透き通った空と濁った街 作詞/44スレ217


連立する腐った街と 思いがけず泣き出した空と
平行に並んだ僕は、何を思った?
疑ってしまいたくなる 笑えない影法師
透明度さえ肯定出来ない、僕はまた空を見て

何かが崩れ落ちた音
それは僕自身だったのかも知れない
少し泣いた後で、
笑うことが出来るのなら

薄れた僕の影は
今も流れに乗れず俯いた
滲んでいく透き通った空に
僕は今、影を落とすよ

本当は腐ってしまったのは
僕自身だったのだろう
狂った街に僕は泣いた
僕を見下ろす空を見た後で


濁った街に 僕は何を思った?
最終更新:2007年03月29日 11:44