに由来するものだが、認知度の低さから世間的には混在した使われ方をされる傾向が強い。「ラップ」の「アニソン」か、「アニソン」で「ラップ」、と憶えて欲しい。
上記動画の作者「らっぷびと」氏で説明すると、ニコ動で発表された上記「冒険でしょでしょ? [Re:Rap-bit ver.]」や「人として軸がぶれているでらっぷしてみた」は非公式のアニソンラップだが、当初非公式で発表された「
空想ルンバらっぷ」は最終的に公式OVAの主題歌に採用されたことで「アニソンラップ」と「ラップアニソン」双方の側面を持つに至っている。
ちなみにSEAMO「
ルパン・ザ・ファイヤー」などの「アニソンのトラックをそのまま使用していない」「アニメ作品をモチーフとしたラップ」作品はまた別物である。
■ 岩崎ラップ
(いわさき らっぷ)
ラップアニソン関連には何故か「岩崎」姓が多い。全国順位で93位、人数にしておよそ197,000人(名字由来net調べ)とそこまでマイナー姓ではなく、決して不自然な事ではないのだが、
と二人のビッグネームがいらっしゃる上に、
「岩崎曲のラップって良いよね」「そうだね」などと会話していて、実はお互い別の岩崎を想定しているということが、まあ、よくはないけど、あってもおかしくはない。
■ チェケダーン3兄弟
(ちぇけだーん さん きょうだい)
クリプトン・フューチャー・メディアのサンプリング音源素材CD・『RAPSODY』からラップ部分を使用している楽曲のうち、同じ音源を使用している3曲、
「
戦慄 [SHUDDER] -対大型敵 タイプ1-」(1998年)
「
季節の雫」(1999年)
「
Fenrir」(2006年)
を無理矢理3兄弟に見立てたうえでの呼称。北斗3兄弟的なことを考えるのであれば「戦慄 [SHUDDER]」がラオウ、「季節の雫」がトキ、「Fenrir」がケンシロウということになる。
同CDの別音源を使用している「
風の辿り着く場所」(1999年)をジャギとし、北斗4兄弟扱いにしようかとも考えたが、残念ながらこちらは女性ラップを使用しているため、親戚のお姉さんポジションである。
そもそも、兄弟の数はもっと多い可能性がある。求む情報。
最終更新:2014年08月03日 16:43