第八話「新しい先生」

 第八話「新しい先生」

そんなこんなで、楽しい修学旅行は終わり、いつもの生活になった。
「結局この世界で分かるのは、魔法を使う奴がいる事と、リョウメンスクナノカミって言うのが封印されている事くらいだ。」
「へえ。こっちは何もなかったけど。」

授業
「今日はまた新しい副担任が来るんです。」
「えー!!!?」
またまたネギの突然の報告に、クラス一同は騒然となる。
「ちょっとネギ!聞いてないわよ!?」
「またびっくりや~。」
「謎の転校生ならぬ謎の新任教師ネ!」
「まさか私の情報網にも引っかからないなんて…。」
「ネギせんせー!その教師イケメンですかー!?」
「僕もよくわからないんですよ…とりあえず入ってくださーい!」
ネギの呼び出しで、高畑と共に誰か教室の中に入った。
「あ!高畑先生…?」
「昨日ここに赴任してきた赤羽龍牙君だ、受け持つ教科は理科、みんな仲良くね。」
「あ!貴方もしかして!」
ネギがいうと、龍牙は答えた。
「副担任の龍牙だ。よろしく。」
「お前がなんで来るんだよ!」
士は驚く。

その日の昼
「士、お前がここにいると聞いてここに来たんだがな。」
「迷惑だ。それより、この世界で俺は何をすればいいんだ?」
「たぶん、何者かが復活させるリョウメンスクノカミを封印すればいいだろ。」
「だが、どこにあるか分からない物を封印なんて無理だぞ。」
「ならば俺がいい方法を実行してやろう。」

光写真館
「雄介君、ちょっと行く場所があるから、ついてきてくれる。」
「えっ!ちょっ待ってくれよ!」
雄介はあわてて海東についていく。

次の日の学校
「重大発表をします。明後日、北海道と沖縄に行く7泊8日の旅をします。」
突然の龍牙の言葉に、クラス全体が驚いた。
「嘘だろ~~~~!!!」
「という事で解散!!!」
授業はたった1時間で終わった。

「思い切った行動をしたな、龍牙。」
「士の旅が進まないと、俺も足止めくらうからね。」
「準備はできているか。」
「ああ。お前こそ。それよりも、俺の命が持つかどうかも分からないからな。」
龍牙は変身するほど、命を削る。なので、時間など無いようなものなのだ。

とある場所
「どうやら本当に世界が滅ぼうとしているようです~、悪い意味で~。」
モツとしちみが言う。
「だが、ケシズミカラスのおかげで目的の物は北か南にある事が分かった。」
「今度こそ、ディケイドとディエンドに復讐や!」

別の場所
「龍牙の奴、何やってんだか。」
そう言うと、男はオーラの中に入り、消えた。

おまけ 3年A組!仮面ライダー先生!四時限目!

龍牙「今回は小テストです。」
<内容>
グロンギ語翻訳
ワームの特徴
のどか「なんて言うんやコレ!」
木乃香「擬態?幼虫?意味不明や!」

30分後

龍牙「テストの結果、100点が二人いました。」
全員「だれ!」
龍牙「門矢士!」
全員「先生かい!」
士「当然の結果だ。」
ネギ「やった!」
ネギ先生は10歳なのでテストをやらなければなりません。」

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最終更新:2010年10月12日 15:48
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