Memento mori 作詞/90スレ767


部屋には君の香水の残り香が
置き去りにされた僕を誘惑する

ベットの下に落ちたままの銀
契れた鎖は僕らの運命みたいだ

後を追いかけようとした思い
腕に刻まれた幾つもの傷痕痛い

写真たてには君の最期の笑顔が
僕の涙で滲んだ痕と残っている

銀のロザリオは君を天国に導くの?
ねぇ、誰か彼女の場所を教えてください
残された僕は君を忘れ無いように
好きだった思い出と一輪の華を手向ける

貼り付けられた数日前の約束は
来世でまた見る事が出来るのか
あの幸せな頃の回想に揺れる僕
君はもうこの世に形として無い

銀のロザリオで君を天国に導いて
願わくば僕が朽ち果てた時、迎えに来て
残された僕は君を忘れないからね
一つの誓いの言葉と共に変わらぬ僕を生きる
最終更新:2007年07月07日 13:49