*クリスタル 作詞/PZP 飾りのない 純粋な 無色透明クリスタル 透き通る背景が まるで 自分の未来図で 何もかもを無に還す それが悪いと言うのなら 人よ 私を 咎と呼べ 銀の鈴を腰につけた クリスタルを探すために 一つは夢を叶える為 一つは君の笑顔 涙 溢れた 時 私は弱き鳥と同じね 忘れていた最果てに あると言われる 青い水晶 誰もがそれを諦めた 死ぬ事は恐いからと いつか、人は死ぬからと 答えた 詩人がいた 時よ止まれ その時 初めて 君が美しく見えるよ 私はまだ弱い小鳥 水晶を探すために旅に出た 終わりは何時来るのか? 諦めたよ 何もかも全部 君を守るため 水晶よ 私を 贄にして―― (彼の夢を 叶えて……) 彼女は1000年後の今も水晶の中で笑顔だった。