ツナギテノヒラ 作詞/dreamlike

何も知らないままの 僕たちは
知らないうちに亡くしていく全てを
亡くす哀しみを 知っていたなら
僕は大切な事今も抱いてたのかな

過ぎる季節に流されて
拾う間もなく流れていく
戻りたくても戻れない
そんなこの世だからこそ

キミと僕はその手を ガッチリ掴んで離さない
キミまで流れていったら 僕は何もかも終わってしまう

くるりくるりと 月日は目まぐるしく
哀しみに明け暮れる時間なんて無くて
僕は忙しい 日々を過ごしてく
キミがいた事を忘れることに怯えながら

分かってるキミはもういない
疲れ果てた僕は呟く
帰りたくても帰れない
そんな過去夢だからこそ

掴んでいた筈の手は いつの間にか離れていて
キミだけが流れていって 僕は残されてしまった

部屋に飾った小さな写真立てに写るキミ
満面の笑顔がとてもとても可愛らしくて
いつも隣にいた筈の僕は 何故か悲しくて…
最終更新:2007年05月20日 03:47