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彼女と猫 作詞/44スレ542


冷たい 冷たい 鳴き声が聞こえた
黒いその体は 静かに横たわる
暖かい日溜まりで名前を呼ぶ彼女
それに答える声は もうなくなった

綺麗なままの餌皿と 彼が生きた数の線香と

枯れ葉の上 目を閉じ悲痛に歪ませて
硬くなった体に体温はもうない
真っ赤な首輪を手にして少し揺らしてみた
微かに鳴る 鈴の音に彼女は痛く笑う

土の中は冷たいですか?
何を想うのですか?
彼女が書いた最期の手紙を そこに置いておくよ