僕は傘をひらいて 作詞/にゅる
ある晴れた日 爪先に価値のない嘘
踏みつければ、あぁ笑えない
ある晴れた日 視界はまるで不鮮明
瞳のフィルターは僕をも滲ませ
耳の奥をつんざく
哀愁歌が町を染める
いつか涙がこの町を覆い
誰もが笑う意味も意志も失うなら
少し不能なこの手をかざし
傘を開けばいい
掌、腐りかけてる
何を守れるのか
理解するより先に、空は光をなくした
いつか涙がこの町を覆う
誰もが笑う意味も意志も失った日に
少し不能なこの手をかざして
傘を開いて、あぁ
少し不能なこの手をかざして
僕は傘を開いて
最終更新:2007年05月24日 04:27