雑音 作詞/にゅる 作曲/いか


壊れたスピーカーから音のないラジオが流れてくる。
耳を塞ぐと、好きだったメロディーが浮かんでくる。
頭の中を駆け巡るその古いメロディーは
僕の中のいつかの光景を連れてきて、消えた。
「さようなら」

透明度の薄いその声は
僕のものじゃない。
大切だった…そう、まるで
誰かのような…。

音源

最終更新:2007年07月05日 20:32