*彼岸花 作詞/つまだ 茜色した夕暮れに 波が浚った言葉には 刹那に咲いた 赤い花 言葉はきっと 枯れていく 残響僅かに渡り鳥 瞼の裏に 焼きついて 瞳を閉じれば蘇る あなたと二人 焼きついて 心残りを詩(うた)にして 帰り道には 口ずさみ あぁ あなたのことを唄っては 岸部で揺れた 彼岸花