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黄昏の枝垂桜 作詞/あくし


『幸せは朱(あけ)の空に溶けて…』

灯籠の火が 桜に映える
嗚呼在りし日の黄昏の様

雪洞(ぼんぼり)握り 石段の下
貴方の笑顔 歪んでいる

「今の私には貴方が見えない」
追い掛けた面影は白い灰となっていて
泣きながら望んでも元には戻らないのさ
今更…

咲いて散っては咲き乱れ
その先に貴方が居なくとも
雪洞に灯(あかり)を燈しましょう
指差す先には朧月(おぼろづき)
「ああでも…花曇り」

焼け残った小さな幸せを噛み締めて
滴る紅で契り鳥居に身を委ねましょう
春光(しゅんこう)!

朽ちてもなお 未(いま)だ咲く
誰が為ぞ(たがためぞ)枝垂桜(しだれざくら)

咲いて燃えても咲き誇れ
その先に貴方が居なくとも
雪洞に灯を燈しましょう
折り鶴翔ばして貴方を待つ

咲いて散っては咲き乱れ
巡り廻る輪廻の果てに
消え逝く残り香抱き締めた
貴方が私を見つけるまで
「ほおら…つかまえた」
永遠に…


音源