World perversion theater(日本語訳) 作詞/にゅる


何もないという事実。今の俺にはそれしかない。
不確かな存在に、縋る俺に意味はあるのか?
全部を投げ出す覚悟はない。全部を受け入れる覚悟もない。
俺はどうすればいい?

忘れることが強さだと、誰かが教えてくれた。
俺にはその言葉でさえ、重く圧し掛かった。

夜が来ればそのうち朝が来る。そんな不透明な出来事さえ、疑いもしない世界。
一つ願い叶うのなら、この世界と俺を一緒に殺してほしい。

If I have a reason……And the next words are not given.

見えなくなったあの光の先には、俺の居場所などあるだろうか?
戯言でしかない俺の唯一の言葉は空気中に溶けた。そして俺はそれさえも受け入れることができなかった。

現実は夜に消え、現実は幻想に消え、未来は俺を責め立て、過去は俺を否定した。

「壊れちまえ」
最終更新:2007年04月25日 09:55