*朱(あけ)の空 作詞/あくし 黎明の靄 滴る露 花曇りのコンクリートの上で 散る薄紅に瞼細めた 透明な囲いの内側は 安心 焦燥 裏表 歪に凹んだ身体 冷気に震えうずくまる 「えぇ、そうね。例え正論でも 背に腹はかえられない、違う?」 後ろが手招きする 振り返ってもいいかい? 「そうね、とりあえず一緒に朝食はいかが?」