無題(31スレ147) 作詞/31スレ147


森の奥に赤い煉瓦を積み上げて
屋根に煙突と風見鶏をつけて
暖炉とロッキングチェアーもつくろう
木製のベッドにはお日様の匂いのする布団

オレンジ色のルームライトは消え満天の星空
時計の針が2を差した頃僕は夢の世界に逃避行
傍らの熊のぬいぐるみは明後日の方向を見つめ続ける
夜風に揺れる針葉樹のリズムに合わせ梟が鳴いた

夢の中で膝を抱え月が照らし出す海を眺めた
青白い浜辺には僕ひとり足跡もひとりぶん
最終更新:2007年02月11日 18:19