『空条承太郎!ネギ・スプリングフィールドに会う』その①


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━━━僕が日本に来てから、はや4ヶ月近くがすぎた

━━━去年は サッカーのワールドカップの合同開催の
   年とかで 日本や韓国の
   マスコミは大さわぎだが
   たいていのプレーヤーは 落ち着いている
   気分では ないにしても
   いつものようにプレーに集中、全力で練習をして
   ワールドカップを迎えたそうだ

━━━ぼくの名前は―――(できたら…覚えて貰えるとうれしいです)

    ネギ・スプリングフィールド (数えで) 10さい…
   ぼくの場合は教師の正式採用と
   これからの先生としての行動への期待と不安で
   胸がいっぱいの4ヶ月だった


   ……
   生徒や学園を巻き込む
   奇妙な事件に出会うまでは…


『空条承太郎!
  ネギ・スプリングフィールドに会う』


「ネギ君ありがとー!また明日ねー」
「はいまき絵さん!さようならー」

いつも元気いっぱいなまき絵と挨拶を交わし、ネギはいつも通りの放課後の予定に向かうために歩を進めていた。
すでに木乃香たちは到着しただろうが、
ネギは職員会議のためにいつもより長引いた。そろそろ麻帆良祭が近いためである。
やっと職員会議が終わり、ちょうど学校を出ようとした時に、部活に出ていたまき絵と鉢合せした。
聞けば部活が長引いてしまったらしく、いつもの仲良し4人組は先に下校してしまったらしい。
ネギはそのことを聞いて、またいつぞやのように変質者に襲われたら危険だな、と思ったので途中まで御一緒したのだ。

(遅れちゃったよー師匠怒ってるかなー……うう……こわいなー…)

夏至に近付いているせいか日が長くなっているようで、あたりはまだオレンジ色に明るい…
黄昏刻というやつだ。

(そういえば、この時間帯ってお化けと逢いやすいんだって
 ゆえさんが言ってたなー……)


      ドシィィイン

「あわわ」

走りながら他の事を考えていたせいで、人とぶつかってしまった。
『ドライバーの皆さんは脇見運転などせずに安全運転を心掛けて下さい』なんて言葉がネギの脳裏を掠める。

      バラバラ バラ

勢いもついていたせいもあって、ネギは尻餅を、
肩にかけたカバンは衝撃で辺りに中身が飛び散ってしまった。

      ドギュ   ドギュ

…かと思われたが何事もなっていなかった。転んだはずの自分もなんともなっていない。

「えっ……あ、あれ?今」

あれ?おかしいな…たしかに今転ぶつかってんだはずだぞ?
カバンの中身だって外に飛び散ったはずなのに……と困惑するネギに唐突に声がかけられた。

「よそ見しててすまなかったな……
 この町の地図をみていたんでな」

┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛

そこにはワイルドな風貌をしている、ラグビー選手ばりにガタイのいい男が立っていた。
顔は東洋系で彫りが深く、日本人だ。といわれればそう思うかもしれないが、でもどこか日本人ばなれした風貌の男だった。


(うわー……おかしなおかしな帽子を被っている人だなー)

ネギは……身長やぶつかったこと、相手の謝罪に対する言葉より何より
―――その頭にある、おかしなバッヂのついている帽子に心が反応した。

だが、ネギとてイギリス紳士……帽子のことは頭の片隅に置き、謝罪するしようとするが………
余計な事を考えていたせいか、いかんせん『一手』遅かった。

「あ…こちr
     「ひとつ尋ねたいんだが……
 君は麻帆良学園の生徒かい?」
「(む~~~っ  話してる最中だったのに……)
 はい
 学園関係者ですけど……(なんのようだろ?  …この人)」
「……………そうか…ならよかった
 『エヴァンジェリン』……  という生徒を知っているか?
 知らなきゃ知らないで構わないんだが……」
「マスt……いや、エヴァンジェリンさんなら、僕のクラスですけど……
(師匠になんのようだろう? このひと)」
「……?……ここは共学校なのか?
 …女子と男子に別れているって聞いたが………」

男は少年のいう『僕のクラス』の意図はわからないようで、少年の言葉に困惑している


ひょっとしたら「エヴァンジェリンは『2人』いたッ!」という考えまでもが脳裏に浮かんでいるかもしれない

「え……えーと、僕の受け持ちのクラスって意味です」
「……………………………………」

男はネギの言葉に更に困惑する
男は『言っている事がわからない……………
 からかっていやがるのか?……………この少年…………』くらいのことを思っているかもしれない……
それくらいネギの言葉の意味は不可解だったのだ。
………一方、

(どうしたんだろこの人……急に黙っちゃったよ)

ネギの方も困惑していた。
自分が親切に教えてあげたら、急に男は押し黙ってしまったのだ。
ネギとしてもこの男の態度は不可解なものであろう

……しばらくの沈黙のあと、ネギから口を開いた

「あn
  「それは………君が『担任』だって意味か?……それとも…
「僕が、担任教師だってことです!」

が、またしても『一手』遅かった。
再び言葉を途中で遮られるが、
男の言葉の後、伝えたかったことは伝えられたので今度は特に気にしなかった。

「…………その生徒の住所がわかるか?
 たずねてこの町にきたんだ…」
「(師匠の知り合いかな?)
 僕もマ……いや、エヴァンジェリンさんの家に
 これから行くので
 案内も兼ねてご一緒に行きませんか?」
「いや、大切な用事なので住所だけ教えてくれればいい…
 明日、『日中に』会いに行くよ」
「(にっちゅう?……日曜って言おうと思ったのかな?
 明日は日曜日だし)
 そうですか、じゃあ僕はこれで……」

ネギはその男に住所を告げてその場で別れた。
男が自分達や師匠に危害を加えるのではないか?ということはネギも考えたが、
とてもこの男がそのような人間とは思えないようなくらいに知性的で物静かだったので、
古い知人か誰かで遠くから師匠たずねてきたんだなと思って、急いで地獄の特訓の待つログハウスへと向かう事にした。

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