陽の当たらない場所 作詞/74スレ136


手紙を書いては破り捨てた 大人になると誤魔化した
上を見るのが怖かった きっと僕は底辺にいるから
暗い路地裏で死んでいた、餌のなかった子猫
誰かを恨む事さえなく 幸せの文字すら知り得なく

吐き捨てる事が一番楽で、誰かの手を待ってる
真っ暗な日陰の隅で、そう思ってるだけ

目を閉じて思うのは、見た事のない愛や夢や……
形のないものに笑顔を導き出せる そんな人になりたかった
目を閉じてもう開かなくて 耳鳴りすらもう聞こえない
誰かが言ってた優しさとは この場所には届きませんでした
最終更新:2007年05月29日 21:25