水郡線 作詞/にゅる 作曲/HUG


聞こえない音に耳を傾けた
静かな沈黙が少し苦痛で
待ち人来ない 夕暮れの無人駅
発車時刻は午後五時丁度

笑い声も聞こえないホーム
左手の鞄がやたらと重くて
君との距離は踏み出した足が語る
言葉にするなら「もう二度と」

懐かしくもない景色が窓に写り
それを懐かしんでいて
訳の分からない感情が湧き上がり
ふと窓から目を離した

無感動である事を大人だと思ってた
それなら大人になんてなりたくなかった
でも今は違っていた
こんな気持ちにはなりたくないから

音源

最終更新:2007年06月02日 23:56