海浜交通 企業紹介ページ
路線図
海浜交通 会社概要
本社 |
中野県半田市中央区 |
業務内容 |
鉄道事業 乗合自動車事業(バス) 販売事業 |
創業 |
昭和30年 |
営業自治体 |
半田市 矢田部町 千牧市 猫賀市 |
1955年 |
海浜電鉄が倒産し、須浜線を譲り受けた。「海浜交通」設立(7月31) |
1958年 |
この頃から沿線混雑が目立つようになった。 |
1959年 |
新性能電車1500系(先行試作車)落成 |
1961年 |
高度経済成長により半田市の人口が大幅に増加、混雑緩和のため半田~今崎間複線化、新性能車両1500系営業開始(3月21日) |
1962年 |
今崎~矢田部間複線化 |
1964年 |
矢田部~千牧間複線化 |
1967年 |
全ての運用が新性能車両1500系になる |
|
-ここからかなり時間が空く- |
1986~87年 |
今崎~矢田部間高架化(1987年8月より使用開始) 貨物営業廃止 |
1988~90年 |
虎ノ崎~半田間地下化、快速(当時は名称なし)運転開始(1990年) |
1999~2000年 |
半田~須賀原町延伸、快速名を「レインボー」に設定 |
2010年 |
帝国鉄道より103系2本(4両編成)が贈られる |
2010年 |
新型車両運用開始 |
乗車カード
「ハマコーカード」「STEP CARD」
海浜交通が2003年より導入してる乗車カードです。
-使用方法-
①液晶券売機で入金して下さい。(従来の押しボタンタイプではご利用できません、液晶タイプは各駅に1~2台用意しております)
②入場の際はそのまま改札機へお入れ下さい。(タッチしても何も起きません)
③出場の際も改札機にお入れ下さい、乗車分の金額が差し引かれます。(改札出口で忘れずにお取りください。)
※金額が足りない場合はカードを入れた側から戻ってきます、有人改札や改札内入金機、券売機で入金して下さい。
- 電車は勿論の事、バスでもご利用頂けます。
- お求めは券売機か窓口へ、1000円で預金500円です。
- 「改札内に絶対にお入れ下さい」、タッチするカードではありません。
- 2種類とも同じ性能、価格です。自分お好みの方をお選び下さい。
車両の特徴
・電車
2012年現在、海浜交通の主力車種は落成後50年以上経過した1500系である。
須田原町~千牧間には新型車も活躍しているが、一部時間帯のみである。
また、電気式のディーゼル機関車や客車、貨車も少数であるが保有しており、長期休業時には臨時快速列車も運行されている。(千牧~猫ヶ浜間)
電車は全線において4両で運転している。
☆1500系
1959年に先行試作車が落成(H01編成)して以来、以後海浜交通の主力となっている。
直角カルダンなど、当時にしては画期的な装備を搭載した電車で、周りからも注目された電車である。
試作車含む初期製造車は冷房化されていないため、客室天井の扇風機は現役である。
ちなみに試作車と量産車の違いは客室内のスタンションポールの有無
中期製造車は前面が変更されたが性能面での差は無い。
後期製造車は従来の銅製の車体からアルミニウム合金の軽量車体になった他、両開きドア、駆動方式も平行カルダン方式に変更になった。
全車冷房化がなされている。
☆1550系
海浜交通が2010年に帝国鉄道から譲り受けた電車、ちなみに全部で2本あり一方は低運転台車、もう片方の編成は高運転台車となっている。
☆2000/2050系
海浜交通が2010年に導入された新型電車、東洋製のVVVFを搭載している。
2000系は須田原町~千牧間の快速運用がメインのためセミクロスシート、トイレがある。
2050系は主に須田原町~矢田部間の普通運用が主でラッシュ時には格納できるロングシートが搭載されている。
☆D30型電気式ディーゼル機関車
1959年に登場、電機式のディーゼル機関車。
1500系等の電車と客車や貨車を連結するため、双頭式の連結器を備えている。また、電車に電気を供給させるための電気管も搭載している。
外見は国鉄のDF50形とED70形を参考に開発、貨物営業廃止時に3両減車されたため、現在は2両が在籍している。
☆その他の車両
イベント時に使用される台湾風客車6両
イベントやツアーなどで運用される自転車列車用の自転車積み込み車両、ワキ8000形3両
その他保線車両、車両所の入れ替え車にモハ1400形も在籍している。
沿線にバスネットワークを広げている海浜交通バス、前中扉車(後乗り前降り)がメインに活躍している。
2010年まで新車はノンステップ車の割合が多かったが近年は主にワンステップ車を導入している。
メーカは日本国資本の4社(日野、いすゞ、日デ、三菱)の他、地元企業である半田磐原バス製造などから納車されている。
「海浜交通=この仕様!」というのが定まっていないため、基本的に年度や仕様目的によってバラバラになっている。
また、地区によって車体の社名が異なっているのも特徴であり、半田市内や矢田部地区では「海浜交通路線バス」、猫ヶ浜、千牧地区では「ハマコーバス」となっている。
最終更新:2012年06月16日 21:31