月が見てる 作詞/41スレ421


あの頃見上げてた空は もっと高く広がってた
無限大の夢や理想を 僕らはそこに描いた 


くだらない事が大好きで いつも母を心配させた
ぬくもりを感じ眠った 父のあの広い背中
小さい街での毎日が 大きな冒険のステージ

あの頃見上げてた空は もっと高く広がってた
ありあまる時間と夢だけが 僕らの宝物だった
ボール追いかけてつまづいて 膝をすりむいても笑ってた
泥だらけ 家路へ向かう笑顔たち 夕方の月が見守ってた


新しい誰かと出会うたび また誰かと疎遠になる
あなたに声が届きますか 今僕はここにいるよ
あくせく暮らす毎日に 潰されないように

あの頃より低くなった空 目をやることも少なくなった
限りある時間と現実を 僕らは必死で考える
夢を追いかけてつまづいて いつのまに傷つきやすくなった
傷をかかえ 日々戦う僕らを 夕方の月は見守ってる


今も変わらず 見守ってる あの頃と同じ月
最終更新:2007年03月21日 21:49