第七話「アナザーディケイド」

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 第七話「アナザーディケイド」 修学旅行4日目、」3-Aの生徒達は自由行動をとっていた。 しかし、士はぐったりしていた。 「昨日はえらいめにあった。オルフェノクは出るわ、生徒は騒ぐわ、この世界は如何なっているんだ。」 「士先生、ちょっといいですか?」 「何だネギ先生。」 2人は少し人のいない場所に行った。 「士先生、士先生は仮面ライダーなのですか?」 「海東の野郎、なんか吹き込みやがったな。」 「本当なんですね。」 「ああ。だが記憶を失っていて、何も分からないがな。」 「だったら、世界の破壊者でもあるんですね。」 その時、生徒の悲鳴が聞こえた。 「キャーーーーーーー!」 「なんですか!?」 地上には、銀色のライダーがいる。 「見つけたぞ。ディケイド。」 「仮面ライダー!?」 「違う。シャードームーンか。」 士が変身しようとすると、どこからか音声が聞こえてきた。 「ファイナルアタックライドゥ・アアアアナザー!」 音声が終わると、シャドームーンに向かって扉ぐらい大きな光のカードが横向きで10枚並んだ。 ビルの上から何かが飛ぶと、光のカードを通り、シャドームーンとぶつかり爆発した。 爆煙の中から、ライダーが変身をとく。ライダー時の姿は、ディケイドと似ていた。 「シャドームーンも持っていなかったか。」 男は独り言を言う。 「お前は誰だ!なぜディケイドに変身できる!」 「俺の名は赤羽龍牙。ディケイドになってしまったおと・・・グハッ!」 龍牙は血を吐き、倒れる。 「大丈夫ですか!」 ネギが近寄る。 「俺は変身するごとに体を蝕まれていく・・・」 「という事は、まさか!」 「変身するたびに命を削るという事だ・・・そして、俺はディケイドじゃない。不完全な存在、アナザーディケイドだ。」 龍牙はそういうと、どこかへ行った。 突然海東だ出てきて、龍牙を追う。 「海東!テメエ、見てたのかよ!」 「今は君たちに構う暇が無いんでね!」 海東は龍牙を追い消えた。 「あいつなら大丈夫だろ。ネギ先生、俺らも帰るぞ。」 海東は龍牙と話している。 「キミは何を探しているんだい?お宝だったら僕が貰うけど。」 「宝じゃない。1つは「リョウメンスクナノカミ」という危険なものが封印された場所のありか。もう1つは・・・」 「もう1つは?」 「俺の、俺がこの力を手に入れる前の記憶だ。」 「!?」 海東も驚いた。 「質問は答えた。じゃあな。」 「まて!」 海東が止めようとするともうそこに龍牙はいなかった。 夜、士は龍牙の事を気になっていた。 「なんだったんだ。あいつは。」 「彼は士と同じく記憶をなくしているらしいよ。」 「海東!いつの間に!」 「彼は「リョウメンスクナノカミ」といった。士は知ってる?」 「いや。だが、龍牙と俺は同じ世界の人間かもしれないな。」 その事を小太郎が聞いていた。 「なんやと。俺以外に「リョウメンスクナノカミ」の事を知っているなんて。あやしいわ。」 そうすると、小太郎はどこかへ消えた。 謎の場所、小太郎はここに来た 「カブキのにーちゃん、龍牙って人、「リョウメンスクナノカミ」の事を知っていて、しかもライダーらしいで!」 「へえ。なら少し気をつけとくか。」 旅館 ネギと士がいる。 「今日で最後か、修学旅行は。残念だな~。」 「いいじゃねえか。別に。」 そうして4日目は終わった。 おまけ1 「イクサの生活」 イクサ「俺のが自由になった時何をしていたか教えよう。」     観光→アルバイト→就寝→起床→観光→グッズを買う→ディエンドに消される 士「こんな感じだったようだな」 おまけ 3年A組!仮面ライダー先生! 三時限目! 士「今日はワームの生態についての勉強です。」 円「理科じゃねーか!!!」 士「ワームは人間に擬態する事ができます。グリラスワーム(幼虫)よろしく。」 グリラス「ジュクジュクジュク・・・」 のどか「私がまえにいる!」 wのどか「というように俺達ワームはこうして人間社会に溶け込んでいます。」

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