調査


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日曜日、某時刻
中等部寮
ダニー 「ライナス、しくじるなよ」
ライナス「任せてよ」

ダニーの前を明日菜、木乃香、刹那が歩いている。
木乃香と刹那の顔は暗く落ち込んでいた、そしてその原因を作った男達はこの三人に狙いを定めていた。

明日菜 「どうするの?」
木乃香 「うん・・・」
刹那  「・・・」
ダニー 「やあ」
明日菜 「!あっ!!オーシャン先生!!どうしたんですか?」
ダニー 「こいつがこの寮を見たいと言ってね、?木乃香君、刹那君浮かない顔をして、どうしたんだい?」

木乃香はライナスをチラッと見ながら顔を伏せた、そして刹那もそんな木乃香を見て顔を伏せた。
ダニーは少し戸惑いの表情を作った、しかし心の中では不敵な笑みを浮かべていた。
近衛木乃香と桜咲刹那二人の関係をダニーは熟知していた、そして昨日の彼女達、特に刹那の反応を見てダニーは確信した。
「この二人はただの友人ではない・・・古くからの顔見知りもしくは特別な関係」と読んでいた。
そしてダニーの読みは見事的中していた、桜咲刹那・・・日本の裏社会に置いては有名な存在・・・彼女がプロである事は調べが付いていた。
そして彼女が恐らくはこの計画のもっとも大きな障害になるであろう事もダニーは予測していた。
彼女を封じる一番の手は既に情報筋から手に入れた、近衛木乃香・・・彼女を抑える事が計画の大きな障害の内2つを取り除く事になる。
そしてまだ残るはずの障害も体調を崩している、ネギ・スプリングフィールドどんな物かは不明だが高度な戦闘訓練を積んでいる事だけは分かっている。
だが彼は自滅した、そして自滅している間に計画を進めなければならない、作戦の決行は一週間縮められた、あと5日作戦はもうすぐだ。
盗み出す、最高機密の技術・・・・・・茶々丸を奪う。


日曜日某時刻
麻帆良学園、研究所
スーツの上に白衣を着た男、眼鏡を掛け茶のボサボサ頭いかにもな風貌の男
科学者に変装したラスティーである。
研究所、外観はそうでもなかったが中に入るとそこはハイテクの巣窟であった。
扉を開けるとすぐに巨大なドーム状の場所に出た、そして眼鏡を書けた少女がそこで何かを弄っている。

ラスティー「すいません、超さんと言う方はどちらに・・・」
ハカセ  「うわっ!!び、びっくりした・・・貴方は?」
ラスティー「ああすいません、私はスミスです、アメリカの機械製造会社『オフィース・ネオ』の社員です」
ハカセ  「オフィース・ネオあの有名な?」
ラスティー「ええ・・・しかし参ったな・・・ここにハカセさんと言う科学者の方は居ますか?」
ハカセ  「私がそのハカセです」
ラスティー「貴方が!?いや~実にお若い!!」
ハカセ  「・・・はぁ・・・」
ラスティー「貴方を我が社に迎えたいのです!!その話を超さんに」
ハカセ  「わ、私が!?」
ラスティー「ええ!!貴方の才能を生かしてみませんか?」
ハカセ  「私が・・・オフィース・ネオに・・・」
ラスティー「貴方が凄いロボット開発したとか・・・えーとたしか・・・茶々丸」
ハカセ  「!!・・・え、ええ(どうして茶々丸の事を?)」
ラスティー「その茶々丸を見せて頂きたい」
ハカセ  「えーと・・・少し待ってください今ここには居ないんです」
ラスティー「居ない?」
ハカセ  「ある人の所で働いているんです、その人の所から今呼びます」
ラスティー「素晴らしい!!実用段階なのですね、大変恐縮ではありますがここの研究施設を見せて頂けないでしょうか?」
ハカセ  「ええどうぞ案内します」
ラスティー「(もう動いているのか・・・糞、盗みにくい・・・いやむしろ好都合か)ではよろしくお願いします」

56同時刻、中等部寮
??? 「ファァァァァク!!!!」
ダニー 「なんだ・・・!?フランク!?」

ダニーにフランクと呼ばれた男は巨大な体躯の黒人であった。
ゆっくりと、だが確実にこちらに歩を進めてくる。

フランク「ライナス!!俺の金をどうした!?」
ライナス「貴方の金の事なんか知りませんよ」
フランク「ライナス・・・ガキの頃50ドル貸したろう?」
ライナス「あれはくれたんでしょう?」
フランク「・・・この野朗!!」

フランクがライナスに掴みかかり明日菜たちの方へ押し飛ばした。
明日菜と刹那がライナスの身体を支える、だがフランクが走ってライナスに殴りかかる。
ライナスはこれをかわし、カウンターをフランクのアゴに見舞った。
フランクの黒い顔は怒りで真っ赤に染まり叫びながらライナスに掴みかかった、二人は明日菜たちの前で殴り合っている。
フランクとライナスは何度も明日菜や刹那にぶつかる、あまりに馬鹿馬鹿しいこの喧嘩を止めようと木乃香が二人の間に入る。
だがそんな木乃香をフランクは殴り飛ばす、その直後フランクの身体は宙を舞った。
「ドスン!!」重い音を立て、フランクは地面に仰向けになっていた、そしてその顔を覗き込んでいたのは刹那であった。
その表情は怒りに震え今にもフランクを殺しそうな勢いであった。

刹那  「貴様・・・お嬢様に何をするか!!」
フランク「あ・・・ああソーリー」
ダニー 「フランク今日は帰っておけ、お前下手すると殺されるぞ」
フランク「・・・ライナス覚えていろ」

フランクはゆっくりと立ち上がり明日菜たちの前から走って消えた。
ダニーは安堵の表情を浮かべ明日菜たちを見ていた。

日曜日9時
アパート
フランク「痛ってぇなぁ・・・あいつ・・・」
ダニー 「過剰にやり過ぎなんだよ、まったく・・・ライナスどうだ?ちゃんと」
ライナス「もちろん盗んだよ、彼女達の携帯電話、これでネギ・スプリングフィールドの居場所を突き止めるんだっけ?」
ダニー 「明日菜の電話をよこせ、それは返しに行くから」
フランク「俺が身体を張ったってのに返すのか?」
ダニー 「彼女はネギ・スプリングフィールドと同棲しているらしい」
ライナス「あの歳で教師と同棲?やばいんじゃないの?」
ダニー 「だな、でこれを返しに行くついでにネギに会って来る」
フランク「携帯なんて使わないで普通に見舞いに行けばいいだろ!」
ダニー 「俺はネギの代わりに短期でこの学校の教員としてきた、短い期間しか居ない俺が面識も無い奴の所に顔を出すのは不自然だ」
フランク「たしかにな」
ダニー 「その為の携帯電話を返すという口実、そしてその口実を作る為のお前達が喧嘩をした、あの状況なら携帯電話を落としても不自然じゃない」
フランク「わかったよ・・・ラスティーはどうした?それに他の連中は」
ダニー 「時期が来れば会えるさ」
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